ミュー ・ 百花春至為誰開

月山・葉山・野菜つくり・短歌・スケッチ

初夏の朝日連峰 & 果樹園 ※寒河江市・柴橋

霧氷

2017-03-25 | 温泉


3/25 am 6:00 自宅裏 神社境内の満開の桜の木

いつもの年より約3週間も早く
桜の花が満開になりました

と、言っても
何か変な気がします?



明け方発生した霧が
気温が急に下がって
霧氷に変わってしまったのでしょう~

昨日 東京では
ソメイヨシノが日本で一番早く開花
したニュースが流れていました

それなのに こちらはまだ霧氷の花です


今冬
いつもの年より降雪量は少なかったようですが
2月~3月に掛けて気温が低く
春の訪れがいくぶん遅れているようです


3/25 am6:00 自宅裏JR左沢線上り始発列車

又 白一色の冬景色に戻ってしまいました



昨日までに 坪庭の粗垣も半分ほど外し終えていましたが
もう少し後になりそう~



午後 幸い天気回復

早速残りの粗垣外しに取り掛かる



夕方5時 無事作業終了

残りは裏の雪が消えてから

1日掛けて後片付けを残すのみ


3/23  畑の様子 昨秋植え替えしたイチゴ畑の2列のマルチシートが見えます

先週土曜日 3/18日

 畑の雪の様子を見に行った時は

まだ一面雪に覆わていましたが

なんと❗❗

僅か5日間ですっかり溶けていました





そして 此処へは寄らず

シベリアに帰ってしまったとばかり思っていた白鳥が

50~60羽 田圃でワイワイ騒ぎながら食事中



白鳥がシベリアに帰れば

いよいよ待望の畑作業の始まり



3/21 仙台市青葉通り


青葉通り ╋ 東二番丁通り  交差点

先週 小用が有って仙台迄行って来ました



寒河江市から車で僅か2時間弱

勿論 雪などひと欠片も有りません

けやき並木が今にも新芽を吹き出しそうな気配




小用を済ませ

仙台市から東に約数kmの七ヶ浜町・菖蒲田海岸に

3年振りに行って来ました


東日本大震災から丁度 6年

震災前の菖蒲田浜は

波穏やかな仙台市民の海水浴場として多くの人に利用されて来ました


吉田浜漁港



同上   工事中の防潮堤 港のあちこちで防潮堤の工事が行われていました



震災で

菖蒲田浜も大津波の被害にあい

多くの命と建物が失われました

 

昨年まで 海水浴場は閉鎖されていたようです

今年から再開

菖蒲田浜海水浴場 高さ6,8mの防潮堤



同上



松林の向こうに 震災前は無かった防潮堤が見える    ※水平線ではありません


花渕浜漁港から見た太平洋

およそ1年半振りに海を見に来ました

それなのに…………あいにくの雨

でも……潮の香と波音をしっかり肌と眼と耳に刻んで来ました



万里の長城のような防潮堤

果たして


これら人間の作った工作物は


次なる大震災から人の生命、財産を守る事が出来るのでしょうか



かって 訪れた岩手県田老町

東洋一を誇った大防潮堤も


6年前の東日本大震災の津波には勝てなかった



将来、西日本一帯の海岸を


高さ20mを超えるような津波が襲う予測が発表されている

震災は忘れた頃に必ずやって来る



🌊  東日本大震災で

多くの犠牲者と引き換えに

得る事の出来た貴重な教訓を

けして忘れてはなりません

 

海辺に住んでる方は

身の回りの防災施設・避難経路等について

是非もう一度再確認してみては如何でしょうか  ?


2年の月日

2017-03-18 | 愛犬・散歩



丁度2年前の今日

一人寂しく

愛犬ナナが逝ってしまった

 

僅か13歳と6ヶ月

とても短い命だった





冬の澄んだ青空

何処までも拡がる

いいお天気


時折

肌を差すような

冷たい風が吹き荒れる



丁度2年前のこの日も

同じような天気だったような気がする


家から車で≒20分

愛犬ナナは隣町の犬猫共同墓地で

静かに眠っている


昼過ぎ

女房と二人で

墓参りに出掛けて来た



途中 花でも摘んで行こうと

畑に立ち寄って見たが

まだまだ畑は雪に覆わていた


寒河江市箕輪

河北町天満



南斜面の小さな日溜り

春の陽射しに誘われて

蕗の薹が顔を覗かせていた



今年初めて摘んだ蕗の薹


早春の畦道

愛犬ナナと一緒の散歩道

顔を出したばかりの蕗の薹を見つけては

ポケットから溢れるほど摘んだ

 

懐かしく思い出した



今年は雪解けが早く

自分の畑の回りで

白鳥の姿を見る事は無かった


既にシベリアに帰ってしまったのだろうと 思っていた



いました!いました‼

10, 20, 30, 40, ……………

いやいや、なんと100, 200, 300羽

位はいたでしょう






北へ帰る旅の途中


長い々旅の疲れを癒す

ほんの束の間の

一休みでしょか?


あちらこちらに集団を作って

羽を休めています


白鳥の甲高い鳴き声が

澄み切った青空に

吸い込まれて行きます



雪解けと共に

シベリアに帰る白鳥


冬になれば

また帰って来ます




でも……………………

愛犬ナナは

もういくら待っても



二度と帰って来てはくれません




白鳥の甲高い鳴き声

今日は何故か

哀しく聞こえて来てなりません




来る途中に見て来た幾つかの墓地


周りの雪が解けていても

花等は一切飾って有りませんでした

 



それに比べ

ナナの眠っている


犬猫の共同墓地


沢山の花や缶詰、

ジャーキー、ペットボトルなどで

埋め尽くされていました


私達も

途中の土手で摘んで来た、

蕗の薹をお墓に供え

二人でそれぞれにお線香をあげ

静かにお参りを済ませて来ました

 

ナナは畦道の散歩が

大好きだったから


蕗の薹を飾ってもらって

きっと喜んでいてくれてるだろう


二年経っても

愛犬ナナへの想い

少しも変わる事は有りません

 

寒河江川・チェリーランド河川敷公園

 

今頃

虹の国で

仲間達と一緒に

きっと元気に遊んでいる事でしょう~

                                                     合掌


初午……2017/3/12

2017-03-12 | 温泉

2017/3/12

今年も稲荷講 初午大祭が行われた



境内はまだご覧の通りの雪

今年の当番は中での準備より

外の雪片付けの方が大変だったようだ



大祭は拝殿の中で行われる

当番衆が早く来て

炭をおこして待っていてくれるのだが

祭典中は入り口戸が明け放たれたままで

底冷えで正に身体の芯まで寒さが染みて来る

人一倍寒がり屋の私

祭典中  最初から最後まで ずっとジャンバーを着たままで通す



去年と違って 今年はお客様

所謂 祭りに呼ばれる客人

祭りの 準備 後片付け

全て三人の当番衆夫婦がしてくれる



当番は4~5年に1度廻って来る

去年当番をしたばかりだが

近年 講員の減少に一向に歯止めが掛からず

現在4~5年に1度廻って来る当番が

3~4年に1度になる日もそう遠くないような気がする



お稲荷様 参拝後


同じ境内に有る公民館に移動

直会と来年の当番衆への引き継ぎ(戸渡しの儀)が行われる


ビール、日本酒

昼間の酒は 量はさほど飲まなくても結構効き目が有り

夕方まで何も手就かず ただ無駄に半日が過ぎてしまった



まだまだ雪の残る三月半ば

初午は 雪国に真っ先に春を告げる


何十年と続いて来た

のささやかな伝統行事のひとつ

残念ながら現在 四十代以下の若い講員は

一人もいない

果たしてこの先どうなって行くのだろうか?





四~五日前

畑の雪の様子を見に行った

今年は例年より降雪が少なく雪解けも早いのでは………

そんな淡い期待を込めて








そんな淡い期待は直ぐに裏切られてしまった

もしかして…………

スーパーの生鮮野菜コーナーに並んでいるもの以上の

青々としたアスパラ菜、水菜、ホウレン草………………等が

収穫出来るのではと思って


コンテナまで用意して行ったのだが


それには及びませんでした

法面の内 日当たりのいい南面だけ

地表の地肌が顔を覗かせていた

雪解けもそう遠くはないでしよう



仕方ありません

せっかく来たのに何もせずに帰る訳にもいかず

代わりに果樹の剪定をして来ました

リンゴ🍎、桃🍑、無花果、栗🌰

今年はみんな沢山なりそう

たった一本植えたタラの木

僅か4~5年でタラの木林に


今年もまた美味しいタラの芽の天麩羅が

沢山ご馳走になれそう~




遠く白鷹山地が霞んで見える


春霞 ?


そうだといいのですが 春霞はもう少し先かもしれません



三月半ば 天気はとても変わりやすく


先日 せっかく黒い地肌が表れた

自宅裏JR左沢線の法面

また 雪で白く染まってしまった

線路の土手に

いつものように黄色の水仙の花が咲く日は

この分ではまだまだ先のよう~


初節句

2017-03-03 | 温泉

今日3月3日は 🎎  雛祭り

 昨年7月 娘に待望の長女 誕生!

これで孫4人となった

 間もなく生後8ヶ月 

これまでこれと言った大病もせず

順調に育って来ている

 

私達夫婦にとって初めての孫娘

子供は運よく1男1女だった

しかし これまで生まれた孫は

三人とも全員男の子だった

 

そして昨年

待望の姫君誕生!

初節句には是非ともお雛様を・・・・・

 

先月初旬

女房と二人 お雛様を見にイオンモール天童へ

 娘夫婦は現在

朝日町で2LDKアパート住まい

幸い ?  狭いアパート

大きなお雛様を飾れるスペース無し!

 娘夫婦の希望も聴いて

ガラスケースに入った小さなお雛様(写真と同じもの)に決めた

 注文してから我が家に届くまで10日程掛かった

先月半ば さっそく孫娘にお雛様を届けて来た

 

お雛様を届けて来て間もなく2週間

 この辺りの慣わしは

桃の節句 ・端午の節句

 これららの行事は

どちらも月遅れが一般的

6月に入っても彼方此方で鯉のぼりが泳いでいる

決して不思議ではない

 

後ひと月 ひな飾りに見守られ

 これまで同様 病気や怪我をせず

いつまでも元気で可愛い

女の子に育って欲しい

  2017/3/2

3月の声を聞くと 急に日差しが温かく感じられて来た

しかし 大型スーパーの駐車場は

未だ除雪された雪の山がひと塊になっていて

いつになったら融けるのか見当がつかない

  2017/3/2 自宅裏左沢線

 ここ2~3日 寒の戻り?

朝晩は厳しい冷え込み

反対に 日中は晴天続き

雪解けがだいぶ進んだ

 

日当りがいい線路の土手

所々に黒い地肌が顔を見せ始めるようになって来た

久し振りに土の臭いを嗅いだようで

春の訪れに少しだけ心が躍る

 

3月12日 (日)

もうすぐ稲荷講祭典「初午大祭」である

今年の初午は去年より一日早い

当番衆の雪掃き

どうなるのかな?

 2017/3/2

今年の三月に入っての雪の量 

昨年より若干少な目

 

2017/3/2

我が家の昨日の坪庭の様子

今のところ倒壊や枝倒れも無く

この冬も無事乗り越えられそう~

 

春の訪れ ?

我が家の坪庭は まだまだ先のよう~