某全国紙の記事で、ゴルフ7は国産車からの乗り換えで好調な売れ行きとか。 内外装の刷新や安全装備の先進性など、確かにゴルフ7、特にハイラインは国産高級車に匹敵する質感を手に入れました。
エンジンが省燃費バージョンに一新され、よりしなやかになったサスペンション、DSGの制御も進化し、ライバル不在とまで言われ、モータージャーナリストから絶賛されました。
しかし、国産車に近づいた設定にしたのか、アクセル操作をソフトにし、アクセルを乱雑に踏んでもエンジンが過敏に反応できない措置をとったようで、ドライバーの意のままに反応するダイレクト感は薄れてしまいました。
一方、我が相棒ゴルフ6コンフォートライはゴルフ7の登場ですっかり過去のクルマに成り下がりましたが、昨日3年目の定期点検を終え、相変わらず絶好調を維持しています。
今日は朝早くから相棒を連れ出し、散歩に出かけました。ゴルフ7HLの力強さに一歩劣りますが、高速道の追い越しや峠道でグイグイ登るパワーを保持しています。静粛性や乗り心地も7に比べればやや落ちるかも知れませんが、上質感を維持しています。高速で20キロを越える省燃費性能も嬉しい限りです。
なにより、国産車高級車に近づいたゴルフ7HLに薄れたダイレクトな操作性はゴルフ6にいまだ健在です。この一点で我がゴルフ6は今でも№1ゴルフだと思っております。