ゴルフライダー

ゴルフに乗って青春している身老爺です。気づいたことや思ったことをきままに書いています。気楽に読み飛ばして下さい。

走りはパワフルです。

2014-06-01 19:54:18 | ゴルフ7・

  ゴルフ7HLの最大の特徴は「なめらか」の一言です。

 スタートして巡航速度に到達し止るまでの、加速感・変速感・ハンドリング・乗り心地・ブレーキングにいたる一連の流れが、なめらかです。ゴルフ7は高級車の領域に到達した感じがします。

 次に感じるのがエンジンのパワフルさです。前車ゴルフ6CLより、通常走行時30%、元気に加速する場合は50%くらいのパワーアップ感があります。

  まず、加速の源であるトルクがゴルフ6CLの200N・mからゴルフ7HLの25.5kg・mに25%アップしました。

 しかし、100キロ走行時の回転数がゴルフ6CLの2000回転に対し、ゴルフ7HLが1800回転と、10%ほどハイギヤな設定になっています。

 ただし、ゴルフ6CLの変速ポイントは↑6速50キロ、↑7速60キロあたりでしたが、ゴルフ7HLの変速ポイントは↑6速66キロ、↑7速81キロと低いギヤを使います。(減速ポイントは↓6速69キロ、↓5速59キロ) たとえば、最も走行頻度が高い60キロ走行時はゴルフ6CLの7速から、ゴルフ7HLは6速、場合によっては5速で走行していることになります。

 ゴルフ7HLの場合で7速→6速は20%のローギヤになりますので、通常走行時はトルク25%アップ、10%ハイギヤ、1速分20%ローギヤを合算すると理論上35%アップとなります。もう1速分(6速→5速のローギヤ25%)を合算すれば60%のアップとなります。

 ゴルフ7HLは25%のパワーアップ分を10%ハイギヤ化し、変速ポイントを高くし、低速ギヤで走行する不利を2シリンダーにすることで燃費を稼いだわけです。

 これで強力パワーなのに省燃費のゴルフが誕生した・・・。

 と、このように考察しました。

 どのようなつくりになっているにせよ、なめらかでパワフルな走りを楽しんでいます。

コメント (2)
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