CX-5を試乗しました。試乗車はディーゼルエンジン搭載の4駆モデルです。
CX-5の売りは新開発のディーゼルエンジンだそうです。売れ筋のほとんどがディーゼルで、値引きなし&納車まで3ヶ月待ち、30年前?のFFファミリア以来の大ヒット商品だそうです。
うたい文句の通り、低回転からパワーが有り、加速も力強く、ほとんどのことがアクセルチョイ踏みで出来てしまう優秀なエンジンです。
ディーゼルにしては静かな音や、SUVなのにセダン並のハンドリングも秀逸だと思います。
残念なのはディーゼルエンジン(サスペンション?も)の特性からきていると思われる、走行中絶え間なく感じる微振動です。ガソリン車から乗り換えると違和感を感ます。
また、これは国産車全般に言えることですが、「眉目秀麗なれど軟弱地盤シート」が残念なところです。面でしっかりと支えてくれるゴルフと最も違うところで、筋金入りの腰痛持ちには耐え難いものがあります。
たかがシート、されどシート。ゴルフはシート一つとっても手抜きがありません。
国産メーカー様、もうそろそろゴルフに対抗できるクルマを造って欲しいものです。