gurimoeの内輪ネタ日記(準備中)

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とらドラ!第7話『プールびらき』の感想レビュー

2008年11月13日 07時33分37秒 | とらドラ!
『ううん。ここで出来るの待ってる。竜児が終わるまで、私も起きてる。・・・ねぇ。なんか・・・なんかね。意地張って変な風になって、その・・・悪かったわ。』
ますます寒さが厳しくなる今日この頃ですが、劇中では夏直前!
水泳の授業を前に、大河を襲う難問とは?
虎に並び立つものとして、竜児が一肌脱ぐお話です。

『アレ?何かヤバめ?亜美ちゃんタイミング悪いかも?』

アバンは前回のシチュエーションをなぞりつつも、映っていなかった大河が近づく様子や、外で待っているみのりんを映し出す視点からのものが混ぜられていて上手かったですね。

『みのりーん!誰もいないみた~い!』

とっさに嘘を付く大河。

『アラ?何でごまかすのかな~?・・・もしかして、認めたくないの~?逢坂さん以外の女を部屋に入れた、ってこと。』

亜美はあくまでからかっていただけ・・・のはずでしたが、無言で立ち去る大河を見て、なにやら思うところがあるご様子。
この見せ方の演出だと、亜美の言い分が正しい・・・とまでは言えないにしても、やはり大河もそれなりにショックを受けていそうな感じですね。

『な、なぁ、大河。夕方のアレのことだけど、アレは、川嶋にからかわれただけだぞ。一応、なんと言うか、気分悪くしたみたいだし・・・ごめんな。』

『どうして謝ったりするのかしら?変なやつね、竜児は。』

気にしていない風を装いながらも、イライラしていた大河からは強烈なプレッシャーが。
そのあおりをくらってインコちゃんの羽が抜けまくり状態ですww

『あ、もしかして、私の制服に見とれちゃったぁ?』

劇中の制服が今回から夏服仕様に。
昨日の出来事を大河に見せ付けるように蒸し返そうとする亜美でしたが、大河に容赦の無い一撃を食らって撃沈。

『・・・おはよう川嶋さん。今日も朝から発情期お疲れ様。』

『あ、そうか。やだなぁもう。「あれしきのこと」で、そんなに焼きもち焼かないで?』

『あんたもわからない女ね・・・!』

一触即発の危機か?と思いきや、みのりんが仲裁に。

『わっせろ~い!おっはよう、みんな~。お、コレは二の腕細くなるかも!』

後ろから持ち上げた大河で筋トレをはじめるみのりん。
ダイエット戦士は今日も戦い続けているみたいですね。
険悪になりそうな2人を止めに入ったとも捉えられそうですし、そうじゃなくて単なる天然だった、とも思える行動でしたが、とりあえず事態は収拾。

ホームルームで恋ヶ窪ゆり先生が、現役女子高生(特にモデルの亜美)に怨嗟の声をあげる中、1人頭を抱える大河。
泣く子はもっと泣かす!を地で行く手乗りタイガーですが、プールびらきの説明に、あからさまに動揺していますね。

『ヤダ!水着なんか買わないもん!』

『去年腐らせちゃったんだから、しょうがないじゃな~い!

『・・・水着は、すぐに洗って、ほさねぇとな。』

ズボラな大河は脱ぎっぱなしで放置していたみたいですね。
それ、女の子としてどうよww
あまり都会ではない地域なので、良さげな水着を売っている店はここだけしかない、ということで、亜美もご来店。
狙って何かしたと言う訳ではないですが、両手に花状態で、竜児おいしすぎるかも。

『う~ん、高須君、コレどう思う?』

『え?えっと、すごく、似合う・・・。』

水着のデザインを竜児に頼むみのりん。
片思いしている相手からそんなこと言われたら、誰だって緊張するというものですよね。
戸惑いつつも、何とかさりげなく褒めようとする竜児が初々しいです。
これだから天然のお嬢さんはおそろしいですね。
『ねぇ、これどうかな?おかしくないかな?変に目立っちゃったりしない?』

天然じゃない方のお嬢さんもキター!
現役モデルなのでスタイルは抜群。
スク水に近いおとなしいデザインなのにも関わらず、出るところは出て引っ込むところは引っ込んだナイスバディで登場です。

『なんじゃぁ、その足の長さはーーー!おまん、目立ちまくりじゃーーーい!・・・か、川嶋さん、その水着、どこのメーカー?どこにあったの?』

『あっちだよ?あ、お揃いにしようか?』

『そ、それだけは~!堪忍してお~く~れ~や~す~・・・。』

お揃いになったら比較されるのが目に見えていますからねww
亜美自身はわざとボケていますが、みのりんは思わず素でつっこんでいるあたりも笑いどころですね。

『ねぇねぇ、亜美ちゃん超、超、超かわい過ぎなんだけど!怖くね?この地味な水着でだよ!?どこまで行っちゃうの、このかわいさ、美しさ!このスタイル!!隠しておくなんて、ほとんど犯罪じゃね?みたいな。』

過食症になりかけたという設定もどこへやら。
自身の美貌にご満悦の亜美。

『ネェ、高須君も、そう思うよね?って・・・アレ?』

同意を求めようとしたものの、竜児消滅。
大河への当て付けがメインか、竜児に見せようとする目的がメインかは判別が付きませんが、ほんとの自分を受け入れてくれている竜児に対しては、結構気を許している様子がうかがえますね。

大河の様子を見に行った竜児は、試着室に引きずり込まれます。
中には半ベソ状態の大河が。

『もう、どうしていいかわからないの。どうしても、決められないんだもん。・・・サイズが合わないの。』

『えっと、子供サイズとか?』

『死んでも嫌!馬鹿チワワとおんなじこと言わないで・・・。』

ここの演技は釘宮さんの真骨頂!という感じでしたね。
理由は後で明かされますが、自分の体型にコンプレックスを抱くのは、女性の永遠のテーマ。
大河もその例外ではないと言うわけですね。
竜児の選んだXSサイズの水着を渋々受け取る大河。
最近放送された、どこぞのマンガ服の神様だってAはあったのに・・・と思った方も多いかもしれませんね。
というか、実用性重視の竜児らしい説得の仕方はツボでした。

何とかなだめすかして帰宅した2人。
しかし、大河はへそを曲げたまま。

『お前な・・・何が気にいらねぇんだよ?』

『私・・・泳げないの!それがヤなの!』

『そんなふうにサラッと言えることは、本当の原因なんかじゃねぇ!』

『・・・チッ。』

大河のことなら何でもお見通しの竜児に恐れ入ります。
そうこうしているうちに、やっちゃんの戦闘開始(お店への出勤)時刻に。
出かける前に何か飲んでいるのを不思議に思った大河が尋ねると、

『竜ちゃん特製の、豆乳だよ~。大豆に入ってる、「イソノボンボン」とか言うのがおっぱいを大きくするんだって!・・・しぼんじゃったら困るから、予防なの。やっちゃん賢い!』

と言う返事が。
イソフラボンって、豊胸作用ありましたっけ?
雇われママさんとして美容には気を使っているのは判りますがww
おっぱいという単語に反応を示した大河は、やっちゃんの胸を箸でタッチ。

『きゃは!大河ちゃんのえっちすけっちわんたっち~!』

『コラ!人の親にセクハラすんな!』

『豆・・・(ボリボリ)・・・マズイ!もう一粒!!』

やっちゃんのつっこみが小学生レベルなことや、大河のセリフが某健康食品のCMのパロなのはさておき、異様な態度を取り続ける大河に、竜児もとうとう気が付いてしまいます。

『大河・・・お前、もしかして・・・。』

『嫌!言わないで。それ以上言わないで~!!』

『お前・・・「貧乳」なのか?』

『イヤーーーー!!!』

声ならぬ絶叫を上げる大河。
いや、竜児さん、人には言って良い事と悪いことが・・・(汗)

『どうよ?平らでしょ?貧乳でしょ?』

マンションで水着を見せる大河。
自嘲気味な表情が哀れさを誘います。
直前まで、胸がちっちゃくても気にしないでいいのに・・・と思っていた竜児が黙り込んでしまうほどの洗濯板っぷり。

『・・・カップは?』

『入ってる・・・けど、ハハ、へこむんだ。・・・だからやなんだ、プールなんか。』

頼みの綱のカップも、すでに装着済み。
これ以上の補強は無理という訳ですね。

『と、とにかく、何か羽織って来い。風邪ひくぞ。』

はじめは思わず凝視してしまった竜児ですが、見つめている間にテレが出てきた様子でカワユス。

『ソレを見れば、私の悲しみがアンタにも理解できるでしょ・・・。』

大河が見せたのは、写真部が隠し撮りしたらしき去年の水着写真。
そこにはマジックで「哀れ乳」の書き込みがww

『哀れ乳って・・・哀れって!私、乳の平らさで哀れまれたの・・・?北村君の前でこの哀れな姿を晒さないといけないなんて・・・やだよぅ。やだよぉ~~。ひっく。』

遂に泣き始めてしまう大河がかわいそうです。
アニメなので強調されている感はありますが、好きな男の子の前で自信のない体を見せるのは、女の子にとっては勇気の要ることなのではないかと思います。
竜児に対して水着姿を見せることが出来たのは、逆に信頼あってこそのことだろうとも思うわけですが。

『わかった、俺が何とかしてやる。胸張って北村の前に出られるように、俺がしてやる。』

竜児が大河の胸を大きくする・・・のではなくて、持ち前の裁縫スキルを駆使して偽乳パッドを作成することに。
夜なべで針仕事をする竜児の傍らには、テレビゲームをしながらつきあう大河の姿が。

『良いから。お前もう帰って寝ろよ。』

『ううん。ここで出来るの待ってる。竜児が終わるまで、私も起きてる。・・・ねぇ。なんか・・・なんかね。意地張って変な風になって、その・・・悪かったわ。』

亜美とのアクシデントでイライラしていた大河と、ちょっと罪悪感に包まれていた竜児。
大河のひとことは、お互いの溝を埋めるものとなってくれた様ですね。

『どうよ?』

『・・・お嫁に行くときは、必ず持っていくわ!』

徹夜明けの朝方、竜児のオーダーメイドは、会心の出来栄えでしたww
単に大きくするだけではなく、あくまで自然に、ぴったりフィットするのが竜児クオリティですね。

いよいよプールの授業。
とりあえずここまで放任主義の授業があったらうらやましすぎますが、みんなの期待はやっぱり亜美の水着姿に。

『うわぁ~、さすがモデルさん!』

『スタイル良いな~!』

木原&香椎の美少女コンビもうらやむほど、周囲の視線を独り占めにする亜美。

『何かもう・・・感動した!』

『女神様だ~!』

男子からも賞賛の嵐。謙遜する亜美でしたが、その本心は、

『あったりまえじゃ~ん!今日も亜美ちゃんかっわい~。天使様の降臨をひれ伏して拝むことを許可してやるわい、愚民ども!さあ、影をなめろ!貴様らにはそれが最高のグルメだろう?あーーっはっはっはっは。』

と、女王様全開ww
それを知る竜児は生暖かい目で遠くから眺める程度でしたが、そこに呼び掛ける声が。

『お~い、高須く~ん!』

竜児の天使、みのりん降☆臨!

『いよぉ~し、このまま準備運動!ランニングいっちゃうか~!?・・・と、見せかけて!』

準備運動も無しにプールに飛び込むみのりん。
まさに、飛ぶぜぇ~!?超飛ぶぜぇ~~!!な勢いでした。
・・・止めろよ、先生ww

『私、わかったんだよ~!プールの中に入っていれば、誰にもこの腹を見せないで済むって事にーーー!という訳で、ひと泳ぎしてくるよ~、チャオ~!』

ちょ、ダイエット戦士、まさかの戦闘回避かww
恥ずかしがってる言葉とは裏腹に、目立ちまくっている気もしますが、みのりん理論では問題ないご様子。
入れ替わりに亜美が登場。

『あら~、逢坂さん、やっと来たの?。もしかして、水着がぶかぶかで、みっともなくて、出て来れないのかと思っちゃった!』

からかう気満々ですね。

『はあ?何言ってんの、寝言?あんた寝てんの?ったく、あ~あ、日に焼けたらやだなぁ・・・。』

しかし、秘密兵器を装備した大河は、何気なさを装いつつパーカーを脱ぎます。
そこには、平らではない2つの丘がww

『・・・完璧だ。』

『1年でよくぞここまで・・・。』

『俺、やっぱタイガー派だ!』

などの男子の声を聞き、ミッション成功の充実感に浸る竜児。

『な~んだ、普通じゃん。・・・縮尺あいかわらず間違ってるけど。』

『やった!』

『おう!』

期待をそらされた亜美が立ち去るのを見て声をそろえる2人。
誰が見ても間違いなく本物の質感・・・だと思いきや。

『偽乳、特戦隊・・・。』

みのりんだけは真実を見抜いていました。
さすがは大河の親友ww
そこに待ち焦がれた北村登場。

『逢坂。・・・あれ?逢坂だよな?眼鏡無いから良く見えないが、その大きさは逢坂だ。・・・なんで隠しちゃうんだ?その頭、ねずみみたいで良いのに。』

『あっちいってて!』

『・・・俺、何か悪いこと言ったか?』

折角のチャンスでしたが、恥ずかしがるあまり思わず拒否してしまう大河。
眼鏡を外して上半身裸。
男らしさが上がった北村に、顔をあわせることも出来ない様子がカワユス。

『えへへ・・・頭かわいいって、北村君。・・・いひひ。』

『いや、良いとは言ってたが・・・。』

竜児の突っ込みもお構いなし。
大河の脳内では良いが(かわ)いいに変換済みですね。
のんびりプールサイドでくつろいでいた竜児たちですが、

『獲物発見伝!』

『いくぞ、ソフト部同盟!』

『おーーーっ!ほうりゃあっ!』

北村とみのりんのツープラトン攻撃に、プールに投げ込まれてしまう竜児。

『よっしゃ、次だぜ!』

『へい、親分!』

二人そろってフリーダム過ぎますね。

『や~い、落とされてやんの!』

大河がきゃっきゃと喜んでいると、

『・・・ほんと、楽しそうね、逢坂さん♪遊びよ、遊び。本気で怒っちゃや~よ?・・・どりゃあっ!』

背後から現れた亜美が、大河を抱えて本気の遠投。
ちょ、パワフル過ぎですww
してやったり顔の亜美でしたが、大河はカナヅチ。
マジ溺れモードに。
・・・先生、優雅に筋トレしてる場合じゃないですよ!
とりあえず竜児が泳いで助けに行き、無事救助・・・と、思ったものの、更にトラブル発生。

『どどど、どうしよう、とれちゃった!片方だけ!』

偽乳パッドが絶賛遭難中!
しかし、騒ぎに気付いたみのりんや先生もプール内へ。
片方だけ不自然にへこんでいるのがバレたら、今迄の苦労が水の泡に。
原作の言葉で言えば、『片乳ふっくら、片乳ホライズン』な様子を前に、竜児は最後の手段を敢行。
わざと大河を沈めつつ・・・手にとった偽乳パッドを大河の胸にねじり込む!

『・・・屈辱・・・。』

大河もそれだけ言うのが精一杯という感じでしたが、ここは怒っていい所ですね。
自業自得でもありますが、乙女の柔肌に直タッチは、流石にアウアウでしょう。

放課後、大河、亜美、竜児で反省会モードに。

『だからぁ、ごめんって言ってるじゃん。泳げないなんて、知らなかったんだってば。』

『ごめんで済む問題じゃない。あんたがあんな下らないことしたせいで・・・む、胸・・・。とにかく!あやまれあやまれあやまれーーー!』

あやまれ連呼はちょっとカワユスですが、理由を告げられるはずも無く、いまいち説得力には欠けてしまいますね。
真実を知る竜児だけは針のむしろですが。

『それにしても、逢坂さん泳げないんなら、海とかプールに一緒に行けないねぇ?ねぇ、高須君。うちの別荘が海にあるんだけど、良かったら夏休み、一緒に過ごさない?・・・祐作も一緒だったら良いでしょ?』

亜美の発言の真意はどこにあるのかで、色々と見方も変わってくるシーンですね。
大河とみのりんがプールに入ってきたときも、それとなく様子をうかがっていましたし、単純に気に入らないだけ、というわけでもなさそうですが。

『アンタ。これ以上勝手なことしたら、こないだの物まね100連発映像、流出させてやるからね?あ、150だったっけ。』

『そんなことしたら、肖像権侵害でうったえちゃおっかな~?流石の手乗りタイガーも、法の裁きには勝てないでしょう?』

『『あっはっはっはっは。』』

2人の乾いた笑いが教室に響きます。
このまま不毛なにらみ合いか?と思ったところにみのりん登場。

『やめたまえ!・・・こぶしに、傷がつくぜ?』

風も無いのに髪の毛やら服やらが波打ちまくりww

『あ、でもでも、だって実乃梨ちゃん?逢坂さんが私の事を・・・。』

『このアホチワワが悪いのよ!』

ばかちーが定着する前に、チワワのバリエーションが増えてますね。

『だまらっしゃい!こぶしで友情を育てたいのなら、喧嘩ではなく、スポーツで勝負よ!』

『『・・・ス、スポーツ?』』

という訳で、次回、第8話、『だれのため』は高須争奪戦!

ベッドで泳ぎの練習をする大河に勝ち目はあるのか?
勝負の行く末と、大河の発言に注目したいところです。
友情は育つ・・・のかww




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