gurimoeの内輪ネタ日記(準備中)

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鉄のラインバレル第13話『黒の執行者』の感想レビュー

2008年12月28日 01時19分07秒 | 鉄のラインバレル
前回と変わってシリアス編に!
でもやっぱりキスは影響しまくりでしたね。

教室の中ではくっつけろムードでしたが、岩場の陰から見ていたなら、理沙子の一方的なものであったことはバレていそうな風にも感じられました。

理沙子の気持ちは分からないでもないのですが、それでもやっぱりちょっと卑怯かなと思ってしまうgurimoeです。

キスをすることで自分の気持ちを伝えたい、浩一に知ってもらいたいと思っているのには応援したくなりますが、絵美に取られたくないからという焦りの気持ちも混じっていたでしょうし、この行為自体が理沙子自身にとっても満足いくものだったかは微妙な気がするのですが。

ともかく、駆け引きとしての効果はテキメンで、クリスマスプレゼントまで捨ててしまうほど絵美が動揺していたのは印象的でしたね。
好意があるからこそショックだったと。
今回は絵美の作画も、いつもより良い感じだったので、その乙女っぷりを堪能できたのは良かったです。
♪(*^ ・^)ノ⌒☆
…シャワーシーンはある意味予想通りでしたが。

で、そんなシャワーシーンの後で、石神社長が血のシャワーを噴いている…って急展開ですね。
チラシ寿司を用意して祝うつもりが、自分の命を散らしかけて超ピンチに。
森次が桐山の同志で、実は裏切り者という展開ですが、原作とどう変えてくるのかみものですね。
いや、変えられたら本当にビックリですが。
(^o^;)

しのぶちゃんと道明寺は既に関係ないことが明らかにされていたのは救いだなと思いました。
道明寺はもっと色々暴れたりさせても面白そうでしたけどね~。

とにかく、森次が相変わらず超強い人で、浩一のやって来た事も正義の味方ごっこ遊びと切り捨てられてしまいました。コクピットを肉体ごと貫いたのは、無痛症が発覚したときと同じ構図だったのが印象的でしたね。
こういうシーンを見る度に、Zガンダムのシロッコを思い出してしまうのは自分だけでしょうか?

本来動けないはずのラインバレルが何故か起動し、でも森次はそれを容易く破り…と、そのまま次回に続くかと思いきや、これまた唐突に絵美が覚醒するという展開は燃えました。
ラインバレルの色が変わって、黒色に染まってしまったわけですが、これがサブタイトルの意味だったのでしょうね。
これを見るまではヴァーダントの事を言っているのかと思っていました。

で、森次のトラップに対抗しつつ、連続転送で優勢に!もう浩一いりませんやん!と思うほどの強さでびっくりしましたが、体力の消耗が激しいのか自分が先にダウンしてしまう、と。
めまぐるしく変わる状況に心躍りました。
一瞬入った加藤の口元が笑っていたのは、この変化も想像済みということなんでしょうね。

腕を斬られつつもそのまま撤退した森次。
瞬間移動に近い連続転送に対し、腕だけで被害を抑えたという所が、却って強さを感じさせてくれましたね。
彼と次に戦うのは、やはりラインバレルなんでしょうか?

石神社長だけでなく、力を使い果たした絵美も、意識を無くしてしまったようです。
浩一のピンチを目の前にして、自分の嫉妬よりも大事な気持ちに気付くことが出来た絵美ですが、意識を取り戻した後に、浩一とどんな風に接することになるのかみものですね。
やっぱり、そういう時にこそ自分の意志でキスしてもらいたいかなと思います。

そう言えば、シズナは意外と冷静でしたね。
浩一の事が気になり始めているのは間違いないのに、もっと怒らなくて良かったんでしょうか?
逆に、美海の『がっかりだなぁ』発言はシビア過ぎる気が。
(^_^;)

天然キャラと見せかけて、美海は結構、小悪魔ですよね。
浩一よりは精神年齢が高そうですが、いきなり脱ぎだしたこともありますし、ちょっと支離滅裂気味かも?
見ている分には面白いから良いですが、浩一自身は大変かも。
(//▽//)

次回、第14話、『流れるは血、失うは涙』

こういうタイトルの付け方がめちゃくちゃ好きなgurimoeです。
これは勝手に期待が高まります。
多分、森次反乱編的に何話か続くのでしょうが、シリアス3回にギャグ1回ぐらいのペースが良い感じかも知れませんね。



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2 コメント

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確かに道明寺は救いでしたね。まだわかりませんが (westernblack)
2008-12-28 08:40:50
今回だけを見る限りでは、道明寺の桐山との顔合わせの時のちょっと戸惑ったような表情の印象は見違いではなかったようですね。冷や汗かいてるところが微笑ましい(コラ)
原作準拠の伏線とそれを潰しかねない改変が並べられていて、原作既読でもちょっと予想がつかなくなってきましたね。森次のセリフも原作未読の方から「加藤の〝成長させたい〟発言とつながっているのでは?」という先入観のない指摘が(ブルブル)
森次のパーソナルカラーは「蒼」ですが、原作でもこの辺までは中身が見えない、そこはかとない死の影がつきまとうという意味で「黒」な感じがします
そうした意味では「黒いラインバレル」=「黒のエグゼキューター」という意味と今回の森次の「黒い処刑人、始末屋、暗殺者」という両様の意味をもたせているのではないかと思いました。まあ、あくまで個人的な印象ですが
美海は、この辺は意外に原作の彼女のイメージとかぶりました。いませんか、こんな風にこっちがどう対応したらいいか困る人…そんな一方的に言われてもねえ(笑)
それでは失礼します
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>westernblack様 (gurimoe)
2008-12-28 15:56:22
・コメントありがとうございます。

確かに、タイトルに2つの意味を持たせるダブルミーニングはありそうですね。

「絵美が操る黒バレル」自体は、原作でもあった訳ですが、このタイミングで出してきたのが意外でした。

死刑執行人、処刑人、エクスキューショナー的な意味での執行者だとしたら、ラインバレルの本来の用途、みたいなものがまだ隠されていたりするのかも?などと予測してみたり。

森次の行動については、原作の結末を知った上で予測を立てれば、今の状況にも説明が付けられる・・・と考える方が多そうですが、細部をどうアレンジしてくれるのかは見所ですね。
むしろ、下手に原作を知っているからこそ真実に気付けなかった!的な展開で盛り上げてもらえるとベストかも。

アニメのみ視聴の方の予測が正解なのか、原作既読者の方の予測が正解なのかはまだわかりませんが、その過程の部分でも楽しませて欲しいですね。
絵美や理沙子をはじめとした恋愛関係の過程も含めてww
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