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神曲奏界ポリフォニカ クリムゾンS第7話『始動:amabile』の感想レビュー

2009年05月17日 20時11分55秒 | 神曲奏界ポリフォニカ クリムゾンS
追加されたドミティエムの兜にちょっと吹きました。
なんという素顔の出し惜しみww
最近刊行されているラノベ版クリムゾンSの展開を追い抜き、いよいよ第二次嘆きの異邦人編へと突入するお話です。
先の展開が気になる方は4話フルパックになったPSP版がおすすめかも。

名前だけが明らかにされていたライカのボスこと嘆きの異邦人盟主、サンテラ・ボルゾンが不敵に登場。
洋上のアジト施設に部下達をそろえて作戦会議…と、計画は着々と進行中の模様です。
余談ながら、ライカを秘書兼愛人としているボルゾンは勝ち組かもww

そんな理由で重用されているライカよりも、イツキ、サモン、ウコンの三強の実力は上の様子で、かなりの難敵となりそうですね。
奏世楽器とそのスコアを手に入れた後には、どのような事態が待ちかまえるのか気になります。

クチバ・カオル亡き今も、ボルゾンをリーダーに活動を続ける彼らですが、そのテロ行為にはコーティカルテにも関連があるようで、ニュースで名前を聞いた時などに考え事をするコーティの表情には暗いものが。
フォロンとフリーマーケットでの念願のデートに繰り出した時も、その不安が完全に拭われる事はなかったご様子。
いや、鈍くてそれがデートだという意識すらないフォロンを見ていると、コーティにはかなり同情してしまいますがww
とりあえず、さり気に触れ合った手に顔を赤らめるコーティがニヤニヤでした。
(//▽//)

で、まったりフリマを散策中の2人の前に現れたのは、空気読めない男のダングイス。
アニメ版ではただの嫌な奴っぽいシーンばかりだった彼ですが、このまま出演の機会は有る様なので、ある意味安心したかも。
このままドタバタかと思いきや、すぐに手を挙げるコーティに対し、こういう奴がテロに参加するんだ!とダングイスが叫んだ途端、コーティの気分が急降下。
意外とピンポイントに過去をついてしまった様ですね。
さすがに判り易すぎな反応だったかも。

そんなダングイスを懲らしめるつもり…でもない様ですが、ペルセルテとプリネシカのユギリ姉妹が登場。
早速、プリネの靴がダングイスの後頭部にヒット!
…条件反射なら仕方無い。
(^~^)
お笑い担当も板に付いてきたプリネが、ますます好きになってくる今日この頃です。

自分の過去について話そうとするコーティと、過去を聞きたいけど関係を壊すのが怖くて聞けないフォロンとのすれ違いが印象的ですが、フリマで見つけたブレスレットをフォロンがコーティにプレゼント。
喜ぶコーティがまた可愛い訳(アイキャッチもいい仕事をしてました)ですが、肝心な話し合いは出来ず。
かなり後を引きそうな感じになってしまいました。
このパターンは、大抵悪い結果になるというのがお約束(^_^;)

翌日、戦闘実習中に怒りだすコーティ。
その理由は気まぐれではなく、講師曰わく、フォロンがコーティを信じていなかったからというもの。
さり気に、原因にすぐに気付いた講師が凄い気もww

一方、ユフィンリーは学院長とライカの思惑について相談中。
学院長はワンマンオーケストラを盗んで売り飛ばすのがその理由だと嘯きますが、明らかに敵の狙いに見当はついているご様子。
わざとユフィを怒らせるような物言いをしたりと、色々思惑がありそうです。
ちなみに、学生が練習するのに使うワンマンオーケストラは、高いとは言え、中級精霊すら操れるライカがわざわざ盗み出すほどの価値があるとも言えず、ユフィも学院長にはぐらかされていることには気付いていると考えて良いかと。

ユフィが去った後、エレインドゥースに語りかける学院長ですが、自分の肉体に問題があると語ったり、年はとりたくないと呟いたりと、何かの秘密があることがうかがえます。
事件が片付いたら契約を解くとまで言う学院長にも、並々ならぬ覚悟があるようですね。

フォロンの相談を受けたユフィは、過保護になりすぎているだけで、相手の事をキチンと見れていない事は、信じていないのと同じだとアドバイス。
天才の名は伊達じゃない名指導ぶりでしたが、そんな2人の前にウコンとドミティエムのコンビが登場。
ウコンの毒婦ぶりがなかなか色っぽくて良かったですが、見た目だけでなく神曲楽士としての実力も相当なもの。
契約精霊のドミティエムは6枚羽根の上級精霊なので、流石のユフィも分が悪いですね。
お馴染みのウォルフィスは4枚羽根の中級精霊、可愛さならある意味最強(=^▽^=)なミゼルドリッドも、ほとんど中級精霊並みの力を持ちつつも、この段階では2枚羽根の下級精霊でしかないわけで、速攻逃げて学院長と合流しようとしたユフィの判断は最適なものだったと言えるかと。
実力に不安の残るフォロンを先に逃がそうとしたりと、非常事態にも冷静な判断力を見せるユフィが格好良かったです。

シダラ・レイトスの教え子と呼ばれたフォロンでしたが、レイトスとは学院長の事だった訳ですね。
四楽聖最強として有名なレイトスですが、そんな彼が目をつけていたのがフォロンだとすると、そこにはどんな思惑が隠されているのか気になります。

コーティを見たウコンは、彼女の事を『紅の殲滅姫(せんめつひめ)』と呼びました。
コーティの2つ名には『紅の殲滅姫(クリムゾン・アニヒレイタ)』の他、『わがままな紅(ウェイワード・クリムゾン)』、『血塗れの公爵夫人(ブラッディ・ダチェス)』+αなど、複数が存在していますが、どれもその圧倒的な力と性格をよく表している感じかと。

しかし、フォロンとはすれ違い気味、神曲の支援も無しでは、流石の彼女も無敵とは言えず。
すぐに巻き返すという訳にはいきませんでした。

その他にも、イアリティッケには結界を張られるわ、レンバルトとユギリ姉妹が人質に取られるわと、ずっと嘆きの異邦人達のターン!という感じでしたが、コーティの過去に触れたフォロンは、彼女を信じてあげることが出来るのか、次回が見逃せませんね!
(*^-^)b

次回、第8話、『激震:furioso』

三柱の上級精霊と、それを操る実力ある神曲楽士達とのバトルが開始という事で、タイトル通りの急展開が続きそうですね。
今回のようにキネティックノベル版と細部を変えてくるのか、なぞるのか、どちらにしてもラストまで熱い展開になりそうですね。
o(^▽^)o




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