ここ最近のパンクの連発。
約2ヶ月で7回を数える。
特に最近は毎回のように経験してて、パンク無しで一日走り終えた方が少ないって有様。
2ヶ月前までは一度もパンクした事なかったんですよ。
パンクは運だと言うけど、もはやこれは運が悪いだけではないと思う。
要はきちんと原因があるって事。
それをつきとめて、ちゃんと対策すればまた元のようにパンクとは無縁の日々を取り戻せるはずだ!
という事で、ちょっと分析してみる。
まずは基本中の基本である空気圧の点検だが、これは乗る前には必ず空気を入れる習慣は始めた時から変わってない。
なので空気圧不足というのは考えられない。
そして、次に考えられるのは乗り方の変化だけど、これも一向に向上しない脚力のおかげでそんなに大きな変化はないはず。
ただ、走る場所は最初の頃とはずいぶんと変わってきて、最近あまり人が走らない林道を通る事が多い。
人があまり使ってないとこは石や木屑が落ちてたりするし、
林道なので急勾配のガタガタ舗装やコンクリートの荒れた路面も多いのでタイヤへの負担は大きいはすだ。
でも、そんな場所を走ってる時にパンクするのならわかるけど、いつもまともな舗装路を走ってる時にパンクする(気づく?)
だいたい釘なんかが刺さってたって経験も一度もないし、毎回ほんとに小さな穴がチューブに開いてる感じ。
なので、それが決定的な原因とは言えない・・・はず。
では前と今で違う事って何があるか?
考えられる事が一つある。
それは 「タイヤの摩耗」 。
もっと早く気付けよ!って突っ込まれそうですが・・・w
ただね、過去の写真を見てみるとCASATIが組み上がって、初めて乗ったのが3月20日。
それから今日まで5ヶ月。
基本週末ライダーだし、それも毎週ではないから多く見積もっても2000kmくらいしか走ってないと思うんですよね。
それなのにタイヤの摩耗が原因ってのは考えてなかったというか考えたくなかったというか・・・
ちょっとあんまりにもランタイム短すぎだと思いません?
でも先日ダルガ峰の下りで、明らかにリアタイヤのグリップが低下してるのを感じてしまったんですよね。
ああ、もうこれは寿命なんだなと諦めがつきました。
とりあえずタイヤをチェックしてみる。
まだパンク知らずの前輪から
もっと絞って撮れよってつっこみは置いといてw
縦溝も斜めの溝も十分残ってて、特に問題ないように見えます。
今度は問題の後輪
特にセンター部が摩耗してますね。
ただ、これだけだとまだまだ使えそうな気がしないでもないんですが・・・
でもこんな風に穴が開いてるとこもありました。
直近二回のパンクはここからパシュー!って空気が吹き出したんですよね。
勿論異物が刺さってるなんてのはないし、パンク修理する時は毎回タイヤの内側もチェックしてます。
おそらくこの穴部分でタイミングよく小石なんかに乗るとチューブに傷が付くんだろう。
ボントレガーのブチルチューブだとそれでも全然パンクしないので、
ブチルが丈夫と言うべきが、R'Airがパンクしやすいと言うべきなのか・・・
ま、とにかく後輪は交換しましょう。
本音を言えば、こんなに寿命が短いタイヤはもう使いたくないってなるのですが、
こいつのしなやかな乗り心地は捨てがたいものがあるのです。
そしてサイドスキンじゃないと嫌なので、前輪と後輪で銘柄を変えて色が変わるってのも個人的に許せない。
今回は後輪だけの交換なので、また同じタイヤを使う事にしました。
他のを試すなら両輪を変える時ですね。
で、今使ってるタイヤはこれです。
challenge CRITERIUM 320 オープンチューブラー
その昔ハンドメイドのチューブラーで有名だったClement(クレメン)ってブランドがあったんですけど、
(とは言っても自分は自転車初心者ですのでクレメン時代は知らないんですけどw)
その生産設備、技術、職人をすべて引き継いでタイヤを提供してるのがチャレンジなんですね。
勿論完全ハンドメイドのタイヤを作ってる貴重なメーカーです。
Challenge tubular handmade production.wmv
このオープンチューブラーってのは要はクリンチャータイヤなんですが、
チューブラーと全く同じ材料と工程で作られてるのですよ。
(最後に筒状に縫い合わせるか、両端にビートを埋め込むかの違いだけ)
自分はこういう宣伝文句に弱いんだよな~w
他にはビットリアもそんなブランドだと思うんですが、チャレンジの方が少し安価ですね。
ロゴがクラシカルだし試しにと使ってみたところお気に入りになりました。(でも寿命は×)
新旧タイヤを並べてみる
古いの汚ねぇww
ウエット路面を走るとブレーキの汚れが付いちゃって落ちないんですよね。
出来ればいつも綺麗にして乗りたいんですが、
繊維質のスキン部をブラシでゴシゴシこするのは毛羽立っちゃいそうで気が引けるし、
パーツクリーナーをぶっかけるのもどうかと思うし・・・
サイドスキンのタイヤを使ってる人はこの汚れ対策をどうしてるんだろう?
タイヤに印字されるラベルをきちんと硬化させるには、一般的に165℃で5分間加熱しないといけないらしい。
でもそれはコンパウンドに悪影響を与えるので、チャレンジタイヤではその工程を行なってないんだとか。
だからラベルが剥がれやすいって話だったんですが、全然大丈夫ですね。
少なくともタイヤの寿命の間は問題なさそうです。
普通のクリンチャータイヤってΩみたいな形になってると思うんですけど、
オープンチューブラーは箱から出した状態はひらべったい煎餅状になってます。
これがなかなかはめにくいんですよねw
一度はめると二回目以降は型がついて簡単にはまるんですけど。
はめて空気入れる前はこんな有様です。超扁平タイヤw
無事に空気を入れ終わってタイヤ交換が完了しました。
でも完成写真撮るの忘れたw
とにかくこれでまたパンクとは無縁の日々が戻ってくれたらいいんですけどね。
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結構レアなタイヤお使い何ですね
クロモリにはスキンサイドのタイヤがやはりお似合いですよne
今度こそパンクしない事をお祈りしてます!
しなやかでよかったんですが、やはり耐パンク性は高くなかったですね。一度ヒルクラ大会でパンクして、途中で修理ということもありましたから。
サイドスキンの美しさと引き換えに、最近のロード用タイヤのような耐パンク性とか、ロングライフ性とかは求めていないでしょうから、ある程度のパンクリスクは覚悟しないといけないのかもしれませんね。
ただ、今のパンク頻度は多すぎ!
早くタイヤとチューブのベストな組み合わせが見つかることを祈ります!!
拙ブログにリンク貼らせていただきました。
耐パンク性能の高いタイヤなら他にいろいろあるとは思いますが、それでもぐりおさんの拘りで選ぶのも素敵なことですよね。乗り方は人それぞれですから、パンクしないことが一番ではないですもんね。
でもやっぱり、パンクしないのに越したことはないですけど(爆)。
確かにあまり使ってるって聞かないですよね。
クリンチャーでサイドスキンって結構選択肢が少なくてですね、
新生クレメンというのに惹かれて使ってみたわけなんですよ。
寿命以外は満足してるんですけどね。
でもやはりチューブラーに心が傾いていってます・・・
選ぶ時にこのチャレンジのタイヤと最後まで悩んだタイヤです。
二つを写真なんかで見るとトレッドパターン以外ほぼ同じに見えるんですよねw
やはり耐パンク性は低いですか。
ただ、見た目はこれ以上ないくらいにいいんですよね~
ヒルクラ大会中に修理って・・・
神様は残酷ですねぇ(笑)
自分はカーボンや軽量パーツの事はほとんど無知なので、皆さんのブログで勉強させてもらう事が多いです。
ブチルチューブだと恐らくパンクしない気がするんですよ。
でもオープンチューブラーの謳い文句って
「ラテックスチューブと併用すればチューブラータイヤに匹敵するしなやかさを体感できます」なんです・・・
ツッコミどころ満載ですよね・・・w
新しいうちはラテックスで、摩耗してくるとブチルに変更が解決法なんじゃないかと思い始めてますよw
拘ることがいい事なのか悪い事なのか・・・
自分の場合は、自転車は写真のモデルさんでもあるのでとにかく見た目が好みになってる事が大事ですw
その為ならパンク修理くらいいくらでも・・・(笑)
でも新しいうちはほとんどパンクしなかったんですよね。
他の方のレスにも書きましたが、新しいうちはラテックスで、摩耗してくるとブチルに変更で解決出来るんじゃないかと考えてます。
それでも寿命の短さはどうにもなりませんけどねorz