ひなたぼっこ

「まだ見ぬ素晴らしい景色」を求めて自転車で。

沼の深みへ・・・

2013-02-02 | Bicycle Parts&Maintenance
休みがありません・・・

毎日残業で帰りが遅いです・・・


当然自転車に乗るどころか関わる時間もありません・・・(´;ω;`)


そんな現状で、唯一出来る自転車活動と言えば・・・


合間を見ての買い物ですよw




というわけで買いました。



Campagnolo STRADA record crankset

1958年に登場した、5アームのクランク。
何度かモデルチェンジを重ねていて、今回手にしたのは67年に発表された4型というのです。多分。
それまでPCD151mmで最小インナー44Tだったのが、この4型で144mmに変更され42Tが使えるようになりました。

その後、74年には初代スーパーレコードが発表されたのですが、クランク形状はこの頃のまま継続され
80年代半ばくらいまでレースの第一線で活躍した名品なんです。
個人的にカンパニョーロのクランクと言えばこれを思い浮かべるのでして、今見てもその完成された美しさには惚れ惚れしちゃいます。
自分よりも年上のこの製品が、こんなにグッドなコンディションで残ってるというのは、
大事にされてきたのは勿論のこと、品質が非常に高いという事なんでしょうね。
当時のカンパニョーロの物作りに対する姿勢と意気込みが強く感じられます。
さらにこの頃のは磨けば磨くほどどんどん光っていくので、それもまた楽しみですね~



進めているコンポーネントの見直し計画で、クランクはこれを使って組みま・・・せん(笑)

じゃあ、なんで買ったのかって?

先日手にしたCASATI刻印入りのチェーンリング
これ、今まで集めたCASATIグッズと共に飾ってるんですが、やはりリングだけあっても絵的にイマイチ。
その思いは日に日に増していき、クランクが付いたセットにならないとどうにも我慢が出来なくなってしまいました。


・・・・


えっ? それだけかって?



うん、それだけ(笑)

「カンパ沼」に足を踏み入れた自分にはこのくらい当然でございますw



ではチェーンリングを付け替えてみる。




ふぅ・・・ あまりのカッコよさにしびれたww




スパイダーアームが長いと断然カッコイイです。
コンパクトクランクはどうしてもここがイマイチなんですよね。
実用重視で考えるとそれでもとても魅力的なんですけど。




「クランクは自転車の顔」とよく言われますが、確かにクランクセットを変えるだけで全体の印象が全然変わります。
これを使って組みたいのは山々なんですが、流石にインナー42Tなので残念ながら今回は見送ります。
でもクランク選びは絶対に妥協してはいけないというのを今回で改めて思い知らされました。

自転車ってほんとに面白い世界だよな~


本来ならばウエアなどの実用品を買って、来るべき乗れる日に備えるべきなのですが、
実用品より趣味の物を買う方が自分にとってはストレス発散になるんですね。
ここんとこ仕事しかしてないので他の事にお金使わなくてすむんですが、
その変わりこんなのをどんどんポチってしまっている・・・(笑)

他にもお宝をゲットしたんですが、それはまた機会がある時に紹介します。



読んでくれてありがとう。
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