【作品展：16日まで】文字が文字でなくなる感覚（ノイエス朝日＠前橋）

この時期、山下達郎の「蒼氓」が聴きたくなります。
おはようございますもじおです。

いきなりですが、みなさん「筆ペン」にハマったことありませんか？
あれって、憑りつかれたようにいろんな言葉を書きたくなるんですよね。以前、夢中になっちゃっておよそ数時間。明け方の5時になっていたことがあります＿|￣|○

余談すみません。じつは、ご紹介したい個展が今週16日（日）まで開催されているというお知らせです。「住谷夢幻Ⅱ『3・11　フクシマ』」。

詩人であり、「書」の表現家でもある住谷夢幻（岡田芳保）さんの個展です。
今回の展示はなんと、一つの作品が60メートル。これだけでも圧巻なのですが、作品に書かれた一つ一つの何気ない単語をみただけで気持ちがどこかへ引っ張られる感覚に襲われまして。


私の筆ペンのうすいコトバなぞおよびもしません。文字が単なる「文字」ではなくなるといいますか、生き物のような存在に変わっていくといいますか。そのことばから息づかいが聞こえるようです。

作品を目の当たりにすると、写真では感じられない空気を感じます。

各部に作者の想いがつづられています。

群馬にいても、「日常」の月日を3年重ねても、こういう「生き物」に触れる機会は持っておきたいものですね。
日曜までの開催ですので、お時間のある方はぜひ行ってみてくださいね。


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