秋田県鹿角にある不思議な大湯環状列石！！

ストーンサークルと云う言葉を知っている人は、多いと思います。　日本語ですと「環状列石」と云われます。イギリスにある巨石の”ストーンヘンジ”は、有名ですが、実は、日本、特に東北・北海道にも環状列石が沢山あります。　その中で、秋田と青森の県境にある鹿角市には、”大湯環状列石”と呼ばれる日本最大のストーンサークルがあります。　10年程前に行ったことがありますが、発掘作業も進んだためか、雰囲気が違っていました。縄文時代後期（ＢＣ2000年頃）のものとされていますが、造られた目的には、定説はありません。　日時計状組み石もあり環状列石との中心がが夏至の太陽が沈む方向となっていますので、”ストーンヘンジ”と同じような天文的な機能があったようです。　周辺には、墓群もあり現代人の想像を超えた遺跡と云えます。　近くの青森には、大規模な縄文遺跡”三内丸山遺跡”もありますので、東北は、縄文文化の中心だったのが容易に想像できます。　ロマンを感じます。

先回の東北への出張時に、是非、立ち寄って見たかった場所です。　これが出来るのも全国を走り回ることが仕事でもある私にとって嬉しい息抜きかも知れませんネ・・・　


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