【陶のぐい呑や】店長の日記

全国やきものの窯里で創られるぐい呑にこだわった通販専門店【陶のぐい呑や」
店長が見聞したことや新着ぐい呑を紹介します!

日本人の心のふるさと・・「お伊勢さん」

2011年06月30日 | 酒器 ぐい呑
江戸時代から一生に一度は「お伊勢参り」と言われている伊勢神宮へ久しぶりに行って見ました。 実は、ある窯元さんから伊勢内宮前の「おかげ横丁」に、私と同じような酒器を扱っている実店舗があることを教えて頂いたので、5月中旬に「お伊勢さん」にも行って見ました。 宇治橋の鳥居をくぐって五十鈴側を渡りますと記憶が蘇ってきました。 社殿は、20年に一度造り替えますが、平成25年が次回の「第62回の式年遷宮」に当たるとのことで、色々な行事が進んでいるとのことです。 正殿を始め全ての建物が隣の敷地に新たに建て替えられるそうです。 殿内の装束や神宝も新調されるようですから、大変なスケールです。 これが1300年余り続けられているのですから驚きです・・・・
ゆったりとした自然環境に囲まれていますので、荘厳な古代のたたづまいを感じます。 杉だと思いますが、幹周りが3~4mの木が林立していますので想像を絶する時間の経過を感じます・・・ 次回の遷宮は、見ることができますが、次の次は、無理ですネ!!!


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日本の高速道路とは思えない伊勢湾岸自動車道!!!

2011年06月27日 | 酒器 ぐい呑
6/16に先月中旬の四日市萬古まつりを紹介をしましたが、その前後にも面白いことがありましたので紹介したいと思います。 私は、関東から関西方面に行く場合、中央道を使いますが、名古屋から先は、立ち寄り先の窯里により名神高速か新名神高速の何れかを利用します。 新名神を使うためには中央道~東海環状自動車道~伊勢湾岸自動車道~東名阪自動車道を乗り継ぐことになります・・・複雑そうですが、全てつながっていますので、行き先の案内を見て走ると問題はありません。 実は、伊勢湾岸自動車は、私が一番好きな高速道路です。 文字通り伊勢湾を横切るかなり長く直線的な3車線の高速道路です。 海の上を走る感じが爽快です。 米国の西海岸の風景を思わせる大変雄大な橋が続きます。 この写真は、走りながら車内から撮りましたので、やや構図がおかしいかも知れませんが、雰囲気は、感じられると思います。 西日本の高速道路は、トンネルが多く単調ですが、この東海にある湾岸道は、楽しく運転できますヨ・・・機会があれば、是非、体感して見て下さい。

その先、久しぶりに伊勢神宮に行きましたので、数回にわたり紹介する予定です。 


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岩国にある日本三名橋の木造「錦帯橋」・・・

2011年06月21日 | 酒器 ぐい呑
山口県の瀬戸内海側の東端に、錦帯橋があります。 広島県の宮島に非常に近く広島の旅行案内書にも地域として紹介されていますので、私自身も広島県にあると思っていました。 全国区の観光地でも珍しい位置に関係ですネ・・ この錦帯橋は、山口県最大の錦川に架かっている5連木造の橋です。 江戸初期の岩国藩が作ったとのことですが、その後掛け替えや大掛かりな補修を繰り返し今の状態になっています。 背景の城山には、「岩国城」もあって雄大な景色が素晴らしいです。 私自身は、まだ、お城には、お行けていませんが・・・

この錦帯橋から車で10分程の所に岩国焼吉香窯さんがあります。  岩国焼は、江戸時代に開窯した歴史がありますが、近年に再興された焼き物です。窯元の吉田哲生さんは、日展の会友でもありますが、オブジェから酒器まで多様な焼き物に挑戦されています。 特に、色に拘り多種の釉薬を研究し錦帯橋河畔の四季の移ろい、春の桜・秋の紅葉などのイメージを見事に表現しています。 車があれば簡単に行けますので足を延ばして下さい!!

 
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四日市には伝統の萬古焼があります・・・

2011年06月16日 | 酒器 ぐい呑
萬古焼を知っていますか・・ 江戸時代中期に桑名の豪商で茶人でもあった沼波弄山(ぬなみろうざん)が開窯したのが始まりとされています。 国の「伝統的工芸品」にも指定されていますので、歴史ある焼き物といえますが、あまり知られていないのが現状です。 萬古焼は、「萬古不易」(ばんこふえき)の銘が付けられていたので「萬古焼」と名づけられています。 「永遠に変わらない」との意味です・・・

萬古焼は、窯元や作り手の顔が見えない産地の一つです。 卸屋さんが商品を取り扱っていた歴史があり作り手と売り手が分離していたためと思います・・・少しでも窯元さんと会いたいと思い、5月14日と15日に「萬古まつり」があり行って見ました。 このお祭りは、卸商業協同組合が主催ですので、作り手の出店は、数店でしたが、2~3の窯元さんと出会うことが出来て感激しました。 今後は、直接窯元へ、行けますので、収穫がかりました。 勿論、当店に出している「翠月窯」さんも出店していて伝統工芸士でもあるご主人の清水翠月さんにも初めてお会いできました。 「萬古まつり」は、ほかの産地のような雰囲気ではなく、所謂、たべもの屋などの出店が多く、家族が楽しめる大衆的な雰囲気でしたネ・・・

紫泥の急須が、代表的な商品になっています。 萬古焼は、四日市の「ばんこの里会館」や市立博物館でイメージを掴むことができます。

当店が日経トレンディネットの「父の日」ギフトで紹介されましたので、ご覧ください。


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島根県江津の風力発電・・・

2011年06月09日 | 酒器 ぐい呑
先月ゴールデンウイークの島根の出張時の体験ですが、西日本では、黄砂の影響で空が霞んだ時期がありましたネ。  関東では見られない現象でしたので、朝もやかと思っていましたが、山口~島根を移動したている間、同じような状況でした。 中国本土に近いので、影響も大きいのだと気が付き始めました。 萩焼の萩市から島根の石見焼(ここも伝統的工芸品に指定されていますが)の新しい窯元さんに会うために移動中に風車が並んでいる非日常的な光景が眼に入ってきましたので、写真に撮りました。 風が強いこともあり見通しが悪かったですが、壮観でした。 後日、調べてみますと、島根県企業局が設置した江津の風力発電設備のようです。  全部で9基設置されていますが、建造物としては、大きなものでした。  今、原発の安全性が課題となっていますので、自然エネルギーによる発電が注目されていますが、何か孤高の建造物との印象で、長期にわたって発電を続けられる耐久性があるのか素朴な疑問が湧きました。 
全国には、1,683基ほどの風力発電機が設置されているとのことですが、世界的には13位の数で風力発電量の僅か1.3%とのことですから、開発が遅れているのか力を入れていないのか・・・原子力発電に頼りすぎているのですか・・・発電設備も海外製の割合が高く技術立国としての日本の技術は遅れているのでしょうか・・


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台風の中の「越前陶芸まつり」!!!

2011年06月04日 | 酒器 ぐい呑
先月28日(土)~30日(月)の3日間で第31回「越前陶器まつり」が越前町小曽原の越前陶芸村でありました。 年に一度の大きな越前焼のおまつりで63の窯元がテントを張り展示販売をします。 普段は、会うことのできない窯元が集合しますので、一度にお会いできますので、大変楽しみにしている陶器まつりです。 伝統の焼締めから若い陶芸家の新しい焼き物を楽しことができます。 私もこの4~5年ほど通って顔なじみの窯元や陶芸家の方とお話をするのを楽しみにしていますが・・・

しかし、29日は、2号台風の影響で大変な雨の中、づぶ濡れになりながら巡りました。 朝方は、雨の中でも沢山の方が車で来ていましたが、寒さも厳しくなり私が引き揚げた2時頃には、駐車場は、空っぽでした。 通常は、歩くのも大変な込み方ですが、今回は、写真の通りです。 【陶のぐい呑や】のサイトを見た若い陶芸家の方から是非来てほしいとの手紙を頂いたこともあり、天候を心配しながらも行って見ましたが、なかなかバランスの良いぐい呑を見せてもらいました。 その他にも、お取引ある若い窯元さんも一回り大きなテントで販売していました。 どんどん本格的になっていることを感じましたネ・・・ 天候は、最悪でも、元気な越前焼を楽しみました・・・・


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