【陶のぐい呑や】店長の日記

全国やきものの窯里で創られるぐい呑にこだわった通販専門店【陶のぐい呑や」
店長が見聞したことや新着ぐい呑を紹介します!

我が地区の夏祭りに参画!!

2010年08月27日 | 酒器 ぐい呑
先週、地域の夏祭りが開催されました。10の自治会で構成される連合会の主催ですが、それぞれの自治会は、模擬店を担当し22回目の祭りです。 平成元年ごろに結成された自治会連合会の主催ですから、各地の伝統あるお祭りとは違って出店を含めて全て自前で企画し運営されます。 子供みこし、子供囃子、各種ゲーム等々若々しい感じのお祭りでした。

私の自治会では、例年「ヨーヨーの店」を担当していますが、前日から、ヨーヨーの準備が始まり、全体の準備作業の合間に店の開店準備や親睦会の準備があり、極めて忙しい日になりました。 暑い中、役員・班長の積極的な参画により、無事に終了することが出来ました。 私は、日曜日にも後片付けがありましたので、3日間拘束されましたが、結構、楽しめましたネ・・・


姉妹サイト : 
全国焼き物の里のぐい呑専門通販店: 【陶のぐい呑や】
【陶のぐい呑や】のツイッター     : 店長のツイッター
店長が巡った窯里紹介サイト     : 【「陶の酒器」探索】

憧れの会津”にしんの山椒漬”を・・・・

2010年08月25日 | 酒器 ぐい呑
焼き物の里巡りを始めた頃、会津本郷焼で”にしん鉢”を知りました。 焼き物としては、珍しい長方体で飴釉がたっぷり掛かった鉢です。 何か生活感がある力強い鉢ですが、山国会津の冬のタンパク源としての”にしん山椒漬け”を作る日用品です。 江戸時代から新潟港を経て会津に運ばれた”身欠きにしん”を漬けたととのことで、今では民芸品的な鉢なのかと思っていましたが、現役であること知りました。 

それ以来、どんな味なのか食べてみたいと思っていましたが、会津若松の居酒屋でその機会がありました!! 日本酒のお伴としては、期待以上の美味でした。 お代りもお願いしました。(写真の右側の小鉢) 黄瀬戸のマイぐい呑にも何度も手が延びましたネ。 保存食としての”にしん”の素晴らしさにも感服です・・ 


姉妹サイト : 
全国焼き物の里のぐい呑専門通販店: 【陶のぐい呑や】
【陶のぐい呑や】のツイッター     : 店長のツイッター
店長が巡った窯里紹介サイト     : 【「陶の酒器」探索】

ああ・・白虎隊

2010年08月19日 | 酒器 ぐい呑
会津若松は、歴史的な見どころがたくさんあるところです。若松城(鶴ケ城)は、その中心ですが、伊達政宗への秀吉の奥州仕置きにより蒲生氏郷がこの地に入り黒川城を改修し若松城と改名したとされています。 氏郷は、故郷の近江蒲生郡の「若松の森」の名を移したとのこと・・・ この若松城の瓦を焼かせたのが会津本郷焼の起源とされています。

会津若松は、明治元年の戊辰戦争でも有名ですが、特に、飯盛山の自決した白虎隊の悲劇は、言い継がれています。 この写真は、19隊士の墓ですが、西軍の命により遺骸を葬ることが出来ませんでしたが、幾多の変遷ののち明治23年に自決の地に墓が建てられたとのことです。 不思議なことに外国から贈られた記念碑などもありましたが、何か背景があるのでしょうか・・・ 

エスカレーターもありますが、飯盛山を階段で上って見ました。下りは膝が笑っていました。かなりきつかったですネ!

姉妹サイト : 
全国焼き物の里のぐい呑専門通販店: 【陶のぐい呑や】
【陶のぐい呑や】のツイッター     : 店長のツイッター
店長が巡った窯里紹介サイト     : 【「陶の酒器」探索】

会津大内宿・・・・重要伝統的建造物群保存地区

2010年08月13日 | 酒器 ぐい呑
昔、会津と日光を結ぶ会津西街道には、たくさんの宿場がありました。 この道は、会津と江戸を結ぶ幹線として整備され、物資の輸送や会津藩主の参勤交代に使われました。  下郷町の大内宿は、その宿場の一つでしたが、往時の雰囲気が保存されている地区とし観光客に大変人気があります。 
南北約500m東西約100mの範囲で整然と保存されています。 当時と同じかどうかわかりませんが、大変広い道路と用水路の両側に茅葺の民家が並んでいます。 其々、お土産やさんや食べ物やとして使われています。 木曽路の妻籠宿・馬籠宿とは、違い広々とした宿場ですヨ・・・・
伝統的工芸品の会津本郷焼を含めて、会津地方は、見どころが沢山あります・・・

姉妹サイト : 
全国焼き物の里のぐい呑専門通販店: 【陶のぐい呑や】
【陶のぐい呑や】のツイッター     : 店長のツイッター
店長が巡った窯里紹介サイト     : 【「陶の酒器」探索】

田島万古焼!!

2010年08月07日 | 酒器 ぐい呑
南会津の田島町には、「田島万古焼」があります。昔、二本松万古焼より派生した焼き物ですが、一時、閉窯となりましたが、戦後地元の室井勝三さんが再興したとのことです。 勝三窯さんが、唯一、田島万古焼を引き継いでいます。 現在は、3代目が窯を守っていますが、カエルやブドウの装飾と手ひねりが特徴的な焼き物です。 手ひねりの徳利もありました・・・ 地元の茶色の土も三重の万古焼を思い起こしますが、二本松万古焼も含めて関係がないと言われています。 なぜ東北で「万古焼」と呼ばれるのか、踏み込んで調べてみたいですネ・・・

会津西街道(121号)沿いに窯元がありますから、アクセスも簡単ですヨ・・



姉妹サイト : 
全国焼き物の里のぐい呑専門通販店: 【陶のぐい呑や】
【陶のぐい呑や】のツイッター     : 店長のツイッター
店長が巡った窯里紹介サイト     : 【「陶の酒器」探索】

奇岩の景観・・福島の”塔のへつり”

2010年08月03日 | 酒器 ぐい呑
会津西街道(国道121号)を北に進むと会津若松の手前に「塔のへつり」と呼ばれる奇岩も名勝があります。 「へつり」とは、会津の方言で「険しい崖」を意味しているとのこと・・ 浸食度の違う土の層が、100万年の気の遠くなる年月をへて大川により削り上げられた奇岩の断崖です。 10ほどの奇岩には、それぞれ名前が付けられていますが、何か神々しく感じます。 昭和18年には、国指定天然記念物に指定されています。
紅葉の時期も良いでしょうネ・・・

しばらくは、東北の窯里を巡った時の様子を順次、紹介する予定ですが、珍しい焼き物にも出合いましたので、紹介します!!

姉妹サイト : 
全国焼き物の里のぐい呑専門通販店: 【陶のぐい呑や】
【陶のぐい呑や】のツイッター     : 店長のツイッター
店長が巡った窯里紹介サイト     : 【「陶の酒器」探索】