【陶のぐい呑や】店長の日記

全国やきものの窯里で創られるぐい呑にこだわった通販専門店【陶のぐい呑や」
店長が見聞したことや新着ぐい呑を紹介します!

薩摩焼の窯里での発見です!!

2010年03月29日 | 酒器 ぐい呑
先月の出張時の感動の発見です。 鹿児島県美山に歴史ある薩摩焼の窯里があります。 ここに伝統ある苗代川系の佐太郎窯がありますが、鮫島佐太郎さん息子さんが窯の火を守っています。 展示場の二階が民芸館になっていますが、そこで大変貴重な資料を発見しました!! 昭和の初期に興った「民芸運動」の錚々たる人物の名刺です。
中心的な存在だった「柳 宗悦」(上段右から2番目)人間国宝となった「濱田 庄司」(上段右端)、「藤本 龍道」(上段左端)、「荒川 豊蔵」(上段左から2番目)などなど・・・ 民芸運動は、「用の美」を唱えた運動ですが、「日常使う器に本当の美がある」という考え方です。 これらの活動家が、この地を訪れ篤く指導したことを想うと大変に感激をします。 何かエネルギーを感じます!!

日本の伝統ある焼き物が、長い時間を掛け卓越した人物により発展してきたことを感じる発見でした。 何とか、伝統の陶芸の素晴らしさが世界に発信しされ知って貰いたいですネ!!



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楽しい時間でした・・・・

2010年03月26日 | 酒器 ぐい呑
久しぶりに以前の会社の同僚と一杯やりました。 気が付いたら11時近くなっていました。 マイぐい呑を持ち込んで日本酒を楽しみましたが、ぐい呑袋は、話題の一つでした・・

1軒目は、焼き鳥やでしたが、鳥の肉ではなく、豚肉の焼き物です。 近くの東松山付近が発祥地と言われていますが、知らずに食べた人はビックリしますヨ・・・焼く時に、肉汁は、落ちてしまいますので、意外とさっぱりした感じです。 注文もできますが、黙っていても、タイミング良く空いた皿に「ネギま」一串置いてくれます。 

写真は、2軒目の和食の店でのものですが、愛用の越前焼マイぐい呑で日本酒を楽しみました!!!

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日本橋でたくさんの発見がありました!!

2010年03月22日 | 酒器 ぐい呑
日本橋にある島根県のアンテナショップの「にほんばし島根館」では、「第8回島根県ふるさと伝統工芸展in東京」が開催されています。 知り合いの「八幡焼窯元」さんが22日(残念ながら本日)まで、作品の展示販売をしていますので、行ってきました。 「八幡焼」は、約280年程前に開窯された島根県安来市の伝統ある焼き物です。 「八幡焼窯元」現在この伝統を継承する唯一の窯元です。 写真にあるように青釉を得意としていますが、「木ノ葉天目」(葉脈が天目に焼き付けられる)のぐい呑など新し作品にも挑戦されています。 お酒を注ぐと、葉脈が綺麗に浮き出てきます!!

島根館の前は、三越デパートですが、ここでは、先般紹介した鹿児島薩摩焼の「渓山窯」窯元さんが展示販売会を開いていました。 偶然、先月と昨日にお会いできて大変感激いたしました!!!

日本橋や銀座には、各県のアンテナショップが集中していて、各地の物産や工芸品を楽しむことが出来ますネ  ちなみに「にほんばし島根館」の数軒先には、「奈良まほろば館」があります。

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白木蓮が満開!!

2010年03月20日 | 酒器 ぐい呑
近くの遊歩道の白木蓮が満開です。 非常に凛とした咲き方が、大好きです。 この白い花は咲きながら花弁が落ちていきますので、綺麗な状態を楽しむことが出来る期間は、短いですネ・・ 落ちた花弁はありませんでしたから、満開と言えるでしょう。

全国的に桜の開花が早いようですので、満開の桜も楽しめるのは、間もなくでしょう!! 私のデジカメ写真帳を開いても、昨年の同じような春の花の写真で一杯ですが、毎年撮影しても季節の変わり目を取りたくなります・・・仕事発展にも希望が持てるような気がします。 春です!!!

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梅は咲いたが桜はまだかいな?

2010年03月17日 | 酒器 ぐい呑
ウオーキングで足をのばして「さきたま古墳公園」にある移築古民家を久しぶりに見てきました。他では、盛りが過ぎていますが、梅が満開状態でした。 3年ほど前までは、沢山の梅の木が植えられていましたが、かなり間引きや枝が切り取られていました。昔の趣が薄れてしまいましたネ 公園の管理上は、やむを得ないのかもしれませんが??

白木蓮の花も開いてきましたので、桜が楽しみな時期になってきました。全国の開花情報も聞かれますので、間もなくでしょう・・・

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黒牟田焼の追加紹介です!!

2010年03月12日 | 酒器 ぐい呑
先回の黒牟田焼の続きです。 私は、写真の酒器を「保温酒器」と呼んでいますが、正式な名前は無いようです。 壷のような大きな器にお湯または氷水を入れてお酒の入っている徳利を差し込んで保温することが出来ます。以前にも見た事がありますが、大きな徳利ですので、非常に実用的にできています。 加えて、二色の釉薬が品のある景色を作り出していますし、いわゆる「絵唐津」も上品な印象です・・・

正直なところ、肥前地区にこのような伝統のある焼き物が継承されていることに驚きました。 もう少し、全国的にも知られていてもおかしくないと感じています!!

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肥前黒牟田焼をご存じですか?(佐賀県)

2010年03月05日 | 酒器 ぐい呑
2月の出張時の紹介に戻ります。

九州佐賀県には、伝統の黒牟田焼があります。 桃山末期に渡来した朝鮮陶工集団によって開窯されましたが、今では、丸田宣政窯さんだけが黒牟田焼を継承しています。 当時、唐津藩から出荷されていたこともあり、唐津焼として流通されていたようです。 この地区には、武雄焼(最近、60の窯元が、地域性を出すために名付けました。)もあり一大窯業地でした。

この黒牟田焼も、予想外の窯場で、新し発見でした。 何故、知られていなかったのか不思議ですネ  有田焼、伊万里焼、唐津焼の地域にありますので、是非、寄って見てはどうでしょうか?


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びっくりひな祭!!

2010年03月02日 | 酒器 ぐい呑
私が住んでいる、埼玉県鴻巣市は、人形の町として有名です。 毎年、大規模なひな人形が市役所のホールに飾られ沢山の人が楽しんでいます。このひな壇は、29段で高さ6.45mあり殆ど吹き抜けの天井までに達しています。 大変大規模な展示ですよ!!

雛人形の生産では、約400年の伝統があり、江戸時代には、関東三大雛市で有名だったとのことです。ちなみに、鴻巣(埼玉)、越谷(埼玉)と日本橋十軒店(東京)とのこと・・・・

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