焼き物に詳しくない方でも「相馬焼」の名前は、聞いたことがあるのではないでしょうか。 この大震災で注目されている福島県の浪江町に「大堀相馬焼」の里があります。 この焼き物は、国の「伝統的工芸品」に指定されている伝統ある産地で、「青ひび」(青磁釉の貫入)、「走り駒」(狩野派の意匠と言われる疾走する馬の絵)、「二重焼」(熱が伝わりにくい二重の構造)など三百年前から続く伝統技法を大切にして焼かれているものです。
私は、何度も足を運んでいますが、これ程、福島原発に近いところとは、思っていませんでした。 ニュースを見るたびに浪江町や双葉町の名前が出てきて、のどかで長い歴史を刻んでいる窯里が、深刻な被害にあっていることを知り心が痛みます。 私の仕入れ先で親しくしている「陶徳窯」さんへ電話しても連絡がつかなく心配していましたが、昨日、突然メールを頂き、無事なことが分かりホットしています。 何と云っても、復興の強い意志を持っていらっしゃるのに感激致しましたので、その意気込みを感じて頂きたく「陶徳窯」さんの承諾を得てブログで紹介致します。
「引用始め」
”福島県大堀相馬焼の陶徳窯です。この度の震災、原発等で避難生活をしております。家族全員無事です。家の状況、半壊、陶器類9割破損、原発事故で、いつ家に戻れるか、戻っても前の生活に戻れるのは何年先か、見通しがありませんが、前を見て進む進む覚悟です、大堀相馬焼の伝統を絶やさない、と強い思いで頑張りますのでその時は宜しくお願いします、陶徳”
「引用終り」
何時になるか分かりませんが、復興した際には、「大堀相馬焼」の酒器ぐい呑の復興キャンペーンを企画したいと考えています。 大震災以降、当店の「大堀相馬焼」ぐい呑をご購入される方が増えています・・・
写真は、「陶徳窯」さんの展示場のものですが、これらの壺類も破損したのでしょうネ。
店長運営の関連サイト :
全国ぐい呑の専門通販店 : 【陶のぐい呑や】
【陶のぐい呑や】のTwitter: 店長のTwitter
私は、何度も足を運んでいますが、これ程、福島原発に近いところとは、思っていませんでした。 ニュースを見るたびに浪江町や双葉町の名前が出てきて、のどかで長い歴史を刻んでいる窯里が、深刻な被害にあっていることを知り心が痛みます。 私の仕入れ先で親しくしている「陶徳窯」さんへ電話しても連絡がつかなく心配していましたが、昨日、突然メールを頂き、無事なことが分かりホットしています。 何と云っても、復興の強い意志を持っていらっしゃるのに感激致しましたので、その意気込みを感じて頂きたく「陶徳窯」さんの承諾を得てブログで紹介致します。
「引用始め」
”福島県大堀相馬焼の陶徳窯です。この度の震災、原発等で避難生活をしております。家族全員無事です。家の状況、半壊、陶器類9割破損、原発事故で、いつ家に戻れるか、戻っても前の生活に戻れるのは何年先か、見通しがありませんが、前を見て進む進む覚悟です、大堀相馬焼の伝統を絶やさない、と強い思いで頑張りますのでその時は宜しくお願いします、陶徳”
「引用終り」
何時になるか分かりませんが、復興した際には、「大堀相馬焼」の酒器ぐい呑の復興キャンペーンを企画したいと考えています。 大震災以降、当店の「大堀相馬焼」ぐい呑をご購入される方が増えています・・・
写真は、「陶徳窯」さんの展示場のものですが、これらの壺類も破損したのでしょうネ。
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