【陶のぐい呑や】店長の日記

全国やきものの窯里で創られるぐい呑にこだわった通販専門店【陶のぐい呑や」
店長が見聞したことや新着ぐい呑を紹介します!

九州と本州のかけ橋関門橋 ・・・

2012年05月28日 | 酒器 ぐい呑

今月の出張時の九州から本州へ戻る時に関門海峡を臨んでみました。 晴天の空と​青い海、そして関門橋が作る景色には、見事でした。 約1Km​ほどの海峡ですが、海底には、子供のころの記憶に刻まれた関門トンネルが通っています。 今では、何でもない工事でしょうが、当時は大変な話題だったような記憶が残っています・・・

この海峡は、源平の戦いで有名な「壇ノ浦」です。 大河ドラマにも、やがて出てきますかネ・・・ また、幕末に長州藩がイギリスなど外国との戦い「下関戦争」があった場所でもあります。  宮本武蔵と​佐々木小次郎果が闘った「巌流島」も近くですネ。遠い昔の歴史を想いおこすような景色でした。

(九州側から下関川を見た写真です。)



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弥生時代の青銅の剣と銅鐸

2012年05月22日 | 酒器 ぐい呑
出雲の荒神谷から日本最多358本の銅剣が発見され、出雲歴史博物館で展示されています。弥生時代のもので約50cmの長さのものですが、整然と並んで発見されたとのことです。その数にも驚きますが、祭用ですかネ  近くからは、銅鐸も発掘されています。​ 銅鐸は、日本列島の東、銅剣は、九州を中心の西で発見が多く、文化圏が違っていたと云われていますが、出雲は、ちょうどその境​目に位置しているようです。 銅鐸は、内側の摩耗が見られるため鐘のような音をだすための祭事道具であったとの説が有力とのことでした。ロマンをか感じます・・・「古代出雲歴史博物館」では、面白いものがたくさん見れます。

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古代のロマン・・・平安時代の高層の出雲大社本殿

2012年05月17日 | 酒器 ぐい呑
神話の国の出雲大社に寄って見ました。2000年に幻の古代の高層神殿の御​柱の遺物が発見されました。直径140cmの杉の巨大な柱3本を束ねて一本の御柱としています。 (下の写真) この巨大の柱9本で平安時代の後神殿が建っていたとされています。 高さは、当時の東大寺大仏殿(45m)よりも高い48mもあったとされています。 調査結果と諸資料に基づき想定される神殿のイメージが上の写真ですが、右側の​ものが多く紹介されているようです。古代の壮大なロマンを感じます。 ​出雲大社の隣にある「県立古代出雲歴史博物館」で遺物の柱の現物が見れます。

あいにく、御本殿は、平成25年5月の大遷宮で改造中で仮本殿でのお参りとなります。 ​伊勢神宮の遷宮とは、違い場所の移動はないようですが・・・
7月21日~11月11日に「神話博しまね」開催が予定されていますので、訪ねるには、良い機会かも知れませんヨ。

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日本の原風景 ・・・ 小鹿田焼の里

2012年05月13日 | 酒器 ぐい呑
福岡県との県境に近い大分県に小鹿田焼(おんたやき)があります。ここは、十軒の窯元が一子相伝で技術を継承している全国でも珍しい窯里です。江戸時代中期に小石原焼(限福島県)から陶工。柳瀬三右衛門を招き黒木十兵衛によって開窯されました。 従って、名字は、坂本、黒木、柳瀬の何れかです。
昭和初期の「民芸運動」やその後の英国のバーナード・リーチの影響を受け、全国的にも知れてきましたが、いまでも素朴な焼き物を焼いています。 そのこだわりと特徴は・・・

 ・機械を使わない
 ・家族で営む
 ・手づくりの道具
 ・窯元の名を入れない
 ・絵を描かない     ・・・などです。
 
焼き物が面白いのに加え、谷川の水を利用してリズミカルに陶土をつく「唐臼」など日本の原風景が残っていますので、タイムスリップしたような雰囲気です。 「重要文化的景観」にも選定されています。 

陶芸館も新築され、小鹿田焼の歴史や昔の焼き物も分かりやすく解説していますので、焼き物好きには、お勧めです。
例年の「唐臼祭」(5月3~5日)の準備で大きな共同窯から窯出しをやっていました。 


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萩焼まつり(山口県)に行ってきました・・・

2012年05月06日 | 酒器 ぐい呑
ゴールデンウイークの期間には、全国の焼き物の産地で陶器まつりが開催されます。 山口県萩市では、毎年5月1日から5日に”萩焼まつり”が開催されます。 萩焼の窯元や陶芸家の方は、萩市を中心に分散していますので、訪問するのは、大変です。 しかし、この期間には、市民体育館に集まり一度にたくさんの作品を見て購入できますので、焼き物好きには大変便利なイベントと云えます。 今回も約50店程の窯元や業者の方がご自慢の焼き物を通常価格よりも安く提供しています。 私は、初日の平日に行きましたので、駐車場へも渋滞無く入れました。 毎回、常連で顔見知りの窯元さんもいますが、結構、初めて会う方もいますので、出店には、抽選か何かあるのでしょうか・・・

萩市は、「まちじゅう博物館」と云われるように、歴史と伝統が感じられるところです。 特に、幕末に活躍した長州武士に結われあるところが随所にあり江戸時代の雰囲気を感じることができます。 町筋は、碁盤目に画され、屋敷や町家が軒を連ねています。貸し自転車も充実していますので、ゆっくりと「萩」を楽しむことができます。 不思議なことに、ホテルなど宿泊施設が少ないように感じますが・・・


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