【陶のぐい呑や】店長の日記

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佐渡金山が生んだ無名異焼 !!

2015年10月10日 | 酒器 ぐい呑

新潟には、金山で知られる島の佐渡があります。ここには、金山から産出される鉄分の多い陶土で高温焼成した朱泥の無名異焼があります。 無名異とは、漢方薬に由来し勝海舟により無名異焼と命名されたとの話もあります。 その起源は、西暦1800年までさかのぼります。 平成15年に、五代伊藤赤水は、重要無形文化財保持者(人間国宝)に指定されるほどの焼き物の伝統がある「知る人ぞ知る」窯里です。 16の窯元が活動していますが、ほとんどが佐渡の西北に位置する相川地区に集中しています。 無名異焼窯元の作品が一堂に展示販売されている「椿屋陶芸館」(写真)は、無名異焼のイメージを理解するためにも、まずは訪問したいところです。
相川地区は、佐渡金山や佐渡奉行所などの史跡も集中している観光スポットでもあります。 金山は、江戸時代に栄えた印象が強いのですが、昭和まで現役の金鉱で、平成元年に操業停止になったとのことです。 世界遺産の登録へ向けての運動も活発になっています。


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