【陶のぐい呑や】店長の日記

全国やきものの窯里で創られるぐい呑にこだわった通販専門店【陶のぐい呑や」
店長が見聞したことや新着ぐい呑を紹介します!

遅ればせながら「平城遷都1300年祭」 !!

2010年12月27日 | 酒器 ぐい呑
全国の焼き物産地を巡った時の記憶に残ったことを時系列的に紹介してきましたが、あっちこっちの寄り道をしてしまいました。 年も押し迫ってきましたので、過去のブログを振り返ったところ、肝心なところをスキップしていることに気が付きました。 今回の「平城遷都1300年祭」は、10月の「赤膚焼」出張時に立ち寄った「平城京フェア」(11月7日に終了しましたが・・・)の会場の様子を紹介します。 

平日に会場へ行きましたが、大変な人出で驚きました。 休日の混雑は、想像もできませんが・・・ まだまだ、整備中ですが、大変広い敷地に平城京が復元されてきています。 中でも、「大極殿」(写真)は、圧巻です。 当時、天皇の即位式や外国使節との謁見などの重要な儀式を行った平城宮最大の宮殿だったとのことです。 都と言えば、京都が思い浮かびますが、奈良の遺物・遺構は、一味違ったほのぼのとゆったりした空気を感じます。 奈良県には、日本のルーツになるものがまだまだ沢山埋まっていますので、じっくりと再現し情報発信して貰いたいです。 海外観光客の誘致も期待できますし、何より、日本人の歴史・伝統を大切にする気持も醸成に役立ちます・・・ ロマンがある場所です。 

「奈良絵」で有名な伝統の焼き物「赤膚焼」も面白いですヨ!!


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今年最後の仕入れ !1

2010年12月22日 | 酒器 ぐい呑
年齢が上になるにつれ時間の流れの速さに驚きます。 今年も、全国の焼き物の里を面白い酒器ぐい呑を探して回りました。本州、九州、四国の各地へ愛車のレガシィで走り、おかげ様で、新しい産地や窯元さんとの出会いもあり大変有意義な一年だったと満足しています。

今年の最後の焼き物は、笠間焼になりましたが、ここも陶芸家や窯元などの作り手の顔が見えない産地です。 沢山の販売店が笠間焼を販売していますが、私のような作り手と話をしながら作風やこだわりを理解して仕入れをする者にとっては、難しい産地の一つになります。 しかし、今年は、地道に笠間焼の情報を集めましたので、直接、仕入れができる所も増えてきましたネ  やはり、しっかりとした販売ルートを持っていない作り手は、当店のような酒器に特化したネット通販に興味を示してもらえますので、大変うれしいことです。 笠間市周辺には、沢山の陶芸家の方が活動されていると教えてもらいましたので、来年は、個々に訪問することがテーマで楽しみになりそうです。

この写真は、笠間焼のシンボルである「巨大花瓶」ですが、右側の道路が「やきもの通り」で沢山の販売店が並んでいます。 また、この周辺には、「陶の小径」、「ギャラリーロード」、「陶の里」などが散在していますので、全部一度に訪問するには、時間が掛かりますヨ・・・・

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バリエイションに富む笠間焼 !!!

2010年12月18日 | 酒器 ぐい呑
茨城県の笠間焼は、関東を代表する焼き物です。 関東は、「・・・焼」が付く窯里が人口の割には非常に少ない地区ですが、栃木県の益子焼のもとになっているのが笠間焼です。信楽焼の影響を受けていると言われています・・・・「特徴のないのが特徴」と言われるほど、これが笠間焼ですと言うのが難しい焼き物ですが、常に新しい焼き物を求めているモダンな焼き物が笠間焼でしょうか・・・

このギャラリーは、「陶の小道」にある「東風舎」です。 「東風は春の雪解けの風・・・」と夢と安らぎの作品を作っている窯元さんです。 陶器でありながら「雅調」が面白い焼き物を作っています!!

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埼玉県行田の”ものつくり大学”

2010年12月16日 | 酒器 ぐい呑
先日のスポーツ吹き矢の大会の会場は、「ものつくり大学」の体育館でしたが、あまり聞きなれない大学のですので紹介したいと思います。 2001年に開設された新しい4年制の大学です。 日本はものつくり立国と言われていますが、実際は、その担い手が減ってきていますネ  この大学は、「基本的技能と”ものつくり魂”を基盤に据え、そこに科学・技術の知識とマネジメント能力を加え、新時代を切り拓く感性と倫理観を備えた人材の育成を目指しています。」を趣旨として設立されました。 何か、我々が忘れてきたものを掘り起こすような教育機関ですネ 

宇宙技術を支えているのも日本の職人技といわれていますので、科学技術が進歩してもそれを生かすのは人の能力なのでしょう。  焼き物の多様性は、日本が誇る工芸ですが、後継問題などその継続が大きな課題となっています。伝統の技術をもっと大切にし日本を元気にする「種」にしたいものですネ・・・

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スポーツ吹き矢埼玉県北大会に挑戦 !!!!

2010年12月13日 | 酒器 ぐい呑
土曜日にスポーツ吹き矢の埼玉県北大会に参加しました。 埼玉県にある一部のサークルが集まり初めての大会を開催しました。 235名の方の参加があり想像していたよりも大きな大会でしたが、和気あいあいで県大会とはやや雰囲気が違っていました。 私が所属しているサークルから15名が参加し個人戦に加え団体戦にも参加して楽しい一日でした。 個人戦は、8mに挑戦しましたが、116点(満点は、140点)で私としては、まずまずの出来でしたネ 昇級試験では、100点が合格点となります・・・・・
気楽に始めることができる「スポーツ吹き矢」ですが、距離が長くなるにつれきちんとした技術と精神がなければ、安定した点数は出すことができません。 集中して競技しますので、終わると結構疲れていますネ それだけ健康にも良いということですか・・・・気分転換にもなりますので、続けますヨ

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埼玉県伝統工芸品の小川和紙・・・・・・

2010年12月03日 | 酒器 ぐい呑
【陶のぐい呑や】では、ぐい呑を窯元・作家の共箱か当店特製の桐箱に「陶歴やしおり」を入れて販売しています。 これは、作者の顔が少しでも知っていもらいたいとの思いからです。 この木箱入りのぐい呑は、贈り物にも使って頂けるサイズであり価格ですから、弊店から発送する際には、埼玉県の伝統工芸品である「小川和紙」を使い包装しています。 実際、ギフトとしてのご利用も多いようです。 
この「小川和紙」の起源は、8世紀に「武蔵国紙」と記載した書物もあるとのことですので、古くから紙が漉かれていたと言われています。「小川和紙」の中の楮(こうぞ)100%の和紙を「細川紙」と呼ばれ、昭和53年に「重要無形文化財」に指定されています。 江戸時代和歌山県高野町細川で漉かれていた紙が、需要増に対応することができず、代替品として漉かれたのが「細川紙」の云われとされています。
小川町には、「埼玉伝統工芸会館」や「和紙体験学習センター」などが整備されています。(写真)

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