【陶のぐい呑や】店長の日記

全国やきものの窯里で創られるぐい呑にこだわった通販専門店【陶のぐい呑や」
店長が見聞したことや新着ぐい呑を紹介します!

民芸の匂いが漂う牛ノ戸焼(鳥取県)!

2012年07月20日 | 酒器 ぐい呑
鳥取県には、牛ノ戸焼と呼ばれる伝統あるやきものがあります。 開窯は、江戸時代後期天保年間と云われています。日用の陶器を焼いていましたが、昭和初期の「民芸運動」の柳宗悦やバーナード・リーチの影響を強く受け芸術性よりも実用性に重きを置いた素朴なやきものです。 「梅文」のイッチン(筒書き)や緑釉と黒釉を掛け分け意匠が特徴ですが、掛け分けは素朴でありながら何かモダンなセンスを感じます。 
現在は、第六代が継承する牛ノ戸焼窯元(小林孝男氏)と中井窯(坂本章氏)の2窯が製作しています。やや、山の中にある窯里で、登り窯での焼成ができますので、味わい深いやきものを楽しむことができます。最近は、TVなどの工芸品紹介の番組でも取り上げられています・・・



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全国のぐい呑が展示されている「やきもの美術館」

2012年07月03日 | 酒器 ぐい呑
埼玉県の狭山に珍しい全国のぐい呑に特化した「やきもの美術館」があります。 武蔵野学院大学の図書館一階にあり全国の1,300程の窯元さんのものの中から約480点ほどが常設展示されています。 同大学の室本弘道教授が、20年の歳月を費やして収集したものです。恐らく、収集量・展示量から見て全国最大でしょう。
私が運営している【陶のぐい呑や】も全国の珍しい酒器ぐい呑を紹介することも目的にしていますので、非常に参考になります。特に、当店は「・・・焼」に拘っていますが、インターネットで調べても出てこない窯里・窯元の情報を収集できますので勉強になりますネ・・・ 

一般公開されていますので、大学の授業がある日であれば見学できますが、事前の連絡・確認はした方が良いでしょう。
なお、7月11日に、「やきもの美術館」相互リンク致しましたので、ご活用下さい。




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