どうやら鹿児島空港の標高は、
274m
らしい。ふと検索してみた。
以前から「随分と登るよな」とは思っていたけど、そんなにあったとは。
この旅の最後の朝がきた。
桜島とも、しばらくお別れになるな。
かっこいい山だ。
安いホテルには理由があった。
ここはどこの国?!
朝食会場はカオス。
しかしまあ、値段の割に朝食は美味ではあった。コーヒーはすっかり煮詰まって苦かった。
逃げ出そう。
いや訂正。出発しよう。
ここ鹿児島市鴨池港付近は、かつて旧鹿児島空港があったという。
いまはホテルや県庁などの官庁、集合住宅が並ぶ。空港ターミナルはスーパーになっていて、skyなんとかという名から名残りを感じる。
旧空港の滑走路付近。
鹿児島市の海沿いを走る。
市街地を抜けるよりは若干走りやすい。
郊外に出る。
国道10号再び。
狭いよ狭いよ鹿児島の道
歩道なくなる。
でも案外と走れる。トラックもクルマも気を使ってくれて、器用にスルスルと避けてくれるのだ。
鹿児島、好き!
歩道は、あっても走りにくい。
だからやっぱ車道走ろう。
ウイスキー市
アイラ!
そろそろ空港への分岐
分岐。切ない。
こっちから行く。
こんな感じとか
こうなったり、
またまたこうなって、
バイパス道路に沿って進むわけ。
そして、バイパス道路をくぐって、
さらに高速もくぐったら、
いきなり峠道が始まるわけ。
あとはひたすら登るわけ。
3分の1登ったら空港方面に分岐
まだまだ登るわけ。
半分付近。標高140mくらい。
竹林の中の切り通しみたいな峠道をひたすら
登る。登る。
台地の上に出た。標高は200mくらい。
傾斜は緩くなり、さらにダラダラと登り続けるが、
そんなに辛くない。
ダラダラと、あと5〜6kmくらいかな。
空港に着いた。
GPSが標高274mを指す。公称と同じや!
さて。仕事仕事。
素早く分解、梱包。
終了。
すぐ預ける。手荷物超過料金2000円×2路線を支払う。羽田空港で乗り継ぎだから。
鹿児島空港のラウンジにはシャワーがある(※注)から、
速攻でシャワー浴びてさっぱりした。
ちなみに鹿児島空港のラウンジは焼酎飲み放題・さつまあげ食べ放題(笑)
旅の終わりは、あっけない。
あー、帰るのかー
さらば桜島!
また来るよ。
明日はクリスマス。
北海道では俺の家族が俺の帰りを首を長くして待っている。
俺が雪かきするのを待っている。
今年は大雪なのだ。
明日はクリスマス。
朝から忙しくなりそうだ。
皆さま、最後まで読んでくれて
あいがと さげもした。
チャリ旅日誌
おわり
※鹿児島空港のシャワー設備は2020年ラウンジ改装にて廃止されました。残念。
大泊漁港に朝がきた。
水平線に、ようやく太陽が顔をあげたと思ったら、
あっという間に昇った。
きょうも暑くなりそうだ。
さて。
ここ大泊漁港から佐多岬までは道がふたつある。
ひとつは、元有料道路。片道8km,
もうひとつは、地元の生活道路。片道5.5km.
そりゃ、近いほうでしょ!
と、安直に走り出す俺。
荷物は宿に預けて、身軽なチャリだ。
過去に何度か泊まったことがある大泊キャンプ場の脇から、直ぐに登り坂が始まる。
朝イチで、いきなり汗ドバー!
ゼェゼェ、ハァハァ…
やめてくれー!
傾斜凄すぎてアスファルトしか見えない
ようやく登った。
距離800mで100m以上登る「大泊の峠越え」、それはチャリダー半泣き峠であった。
自転車は荷物取り外して走ろう。
まあ、どうしてもフル装備で行きたいなら止めないけど。
峠の向こう側は、これまた半端ない下り坂を下って元有料道路に合流する。つまり山を越えて2km短縮するわけだけど、
いやコレなら2km余計に走ってオッケーだと思ったね。
トロピカル度上昇中
周辺はイノシシがウジャウジャいる
あちこち設置されてる猪の仕掛け罠。
イノシシは本当にウジャウジャいる。
飛び出してきたりするからご注意よろしく。
数十m級の峠をふたつ越えたら佐多岬。
大泊からの所要時間は片道40分ってとこ。
種子島、屋久島が見える
大きなガジュマルの木の下で
帰り道もイノシシ多数。
うまそうなやつが飛び出してくる。
ぶつかりそうになったぞ!
帰り道は元有料道路オンリーで。
周囲の森のなかから
「ガサガサっ」
見るとイノシシがいる。
宿で荷物を受け取ったら、
再びツーリング・チャリダーの姿に戻って再出発。
出発っても、昨日きた道を戻るのだけど。
宗谷岬まで2700kmですよ。
はいはい帰りますよ!北海道に!
昨日越えた峠をまた登る。
峠に怪しいやつ。
無垢世界って…
ちんたらちんたら下りていく
でかいミミズ!
しかも黒!
佐多の漁港まで戻ってきた。
また難所を走る。
この難所区間はもうすぐトンネルに付け変わるみたい。絶賛工事中。
開聞岳!
核関連施設のウワサあるとこ
風力発電施設あり。
やめてくれマジで。
離島の風情だね
道端に咲いている
藪。
そこら辺に藪。
バナナってる?
ねえ?バナナってる?
めちゃめちゃバナナってるやん!
藪ね。
そこらへんの藪ね。
バナナってるから。
すごい引力を感じる神社があった。
視線すごい。
いた。ここからきてる。
氣が、すごい
反対側にも
社殿は奥
神様は確かにいると思った。
根占港から小型フェリーで対岸に渡る
対岸は開聞岳や鹿児島市がある薩摩半島
指宿の南7km、山川港への航路だ。
おじさんが羨ましく感じた
さらば大隅半島
対岸に着く。
そして西陽を背に浴びながら走る俺。
この日は指宿に泊まった。
翌朝、鹿児島に向けて走り出す。
指宿から鹿児島まで40kmちょっと。近いけど、
道は狭くて交通量も多い。
鉄道が並走する。
暇なので鉄道写真撮る。
キカイダーと名付ける
暇。
道、狭い。
一回だけ、大型トラックから幅寄せされる。
歩道の縁石に押し付けられるかと思った。わざとだ。
俺はクルマにもトラックにも乗るからドライバー視点でわかる。
キター!ついに鹿児島でもキター!
と思ったら、
「高知ナンバー」だった。
またか。
妙に納得。
僕は半分は土佐の血が流れているから県民性もわかる。
残念だけど。本当に。マジで残念だ。
高知ナンバーのトラック。
枕崎にでも行っのたか?カツオ関係で。
それにしても鹿児島のドライバーは弱者に優しい。薩摩の男は弱い者いじめをしない。
他県と全然ちがう。
気をとりなおして鉄道写真撮る。
汽車きた。
楽しい。
これは「お墓」
家みたいだ。
歩道にスッポリ刺さってる軽トラ。
お見事!
薩摩らしい道
桜島が見えてきた。鹿児島は近い。
休憩。
喜入町にて。
知覧特攻平和会館のある知覧への分岐から、道は広くなる。
一気に楽になる。
道端にロケット!
でかっ!H2かな?
道、ひろびろ。鹿児島市郊外。
しかも左端は「二輪車専用」
昼過ぎに鹿児島に着いちゃった。
最後の宿泊。
海沿い、桜島の真正面。
旧東急ホテルの建物(今は外資)で、
当時はラグジュアリーホテルだったが、
今は、
一泊朝食付5000円前後とチョー激安。
6000円出せば、高層階・桜島ビュー(ツイン+バルコニー付)になる。
築約40年だけどオッケーでしょう!
決め手は、アーリーチェックイン。
チャリで指宿から鹿児島まで、所要時間はたったの3時間足らず。
午後一時からチェックインできるココはまことに都合が良かった。
それにしても、
ベストウェスタン系ホテルが80NZDだぞ。
日本のほうが安くないか⁈
晩飯はいつものようにコンビニおでん食う。
桜島眺めながら。
さあ、明日は最終日ながら、激しい峠が待っている。
早めに寝よう。
水平線に、ようやく太陽が顔をあげたと思ったら、
あっという間に昇った。
きょうも暑くなりそうだ。
さて。
ここ大泊漁港から佐多岬までは道がふたつある。
ひとつは、元有料道路。片道8km,
もうひとつは、地元の生活道路。片道5.5km.
そりゃ、近いほうでしょ!
と、安直に走り出す俺。
荷物は宿に預けて、身軽なチャリだ。
過去に何度か泊まったことがある大泊キャンプ場の脇から、直ぐに登り坂が始まる。
朝イチで、いきなり汗ドバー!
ゼェゼェ、ハァハァ…
やめてくれー!
傾斜凄すぎてアスファルトしか見えない
ようやく登った。
距離800mで100m以上登る「大泊の峠越え」、それはチャリダー半泣き峠であった。
自転車は荷物取り外して走ろう。
まあ、どうしてもフル装備で行きたいなら止めないけど。
峠の向こう側は、これまた半端ない下り坂を下って元有料道路に合流する。つまり山を越えて2km短縮するわけだけど、
いやコレなら2km余計に走ってオッケーだと思ったね。
トロピカル度上昇中
周辺はイノシシがウジャウジャいる
あちこち設置されてる猪の仕掛け罠。
イノシシは本当にウジャウジャいる。
飛び出してきたりするからご注意よろしく。
数十m級の峠をふたつ越えたら佐多岬。
大泊からの所要時間は片道40分ってとこ。
種子島、屋久島が見える
大きなガジュマルの木の下で
帰り道もイノシシ多数。
うまそうなやつが飛び出してくる。
ぶつかりそうになったぞ!
帰り道は元有料道路オンリーで。
周囲の森のなかから
「ガサガサっ」
見るとイノシシがいる。
宿で荷物を受け取ったら、
再びツーリング・チャリダーの姿に戻って再出発。
出発っても、昨日きた道を戻るのだけど。
宗谷岬まで2700kmですよ。
はいはい帰りますよ!北海道に!
昨日越えた峠をまた登る。
峠に怪しいやつ。
無垢世界って…
ちんたらちんたら下りていく
でかいミミズ!
しかも黒!
佐多の漁港まで戻ってきた。
また難所を走る。
この難所区間はもうすぐトンネルに付け変わるみたい。絶賛工事中。
開聞岳!
核関連施設のウワサあるとこ
風力発電施設あり。
やめてくれマジで。
離島の風情だね
道端に咲いている
藪。
そこら辺に藪。
バナナってる?
ねえ?バナナってる?
めちゃめちゃバナナってるやん!
藪ね。
そこらへんの藪ね。
バナナってるから。
すごい引力を感じる神社があった。
視線すごい。
いた。ここからきてる。
氣が、すごい
反対側にも
社殿は奥
神様は確かにいると思った。
根占港から小型フェリーで対岸に渡る
対岸は開聞岳や鹿児島市がある薩摩半島
指宿の南7km、山川港への航路だ。
おじさんが羨ましく感じた
さらば大隅半島
対岸に着く。
そして西陽を背に浴びながら走る俺。
この日は指宿に泊まった。
翌朝、鹿児島に向けて走り出す。
指宿から鹿児島まで40kmちょっと。近いけど、
道は狭くて交通量も多い。
鉄道が並走する。
暇なので鉄道写真撮る。
キカイダーと名付ける
暇。
道、狭い。
一回だけ、大型トラックから幅寄せされる。
歩道の縁石に押し付けられるかと思った。わざとだ。
俺はクルマにもトラックにも乗るからドライバー視点でわかる。
キター!ついに鹿児島でもキター!
と思ったら、
「高知ナンバー」だった。
またか。
妙に納得。
僕は半分は土佐の血が流れているから県民性もわかる。
残念だけど。本当に。マジで残念だ。
高知ナンバーのトラック。
枕崎にでも行っのたか?カツオ関係で。
それにしても鹿児島のドライバーは弱者に優しい。薩摩の男は弱い者いじめをしない。
他県と全然ちがう。
気をとりなおして鉄道写真撮る。
汽車きた。
楽しい。
これは「お墓」
家みたいだ。
歩道にスッポリ刺さってる軽トラ。
お見事!
薩摩らしい道
桜島が見えてきた。鹿児島は近い。
休憩。
喜入町にて。
知覧特攻平和会館のある知覧への分岐から、道は広くなる。
一気に楽になる。
道端にロケット!
でかっ!H2かな?
道、ひろびろ。鹿児島市郊外。
しかも左端は「二輪車専用」
昼過ぎに鹿児島に着いちゃった。
最後の宿泊。
海沿い、桜島の真正面。
旧東急ホテルの建物(今は外資)で、
当時はラグジュアリーホテルだったが、
今は、
一泊朝食付5000円前後とチョー激安。
6000円出せば、高層階・桜島ビュー(ツイン+バルコニー付)になる。
築約40年だけどオッケーでしょう!
決め手は、アーリーチェックイン。
チャリで指宿から鹿児島まで、所要時間はたったの3時間足らず。
午後一時からチェックインできるココはまことに都合が良かった。
それにしても、
ベストウェスタン系ホテルが80NZDだぞ。
日本のほうが安くないか⁈
晩飯はいつものようにコンビニおでん食う。
桜島眺めながら。
さあ、明日は最終日ながら、激しい峠が待っている。
早めに寝よう。
まず鹿児島に着いたらコレ!
シロクマ!
比較のために五円玉置いたけど、カップラーメンの容器くらいの大きさにギッシリ詰まっている。
食べはじめて10分。丼の底は見えない。果てしなく深いぞコレは。
食べ終えたころには五臓六腑が甘く重くなってしまった。
カロリーどんだけ?
こりゃ、もっと走らなアカンな。
ちょいと佐多岬まで行ってくるか。
と、こうなる。
旅は鹿児島で終わらない羽目に。
シロクマ、恐るべし!
本土最南端なので、最北端の宗谷岬と並んで人気のある、いわゆる旅チャリダーの聖地のひとつかな。
佐多岬!
行こう行こう。
翌朝、フェリーに乗って鹿児島市の対岸に渡る。
鹿児島(鴨池港)から大隅半島(垂水港)まではフェリーが30分間隔でひっきりなしに出ている。
所要時間は45分。
桜島!めっちゃカッコイイ!
はしゃぐ、俺。
着いたらカネはらう。500円。
あいがと さげもした。
大隅半島!
なんと鉄道の跡が道になってる!
走りたい!
走る。
大隅半島!
海ー!
海海ー!
峠!
海ー!
仲間ー!
ひえー
ひぃ〜
なぜハングル〜
イャ〜
背後の山はドラキュラ城
薩摩藩の砲台(薩英戦争時)
川と俺。
佐多岬が近い。
難所、つづく。
佐多の漁港。
最後の町だ。
佐多町のマンホール
レアだな。
また峠。
峠、何個目だ?
やっと登った。
標高185m、やれやれ。
さらに小さい峠ふたつクリアして、
ようやく佐多岬道路の起点のある「大泊」に着く。
以前はここに料金所があった。
いまは撤去されてる。無料開放。
この大泊漁港で一泊することにした。
宿のごはん。
豪華〜
お刺身が、コリっとしてた。
明日は岬まで行く。
さて。
きょうは一気に鹿児島市まで走って国道10号線に決着をつけるつもり。
だから朝飯はたっぷり食べておく。
和食一回、洋食も一回、最後にコーヒーとフレンチトースト。
食べすぎか?
チッチッチ。
チャリダーは腹が減るのだ。
世界は脱炭素に向かっているというのに、
オレは朝メシというガソリンを大量に摂取して、
大量に酸素を吸い、かつ消費し、
大量の息を吐く。
二酸化炭素の大量放出だ。
全然、脱炭素じゃない。
すまない地球。
都城の市街地を走る。標高約100m.今朝の気温は0℃
割と都会。
少し走ると郊外に出る。
九州の川辺にはいつも水鳥がいるような気がする。
さらに走ると、あっという間に
「鹿児島県」に入った。
早っ!
まだ30分たってないぞ!
曽於とは、「そお」と読むらしい。
旧、末吉町、大隅町、財部町が合併して最近誕生したらしい。
ついでに言うと、
東国原元知事の出身地らしい。
え?
宮崎県ちゃうんかい⁈
薩摩かい!
ま、いろいろあるんだろう。
末吉町の道の駅に、
ナイスな仲間発見!
交通量は割と多いけど、鹿児島ナンバーの大型トラックは親切。
さすが薩摩の男やね。
ほのぼの国道10号線
救骨さん!
苔むした道と竹林。
北海道にはない風景が新鮮。
それにしても、だらだら登りっぱなし!
標高300m超えた。
旧大隅町の道。
写真にはよく写ってないけど、
左には開けた明るい谷があって、国道からはあまり見えないからまるで隠し里みたいだけど、
時折見えると大層美しかった。
風の谷のナウシカみたい。
姫姉様とかいたりするかも。
道にはなぜか、カボチャとか、芋とか、ミカン落ちてたりする。あとヘビとか。
牧之原!!
登るわけや。姶良火山(桜島)の外輪山や。
標高400m前後。
寒そうだけど、気温は正午に向けてどんどん上がって10度になる。あったかい。
木々の間から、海と桜島がチラ見え。
さて海に向けて下るわけだな。
おお!
なんか嬉しいんだけど!
一気に海辺まで行くから400m落差のダウンヒルや!
あれ?399mになっとるやん。
GPSは5mくらいの誤差でるよ。
坂道中は写真なし。
余裕なし。
そして、汗冷えて寒い。
速度制限は50k。ちょびっと速度超過する。
クルマに追いつく。
あっという間に海の近くに。
交通量多いわー
道、狭いわー
ウイスキーみたいな名前の市。
アイラ。好き。
で、鹿児島市にイン。
桜島、近くなったね。
歩道、難易度高いよね。
狭いね。
無理ね。
「竜ケ水」付近。
このあたりは大雨が降ると洒落にならない。
背後の山から竜が降臨して暴れ回る。
「竜ケ水」とは、よく表していると思う。
鹿児島市中心に向かうトンネルだけどさ、
ちょっと!
ちょっと!
ちょっと!
刺さった。
戻って迂回路さがす。
ちゃんとあるじゃないか旧道が!
ちゃんとあるじゃないか旧橋が!
無事に鹿児島市内に入ったけど、
半端なく都会だった。
鹿児島の下町と桜島。
いいね。
鶴ヶ城(鹿児島城)の石垣
西南戦争の痕、半端ない。
長州やりすぎ。
国道10号もあと少しで終わる。
西郷(せご)どん、見守る鹿児島の町。
鹿児島の人が羨ましく感じる。
ついに終わってしまった
国道10号線。
明日からどうしよう。
オフィス街の谷間をチャリチャリ走って宿に到着。
寒かったけど、暑かったな。
シャワー浴びて全部コインランドリーに放り込んで、
さあ明日から何しよか。
とりあえず北海道に帰る飛行機のチケットを
ゲットしよう。
宮崎の朝は本日も快晴!
H1ロケットが凛々しいね!
のんびりとコーヒーなど、2杯目などなど、
つい優雅な朝を過ごしてしまいまして、
出遅れて出発しましたので、クルマ多い宮崎市内
大淀川もキラキラ
てゆうか、太陽高いよ。
さらば宮崎。また来る。
郊外に出ると、すぐバイパスとか
またバイパスとか
面倒だな。
本線走っちゃう!
まだ休憩タイミングじゃないのに、道の駅。
通過。
トンネルだけど、本能的に、
歩道がある反対車線に移った。
いつもならそのまま車道で突っ走るんだけどね。
咄嗟に、そうした。
アウトドアマンは、五感全開。そして、
第六感を大事にする。
これ大事だよ。
特に冬山。
あー、帰ったら山の仕事、始まるな。
しばらく反対車線走るんだけど、
やっぱり気持ち悪いね。向こうからクルマ来るもの。
川が綺麗だなー。
九州って、川が綺麗な印象。
まだ宮崎ー都城間の半分も来てないのに、
もう都城市か!
山道だけど、国道10号線それなりに交通量ある。
地味な山道つづく。
トンネルしばしば。
いや、バシバシある。
緩くだけど、概ね登り続ける。
のどかな山里をつなぐ国道10号線。
「七瀬谷」、って言うのかな。この辺が最高標高で、あとは下りはじめる。
軽く下って広くなったところに2時間ぶりのコンビニあり
昼休憩中のオレ。
山道は終わり、穏やかになった。
広い広い田園風景のなか開放的に走る。
霧島連山が綺麗に見えている。
高千穂峰や、新燃岳。
新燃岳は最近噴火した。きょうは穏やかで噴煙も見えない。
道の駅、派手!
ここで初シロクマ食べたかったけど、高くて断念!
かき氷に650円はないなー。
都城市内で「あさひ」発見!
きょうあたり空気入れなきゃって思ってたオレ、
歓喜。早速シューシューする。
親切すぎるよ「あさひ」様!
お礼を言って退出する。
さわやかな店員さんだった。
いっぺんに都城好きになった。
宿の部屋の窓から、新燃岳方面。
都城市街地の北西にあるから、噴火したら火山灰が大変だろうなと思う。
いまの季節は北西の風だからストライクだ。
それにしても、
今年は減らないんだなコレが!
やっぱり日本ツーリングはねー、減らないねー。
こればっかりは、どうしようもないよ。
あー、腹は減るよ自転車漕ぐと。
厚岸の牡蠣ラーメン食べたい。夢。
明日は鹿児島まで走ろうかな。
鹿児島着いたら、
国道10号線、九州縦断走破かー。
そろそろ北海道に帰るかな。
雪かき、やらなきゃ。