ガイド日誌 - 北海道美瑛町「ガイドの山小屋」

北海道美瑛町美馬牛から、美瑛の四季、自転車、北国の生活
私自身の長距離自転車旅
冬は山岳ガイドの現場をお伝えします。

自転車で最南端へ行こう!大小の峠が連続する大隅半島を南へ

2017年12月22日 | 自転車の旅 国内

まず鹿児島に着いたらコレ!

シロクマ!
比較のために五円玉置いたけど、カップラーメンの容器くらいの大きさにギッシリ詰まっている。

食べはじめて10分。丼の底は見えない。果てしなく深いぞコレは。
食べ終えたころには五臓六腑が甘く重くなってしまった。
カロリーどんだけ?

こりゃ、もっと走らなアカンな。

ちょいと佐多岬まで行ってくるか。
と、こうなる。
旅は鹿児島で終わらない羽目に。

シロクマ、恐るべし!

本土最南端なので、最北端の宗谷岬と並んで人気のある、いわゆる旅チャリダーの聖地のひとつかな。

佐多岬!
行こう行こう。

翌朝、フェリーに乗って鹿児島市の対岸に渡る。

鹿児島(鴨池港)から大隅半島(垂水港)まではフェリーが30分間隔でひっきりなしに出ている。
所要時間は45分。

桜島!めっちゃカッコイイ!

はしゃぐ、俺。

着いたらカネはらう。500円。

あいがと さげもした。

大隅半島!

なんと鉄道の跡が道になってる!

走りたい!

走る。

大隅半島!

海ー!

海海ー!

峠!

海ー!

仲間ー!

ひえー

ひぃ〜

なぜハングル〜

イャ〜

背後の山はドラキュラ城

薩摩藩の砲台(薩英戦争時)

川と俺。

佐多岬が近い。

難所、つづく。


佐多の漁港。

最後の町だ。

佐多町のマンホール

レアだな。

また峠。

峠、何個目だ?
やっと登った。

標高185m、やれやれ。
さらに小さい峠ふたつクリアして、
ようやく佐多岬道路の起点のある「大泊」に着く。

以前はここに料金所があった。
いまは撤去されてる。無料開放。

この大泊漁港で一泊することにした。

宿のごはん。

豪華〜

お刺身が、コリっとしてた。

明日は岬まで行く。