ガイド日誌 - 北海道美瑛町「ガイドの山小屋」

北海道美瑛町美馬牛から、美瑛の四季、自転車、北国の生活
私自身の長距離自転車旅
冬は山岳ガイドの現場をお伝えします。

南富良野町 災害支援のお礼。

2016年09月25日 | 北海道
9月の収益の一部にて支援物資を緊急調達いたしました。
また、一部のお客様からはさらに支援金をお預かりいたしましたので、支援の資材を追加調達いたしました。

9月4日、9月11日の2回、
南富良野町災害ボランティアセンターにこれらを寄付いたしました。

【内訳】
深型一輪車 8両
剣先スコップ 8本
角型スコップ 8本
一輪車のスペア車輪 6本

みなさまのご支援ありがとうございました。

南富良野災害ボランティアセンター9月25日

当店は、
●美瑛町 (有)山川海舎、
●ガイドの山小屋、
の2名称で紹介されています。


美馬牛の動物たちにも食欲の秋がやってきた!

2016年09月19日 | 北海道
私たちが暮らす美瑛町美馬牛にも秋がやってきました。
ガイドの山小屋の周辺でも、最近はリスが忙しそうに走り回っています。

ガイドの山小屋敷地内にあるクルミの木の枝に、リス。


こちらにも。手に何かを持ってます。


クルミの実。昔からここにある野生の木です。


地面にもゴロゴロ落ちてます。


リスがクルミの実を隠してそのまま忘れてしまい、こうなります。
あちこちで見られます。


すぐ近くにはドングリの木も。これもたぶんリスの忘れ物です。


この子は、うまそうにクルミ食ってます。


きょう来店された、ほとんどの方が走り回るエゾリスをご覧になったと思います。

JR美瑛駅の周辺は小さいながらも市街地になっており、どこにも自然の姿を見ることはありませんが、
そのJR美瑛から10分、
ガイドの山小屋があるJR美馬牛(びばうし)駅とその周辺には、
コンビニなど便利なものがないかわりに、
わずか5分で美瑛の丘、そして昔からの自然がそのまま残っています。






「青い池」見学できるようになりました。

2016年09月14日 | 美瑛・富良野
美瑛の「青い池」立ち入り禁止を解除(北海道新聞)


美瑛町役場 青い池復旧工事完了のお知らせ




JR美馬牛から20km、登り坂の標高差350m
JR美瑛から25km、登り坂の標高差250m

ガイドの山小屋(JR美馬牛)から最短で、
電動クロスバイク(Cタイプ)で片道1時間半
電動自転車Aタイプで片道2時間半
です。

取り急ぎ、ご報告まで。



(写真提供:美瑛町役場)


発電機持ってGOGO!

2016年09月11日 | 北海道
きょうは南富良野町落合へ。

一輪車や剣先スコップ角スコップなどお馴染みボラ資材に加えて大小バールや電動工具などを資材に加えました。
電気が復旧していない現場なので発電機持って行きます。

助手席にも発電機。

落合へ!
現場写真のかわりに楽しいラフティングの写真をどうぞ。

落合は楽しいところ。
我々の手で取り戻すのです。

帰ってきたら、どろどろ資材の大掃除。

次に気持ち良く使えるように。

9月。暗くなるのが早くなりましたね。

現場では、コンパネ、トタンなど外壁材、消毒のための石灰、ユンボなどの重機を切望してます。
心当たりの方、南富良野町災害ボランティアセンター、または「どんころ野外学校」さんまでご連絡を!!

DIY好きなアナタ!そろそろ出番です!

必要ないもの。災害現場見学の野次馬さん。
きょうは多数見かけました。
見苦しいです。






南富良野GO!

2016年09月05日 | 北海道
南富良野町へ行こう!理由なんかないです。
みんなが大好きなナンプがピンチだろ?
だって近いし。
仕事、ヒマだし。(笑)

まずは爆買い。

深型一輪車を6台。ノーパンクタイヤ換装。
角スコップも6本。
一輪車の交換用車輪6本。
軽商用バン「リトル山小屋」に積みまくり。
ダイハツハイゼット、頼りになります!

これらの寄付用の物品は、
「宮城県亘理町災害ボランティアセンター」で活動の際、
災害ボラの現場で、活動が活発になればなるほど不足する、
大至急必要なものはコレだ!と実感してきたので、
これらの資材にしました。

深型ネコ(一輪車)はいつも取り合いでしたよね。
浅いのは(普通のネコ)使い勝手がわるいと。

経験者な、そこのお兄さん!
納得しょ?

ホーマック5店舗を梯子して掻き集めてきました。

出発前には、積載量は増えに増えてこのザマに。


ボートや、パドルなどは、車や資材を流されてしまった友人のラフティング会社への差し入れ。
役に立てばいいのだけど。

運転席、ピーンチ!(笑)


現地、現場の写真は、NG。
撮ってません。


南富良野町災害ボランティアセンターは、役場に隣接する町民体育館です。


まだ数日しか経っていないというのに、しっかりとVCとして機能していました。
これは簡単なようで、簡単なことではないんです。
南富良野町にはラフティングはじめアウトドアガイドがたくさん住んでいること、
彼らの多くに個人的自発的に東北でボラ活動してきた強者がいることが関係していると思います。
その経験が、危機の際に最大限に生かされたと、強く思いました。
「案ずるより産むが易し」


全国から、いろんな物資がやってきます。

こういうのもありました。

きょうは膨大なマスクが届いて、余りまくってました!(汗)

夕方、本日の任務完了。
ヤマゴヤ、帰投します!

私が寄付した資材は早速、各現場に散っていきました。
今後も、どろんこになって連日大いに働くことと思います。
がんばれ、我が分身たち!


南富良野町災害ボランティアセンター
場所 南富良野町役場隣 町民体育館
集合 午前8時
解散 午後4時
駐車場あります。トイレあります。

南富良野町役場「ボランティア募集」

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最新情報を確認したら・・・
ナンプGO!


ご注意:ポケモンはいません。

※ナンプとは、南富良野の略で使われます。


補足
活動の前に、地元自治体の社会福祉協議会(社協)などで、「ボランティア保険 天災A型」に加入してください。430円/年額 です。台風水害のみであれば、「基本タイプA」 300円/年額 でも可。