ぐうな日々

みたり おもったり わらったり

マツケン

2013年02月14日 | 芝居
と言っても 松平健さんではなく 松山ケンイチさん主演の舞台
「遠い夏のゴッホ」を 観劇 
赤坂ACTシアター
大河ドラマを時々見ていたら すごくスケールが
大きい俳優さんだなと思い 生マツケンを 観てみたいと 
チケットを買う時 画家のゴッホの話かと 思っていたら
全く違い 昆虫の世界  
主役は セミ
他にもアリやら ミミズやら ハチやら・・・

ひと夏しか生きられないセミが 恋人の為に
冬を乗り越えて 生きたいと 奮闘する物語
せつなくも ユーモアたっぷりに描かれて
作品の視点も それぞれの役作りも 面白かった 
途中で 少し飽きてしまいそうになっても 
引き付けられたのは マツケンの魅力 
初舞台との事だったけど 素朴さの中に 色気もあり
ファンになってしまいそう 
人間的に すごく興味がわいた

女王アリの役で 安蘭けいさん 
変わらず 心地よい歌声が聞けて 楽しい役作り
好きだな 

きっと 今年の夏   
セミ取りをする時に 思い出す作品だろうな