楽屋

赤坂RED THEATERにお芝居「楽屋 ～流れ去るものはやがてなつかしき～」を観に行った
清水邦夫さんの戯曲で　今までも再演されていろいろな役者さんたちが　演じてきた
私は初見でストーリーもよく分からず　
友だちが知っていて　こんな感じとさらっと話してたので　ふーんと思いつつ　

ここの劇場は何回も来てるけど　こじんまりして観やすいので好き
セットは劇場の楽屋なんだけど　なんとも退廃的な雰囲気
女優４人が登場　それぞれ現世とあの世で生きている　女優という共通の職業
やりとりに笑ったり　激しさに驚いたり　少し怖さを感じたり
女優って　なんか凄い・・・　　まぁ　自分の事を好きな人が多い職業なのかな

保坂知寿さんが出演　
さすが締める意味でも　演技がビシッと決まっていて　カッコいい　
これ　また違った役者さんで観ても面白いんだろうなぁ
演技を再度観たかったので　配信のチケットも購入して観た
やはり　凄かった

007

映画「007　No Time to Die」を観に行った
ジェームズ・ボンド役のダニエル・クレイグ最後の出演
ずっと好きで観ていた映画　　
初めはダニエル・クレイグがボンド役のイメージじゃないなーと思っていたけど　
観てれば慣れるもんで　　どんどん悪役も兵器も現代化してきて
なんか昔の甘いイメージも薄らいできた
今回の作品の中でも　MI6の人が嘆いていたけど　

ダニエル・クレイグが最後の出演だけど　こんなラストなんだと少しびっくり
でも　とても壮大ないいラストだったと思う
彼のクールさが生かされた最後　印象に残った

すごいペイさん

新宿のガルバホールで開催された　髙汐巴コンサート　ショパンとジョルジュサンド
「ノクターン～帰らざる日々」を観に行った
とても個性的で素敵な内装のホールで　今回の雰囲気にぴったり
第一部はピアノの演奏とペイさんの朗読　
ショパンとジョルジュサンドの物語　　とても分かりやすいストーリー
ペイさんの繊細な表現が　心に響く　
ショパンのセリフに　なんか父との思い出が被り泣けたー　

第二部はペイさんの素晴らしい歌の数々　
大好きな　兵士の別れも聴けて嬉しい　
トークは相変わらずオモロー　このホールは素敵なんだけど　心配だったのは場所が分かりづらいので
お客様が辿り着けるかどうかだった
案の定　遭難者が出たと・・・　確かに遅れて来た方いたなー
私は前もって入念に調べていたので　無事だったけど　
今年２月の引っ越しの事や　お酒は飲めなかったけど最近ワインを少し飲んでいる事
美味しいワインがあったら　くださいと　

昼と夜の部　２回観たけど　昼は間近の席で目をハートにして　
夜は　１番後ろなんだけど　通路が前にあり　誰も前に居ないセンター席で　距離も近くて　
まぁ　ペイさんと目が合う錯覚に陥り易いベストな席　
クラクラしながら　投げキッスには撃沈　
ペイさんからかなりの力をいただいて　元気もりもりになった　

最近のペイさん　観る度に新しい姿や表現を見せてくれて　歌も絶好調の声で　心に染み入る
上手く言えなくて　失礼な言い方になるけど　本当にお上手　
力が抜けたと言うか　すごく今のご自分の表現を楽しんでいる感じ
気がつけば毎回　涙腺崩壊の私　ペイさん　大好きだー