ぐうな日々

みたり おもったり わらったり

よいお年を

2020年12月31日 | 日記
東京はコロナの感染者が1300人を越えたと聞く 大晦日
数の上下に惑わされることなく ひとりひとり 出来る事をしていく
田舎の夜は暗くて寒い 隔離されたような空間 
静かに新年を迎える

来年はよい年になるようにと 毎年変わらず願いを込める
お世話なった方々 有難うございました
よいお年をお迎えください

黒蜥蜴

2020年12月30日 | 芝居
ペイさん念願の黒蜥蜴 この公演が決まった時 嬉しくて泣いたなぁ 
絶対にペイさんに似合うだろうなと長い間 思っていたから 
でもこのコロナ禍で本当に観る事が出来るかどうか 心配だった
感染者数も増えてきていたから 3日間の公演を観るのに 劇場までの行ったり来たりが不安で
えーい 仕事も休みだからホテルに泊まっちゃえ と手配
劇場近くのホテルに2泊 準備万端で初日を迎えた

久しぶりにドキドキした初日  ペイさんは黒蜥蜴と明智小五郎の2役
妖艶なドレス姿に腕の黒蜥蜴の刺青 きゃーーー ドキドキ度アップ 
ストーリーは知っていたけど 多少アレンジもあるので こんな風になるんだと新鮮
明智さんは バッチリカッコ良くて渋い また歌がいいんだなー オリジナルが素敵
3日間で3回観たけど やはり千秋楽は黒蜥蜴の明智への愛がすごく感じられて 良かったなー
2役も自然に感じられて 不可能だけど 対面して演じるのを観たくなった
やはり ペイさんの黒蜥蜴はピッタリ  再演してほしい

そして第2部はショー 
ペイさんの歌がたくさん聴けて耳福 そしてトークもめっちゃおもろい 
観に来ている皆さんは 家族の言うことを聞かない 命知らずの人たち
ペイさんの97才になられるお母様の話 「年寄りとは話が合わない」と仰るとか 
今回の黒蜥蜴 腕の刺青が取れないように お風呂で腕を上げて入った
黒蜥蜴で使ったムチを鳴らすのが 来年からの趣味になった 
懐かしい宝塚時代の歌は 知らない人にとっては 懐かしくもなんともないけど 
来ちゃったんだから 聴いてください などなど 笑いが止まらない 

でもやはりペイさん優しいなぁと思ったのは 共演した下級生たちの事を何度も 応援してください
宜しくお願いしますと話していた 慕われるよね 

千秋楽の12月27日は ペイさんが宝塚を退団した日 32年前のこと 
サヨナラ公演の最後に歌った LET ME TRY AGAIN 
32年前に聴いた時は もうこれでペイさんの男役は観れないんだと大号泣
今回も最後に歌ってくれて 退団後も男役をしてくれて有難うと大号泣

幸せなクリスマスだった 

斉藤由貴さんのクリスマスライブ

2020年12月20日 | 芝居
今回の横浜旅のメインイベント  斉藤由貴さんのクリスマスライブ 
めっちゃ張り切って発売日に申し込み 2ステージを観ることにした
おしゃれな赤レンガ倉庫にある MOTION BLUE YOKOHAMAにて
豪華にホテルからタクシーで乗り付け 運転手の方が親切で途中 観光案内してくれたり
帰りのタクシー乗り場を教えてくれたり  降りる時 ドアもわざわざ降りて開けてくださり なんかVIPな気分 


会場に入ると 中央の良い席  これ由貴さんの真ん前 ライブ中 視線をいただき ドキドキ
トークから入り お喋りだから時間配分が・・・と 分かってるけど出来ないと 
彼女の歌はまっすぐの声で ビブラートがかからないから 心地よく聴きやすい
とても気持ちの良い歌声 そして素敵な曲が多くて 唯一無二の歌手だなー 
世界観が無限に広がる 
今回は一緒に歌に合わせて踊るのもあり 楽しかった
ファンに楽しんでもらおうという気持ちが伝わってきて 年上なのに可愛さ満点の由貴さんの
ますますファンになった

ライブが終わり ステージから降りて歩く由貴さんに 拍手をしていたら
目の前を通る時に ちょこんとお辞儀をしてくれて 嬉しかった 


帰りの夜景は美しかった 

翌日は由貴さんオススメの元町のウチキパンに行き 中華街の吉兆さんでアサリそばを食べて
聖地めぐりをして 大満足で帰ってきた
あー 夢から醒めたくなかった 

横浜の旅

2020年12月20日 | 日記
大好きな横浜へ 神戸もそうだけど 私は海が見える街が好きみたい
何より今回は憧れのホテルニューグランドにお安く泊まれるので とっても楽しみにしていた
早目にチェックインすると なんと作家の大佛次郎さんが滞在していた部屋に
泊まれる事になった
 

部屋の真ん前が山下公園  というラッキーな事に 



大佛次郎さんが愛猫家という事で ルームキーには猫ちゃんが  可愛い 


枕が6個もあったのだー 

まず このホテルが発祥のシーフードドリアを食べるという目標を成し遂げる為に 
THE CAFEへ  
満席だったので少し待ち時間 その間に歴史あるホテルを散策


立派な大階段 これを見ると「恋と霧笛と銀時計」を思い出す
むかーしの宝塚月組のお芝居で パーティーの場面のイメージの階段 


エンジェルちゃんが居る重厚な椅子 座り心地は良かったー 
感動しまくってから いよいよお食事タイム
窓際の良い席に案内してもらい 客席も間隔をあけて 感染対策もバッチリ
さすがの老舗ホテル 


シーフードドリア
濃厚なクリームが染み渡り エビやホタテのシーフードが美味しい 
今まで食べた中で最高の美味しさ 
夢中で食べて なんか幸せだなーと思うと 涙が出てきた 
お店の方から「いかがでしたか?」と聞かれ 「とーっても美味しかったです」と
心を込めてお伝えした

部屋に戻り しばらく休憩
そして斉藤由貴さんのライブに行く準備を始めた  




オトコ・フタリ

2020年12月15日 | 芝居
シアタークリエで上演中のお芝居「オトコ・フタリ」を観た 
出演者が保坂知寿さん 山口祐一郎さん 浦井健冶さん
今まで ミュージカルで観る3人なので 今回はお芝居という事で どんな感じかなーと 
前半はコメディタッチだけど 後半はシリアスな場面も 
上演時間が2時間ちょっとで なんかライトな感じ 
劇中 歌もあるけど いつもとは違って歌い上げない  良い歌だけど・・・
ストーリーも そっかぁ・・・ 
やはり大作ミュージカルで この方々を見慣れているせいか なーんか物足りなく終わる
もっと小劇場なら良かったのかな テレビドラマかな 贅沢な使い方だけど・・・

気がつけば今年もあとわずか 
寒くなり 私は辛いー 寒がりだから 今年の漢字は「密」
私の今年の漢字は「忘」 ほぼ何をした1年だったのか忘れたー 
大変だったんだけど もう忘れるに限る
来年は楽しい事をたくさん覚えていたい