マンダリン・オリエンタル・東京。東京のホテルを泊まり歩けるほど優雅な生活を送っているわけではないが、このホテルはちょっと気になっている。食事だけでも行ってみたいがなかなかチャンスがない。誰か誘ってくれないかなぁ。 (今のワタシ、自腹じゃ行けない・・・)で、このホテルが一周年を記念して、3泊4日のとんでもないパッケージを売り出している。そのとんでもなさを伝えたくて、オリエンタルにもマンダリンにも、お . . . 本文を読む
たまーに、ごくまれーに、他の人には見えていないらしいものが見えてしまったり、聞こえないはずの声が聞こえてしまったりするワタシ。かつて宮城に単身赴任(?)していた時は、その手の、なんというかあっちの世界からいらした方がよく遊びに来てくれていたりしたなぁ。 そんなワタシは、前世があったことを確信している。前世占いをしてもらったこともあるけれど、なるほどそういう前世をひきずっているから、今こういうことに . . . 本文を読む
コーヒー栽培の専門家であるS氏が、神戸から上京され、わざわざサロンにいらしてくださった。学生時代から数えると30年もコーヒー栽培とかかわっていらっしゃる氏のお話はさすがに興味深い。コーヒー栽培の現場も数限りなく訪ねておいでだ。あの国にもいきました、こちらにも行きましたと、世界中行ってみたい国ばかりのmameにとっては垂涎もののお話が続く。
コーヒーは、コーヒーベルトと呼ばれる南北回帰線の間の熱帯 . . . 本文を読む
お授業光景 コナコーヒー色々某社に雲南コーヒーの営業の後、真面目なワタシはコーヒーのお勉強会へ行ってきた。本日のお題は『コナコーヒー』。標高の低いハワイ島で素晴らしいコーヒーを生むmicro-climateの話、世界一高い生産コストの具体的な数字など、オモシロイお話がいっぱいだった。行ってよかった。ハワイ島には、サビ病もCBBもないというのもスゴイ。他の地域から病虫害が入ってこないよう、病虫 . . . 本文を読む
タイ語には句読点がない。単語ごとの余白もない。だから、どこで文章が終わっているのかはっきりしないときがある。修飾語(節)がかかるのが、直前の単語だけなのか、文節全部にかかっているのかなんて、もっとわからない。ネイティブのタイ人だって、一回読んだだけではわからなかったり、人によって解釈が違っていたりするから、ワタシのような、真面目にタイ語学習に取り組むことなく、気迫と笑顔だけで意思疎通を目指してきた . . . 本文を読む
やめたはずのサロンである。コーヒー豆の販売のみの営業になった由の看板も2枚、設置してある。なのに日に一回は、「コーヒー淹れて」と呼ばれてしまう。そしてよせばいいのに「はいはい」なんて言ってしまってコーヒーを淹れていると、香りにつられて、次のオーダーが来てしまう。ふう~っ。結局今日だって数時間はサロンに縛られてしまった。
で、ようやく片付けて、「さ、仕事に戻ろう」と思っていたら・・・ あー、これ以 . . . 本文を読む
食器洗い機がないサロンでコーヒーを淹れていると、どうしても手が荒れる。かさつく手を眺めては、ハンドケアをずっと気にはしていた。けれど、食べ物を扱っている以上、匂いのあるものは使えない。だから、ずっとお蔵入りになっていたパンプリのハンドケアライン。晴れてサロンから開放され、本日ようやく登場と相成った。まず、ぬるま湯に Milk Powder を溶いて、手を浸す。パウダーに混ざっていた花びらがゆらゆら . . . 本文を読む
地域のボランティア通訳というのに登録している。タイ留学中には本当に現地の人たちの善意(半分は好奇心だったような気もするが)に助けられたので、少しでもその恩返しが出来ればという美しい動機と、タイ語を忘れないように使う機会を持ちたいという計算と、たまにはタイ人のぶっとんだ明るさに触れておもいっきり笑いたいという下心あってのことだ。
といってもそんなに出番があるわけではなく、例えば、こどもが学校に入学 . . . 本文を読む
手元の湿度計の数値が40を割っている。この間まで60以上をさしていたのに。去年経験したのだが、こういう風に急に湿度が下がったとき、ワタシの焙煎はいきなり不安定になる。お陰でどれほどの雲南ヒメを廃棄してしまったことか・・・ (涙)
コーヒーを淹れる必要もなくなったし、今日こそ焙煎修行に専念しようと、お昼からたっぷり4時間半、ちょいと職人っぽく焙煎とカップテストを繰返し、あーでもない、こーでもない . . . 本文を読む
雲南では、ネスレの息がかかった思茅(Simao)地域を除いては、コーヒー栽培熱は低下しているようだ。大体、農業そのものに人気がなくなっている。ヨソモノであり、なおかつ実に非力なワタシが乗り込んでいって、コーヒー栽培、しかも手がかかる上に収穫量の少ないティピカ種の栽培を提唱したところで誰が聞く耳などもとうか。
「本当に雲南はコーヒー栽培をすべき土地なのだろうか・・・」なかなか首を縦に振ってくれない . . . 本文を読む
今日は中秋の名月。中華文化圏では月餅を食べて祝う。ということで、雲南もハノイも、街中月餅だらけだった。で、色々買って試食してみたが、どうも納得いかない。特に、雲南特有だという「雲南ハム入り」は悲惨。現地の友達(もちろんChinese)に聞いても、「あれはいただけない」という。かなりショッパクて、しかも油で揚げてあって、まるでドーナッツみたいなのだが、とにかく強烈に脂っこく、かつ、しょっぱく、体には . . . 本文を読む
ご心配をおかけして申し訳ございませんでした。
お電話、メールでお見舞いを下さったやさしいみなさま、
ありがとうございます。
mameはもう元気になりました。
こんなに早く復活宣言だなんて、仮病を使ったわけではありません。本当に昨日の午前中は38度から熱が下がらなかったんです。こんなこと、ここ数年なかったので、自分でも焦りました。
なのに、今朝起きたら、なんだかすっきりしているんです。そして、7 . . . 本文を読む
愛称ゲオことアイ・ジャオワン君はこの9月に小学校に入学した。ワタシにとっては格別因縁の深いボウズで、ワタシはこの村の子ども達に「ゲオのおばちゃん」と呼ばれている。6年前、運転手に連れられてたまたまこの布朗(Bulang)族の村を訪れた。生まれてまだ10日目の赤ちゃんがいて、「きゃー、赤ちゃん、赤ちゃん」と騒ぐワタシに、気のよさそうなご両親が、ほい、っとその赤子を手渡してきた。それがゲオ。ワタシが生 . . . 本文を読む
一年以上病気をしなかったワタシ。本当に風邪一つ引かなかった。でも、今回の風邪はただ事ではなく、とうとう休んでしまった。 『サロン閉店』 帰りの機内で決心した。帰国日の夜は「これがサロンで出す最後のお菓子だから」と頑張ってパイナップル&ココナッツのケーキを焼き、翌日に早速閉店宣言。そして途端に風邪でダウンした。もともと雲南で引いた風邪がまだ完治してなかっただけのことだけれど。サロンを閉店する . . . 本文を読む