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なおじい(HOBBY:カメラ・ビデオ撮影・DVDオーサリング/資格:ラジオ体操指導員・防災士・応急手当普及員)

身についている『ワザ 』でボランティア活動・地域社会とのコミュニケーション、楽しいシルバーライフ目標で有意義に過ごす 。

鰻と梅干しを一緒に食べるのは本当にNG? 意外と知らない「食べ合わせ」の良し悪し

2015年07月24日 20時29分04秒 | ブログ

明日7月24日(今年は8月5日も)は土用の丑の日。
この日はちょっと奮発して、鰻(ウナギ)を食べようという人も多いのではないでしょうか。

ところで、昔から「鰻と梅干しを一緒に食べてはいけない」とよくいわれますが、どうしてそんな言い伝えが広まったのか、果たしてこの説は本当なのか……気になりますよね。
そこで今回は、意外に知られていない「食べ合わせ」の良し悪しについて、科学的な視点から探ってみました。

脂の乗った美味しい鰻……梅干しと一緒に食べても大丈夫??

脂の乗った美味しい鰻……梅干しと一緒に食べても大丈夫??

鰻と梅干しの食べ合わせは、むしろ理想的だった?

昔から「一緒に食べると身体に良くない」「食べ合わせが悪い」とされている食材の組み合わせ、皆さんはどれぐらいご存じですか?
「鰻と梅干し」「天ぷらとスイカ」などが有名ですが、なかには科学的に根拠のない(都市伝説的な?)組み合わせもあるようです。

実は「鰻と梅干し」の食べ合わせは、栄養的・医学的にまったく問題はなく、むしろ理にかなった相性の良い組み合わせなんです。

鰻に多く含まれるビタミンB1と、梅干しに多く含まれるクエン酸は、いずれも疲労回復に効果的な栄養素のひとつ。よって、鰻に梅干しを組み合わせることで、夏のスタミナアップ&夏バテ予防に大きく役立つというわけです。
さらに、梅干しの酸味が胃酸の分泌を促し、鰻の脂分の消化を助けるので、消化不良や食後の胃もたれを軽減してくれます。

にもかかわらず、なぜこの食べ合わせが悪いという説が広まったのでしょうか?
昔は、鰻の脂っこさと梅干しの酸味が刺激し合い、消化不良を起こすと考えられていたようです。また、サッパリとした梅干しは食欲を増進させ、高価な鰻を食べすぎてしまうことから、過食防止や贅沢への戒めという意味もあったようです。
消化不良を起こすという説は過ちとしても、過食防止や贅沢への戒めという点は、現代にも通じる訓示といえるかもしれませんね。

知らないうちにやっていた!? 定番料理に隠れた「悪い食べ合わせ」

酢を使った「紅白なます」にすれば、食べ合わせの問題も解決
酢を使った「紅白なます」にすれば、食べ合わせの問題も解決
では次に、科学的根拠のある「悪い食べ合わせ」をいくつかご紹介しましょう。
実は、いつもの定番料理に使う食材同士にも、意外に相性の悪い組み合わせがあるんです。なじみ深いメジャーな組み合わせだけに、食べる際は気をつける必要がありそうです。

【天ぷらとスイカ】
水分の多いスイカを食べると胃酸が薄まるため、油分の多い天ぷらと一緒に食べると、消化不良を起こす恐れがあります。胃腸の弱い人や下痢をしやすい人は、できるだけ避けたい組み合わせです。

【ホウレン草とベーコン】
ホウレン草に含まれる硝酸は、体内で亜硝酸に変化します。この亜硝酸がベーコンに含まれるタンパク質分解物と反応して、発がん性物質が生成されてしまうのです。
さらに、ベーコンに含まれるリン酸が、ホウレン草の鉄分やカルシウムの吸収を妨げるため、栄養的にも良くないとされています。
※ワンポイント/定番の「ホウレン草のベーコン炒め」を作る際には、ビタミンの多い野菜をプラスして、ホウレン草をサッと茹でてから炒めると、亜硝酸の変化や鉄分・カルシウムの吸収阻害を低減できます。

【焼魚と漬物】
魚を焼くと、タンパク質が分解されてジメルアミンという物質が生成されます。このジメルアミンが漬物に含まれる亜硝酸塩と結びつくと、ニトロソアミンという発がん性物質に変化することがわかっています。
※ワンポイント/ビタミンCにはニトロソアミンの生成を抑える働きがあるので、焼魚を食べる際はレモン汁などをかけるのがオススメです。

【ニンジンとダイコン】
ニンジンに含まれるアスコルビナーゼという酵素が、ダイコンに多く含まれるビタミンCを破壊してしまうため、栄養的に良くない組み合わせとされています。
※ワンポイント/アスコルビナーゼは熱と酸に弱いため、加熱調理するか、酢・レモンなどを使った料理にすれば大丈夫です。ダイコンとニンジンを酢で合わせた正月料理の定番「紅白なます」は、栄養的に理にかなったメニューといえるでしょう。

栄養的にNG&GOODな点がある【ダイコンとシラス干し】

【ダイコンとシラス干し】
この組み合わせは、栄養的にNGな点とGOODな点があります。
●NG→ シラス干しに含まれる必須アミノ酸・リジンの吸収を、ダイコンの酵素が阻害してしまう点。
●GOOD→ ダイコンに多く含まれるビタミンCが、シラス干しに含まれるカルシウムやカリウムの吸収を促進する点。
※ワンポイント/リジンの吸収を阻害するダイコンの酵素は、酸によって働きが弱まるため、定番の「ダイコンおろし&シラス干し添え」には、酢をかけて食べるとよりGOODに。酢の酸味が効いて、かける醤油の量も減らせますので、塩分が気になる人にもオススメです。

究極の調理法で格段においしく。

2015年07月24日 20時25分40秒 | ブログ

暑い夏の仕事帰りに、まずはキンキンに冷えたビールで「プハ~~」。最初の一口で、今日の疲れも一気に吹き飛びますよね!
そして、冷た~いビールのお供といえば、やっぱり枝豆。実は「ビールに枝豆」と言われるのには、理由があるのをご存じですか?

さらに、枝豆には夏の体に嬉しい栄養素とともに、脳や心の健康にも役立つ栄養素がたっぷり含まれているんです。
そのマルチな健康パワーと、美味しさが格段にアップする究極の調理法をご紹介しましょう。

ビールのお供に欠かせない枝豆は、心身の健康に役立つ万能選手!

ビールのお供に欠かせない枝豆は、心身の健康に役立つ万能選手!

夏バテの予防、ムクミの解消、二日酔いの緩和にも役立つ

大豆の未熟豆である枝豆(成熟すると大豆になります)は、豆・野菜の両方の利点を兼ね備えた栄養豊富な緑黄色野菜です。
「畑の肉」と呼ばれる大豆と同じく、良質なたんぱく質や脂質、レシチン、ビタミンB群、葉酸、カリウム、食物繊維、鉄分などの栄養素に富み、大豆には少ないβカロチンやビタミンCも含まれています。

枝豆に多く含まれるビタミンB1・B2は、タンパク質や脂質の分解を促してエネルギーに変える働きがあるため、夏バテの予防や疲労回復に効果的といわれています。
また、高血圧の原因となるナトリウム(塩分)の排出を促し、利尿作用を高めるカリウムも豊富なので、体内の水分調整やムクミの解消にも役立ちます。

さらに、枝豆のタンパク質に含まれるアミノ酸の一種「メチオニン」は、ビタミンB1・ビタミンCと共にアルコールの分解を促し、肝機能の働きを助けるため、飲み過ぎや二日酔いの緩和にも役立つそう。夏にビールのお供として食べられているのは、こうした理由もあったんですね。

認知症やうつ病の予防にもパワーを発揮

枝豆に含まれているレシチンは、脳や神経などの細胞膜を構成している重要な成分で、記憶力・思考力の低下や、認知症の予防に効果があることがわかっています。
加えて、ビタミンB群のひとつである葉酸は、妊娠中の女性に欠かせない(胎児の神経菅閉鎖障害を減らす)成分として知られており、一般の人も葉酸が不足すると、認知症やうつ病の発症リスクが高くなることがわかっています。
こうしたことから、レシチンと葉酸を豊富に含む枝豆は、脳の活性化や心の健康にも役立つ食材として、ここ近年大きく注目されているのです。

心身の健康に欠かせない栄養素がたっぷり詰まった枝豆。とくに、旬の今しか味わえない生の枝豆は、新鮮な風味がそのまま生きています。ぜひこの時期にたっぷり食べて、心と体の健康アップに役立ててくださいね!

塩茹でとは別次元の美味しさ。蒸し焼き調理で、旨み・甘味が格段にアップ!

では、枝豆をさらに美味しくする究極の調理法をご紹介しましょう。
その方法はいたって簡単。サヤ付きの枝豆を、そのままフライパンで蒸し焼きにするだけ。
蒸し焼きにすると枝豆の一粒一粒にジワジワと熱が伝わって、糖分を作る酵素が長時間働き、余分な水分も飛んで豆の甘みと旨みがギュッと凝縮されるのです。

【枝豆の蒸し焼きの作り方】
1・サヤ付きの枝豆を水洗いし、塩をまぶして軽くもみ込む。
2・塩をもみ込んだ枝豆をフライパンに入れる(重ならないように平らに並べる)。
3・そこに枝豆が半分隠れるぐらいの水を入れる。
4・フライパンにフタをして火にかけ、沸騰したらフタを少しずらして蒸し焼きにする。
5・時々フライパンをゆすって、枝豆にまんべんなく火が通るようにする。
6・6~7分ほど蒸し焼きにして、サヤの表面に軽く焦げ目がついたら出来上がり。

この方法で作ると、塩茹でとは別次元の美味しさにアッと驚くはず。
枝豆本来の豊かな旨み・甘みに、程よい香ばしさと食感が加わって、食べる手が止まらなくなりますよ。
もちろん、ビールが進むことも間違いナシ(飲み過ぎにはご注意)。ぜひぜひ、お試しあれ!!

ビールのお供に枝豆…は、大正解!

2015年07月24日 20時18分14秒 | ブログ

ビールのお供に枝豆…は、大正解!

長かった梅雨もようやく終盤の気配。 いよいよ本格的な夏到来です。野球観戦しながらクイッとビールを飲み、 茹でた枝豆に下鼓…と言う昭和な風景が浮かんでくるのは私だけでしょうか?

食生活アドバイザー澤田美奈がお届けする、旬便り。

 

今週は、夏が旬の「枝豆」です。

 

枝豆は大豆の未熟豆なので、豆と野菜の両方の栄養的利点を持った緑黄色野菜です。

「畑の肉」といわれる大豆同様、良質なたんぱく質やレシチンが含まれ、 記憶力を高めて老人性痴呆症を予防したり、余分な脂肪の排出を促して動脈硬化や脂肪肝を予防します。

 

体内で糖質・脂質・たんぱく質などを分解してエネルギーに変える効果があるビタミンB1やB2も豊富なので、 疲労回復や夏バテ解消にももってこい。

そのほか余分なナトリウムを対外に排出させて血圧を下げるカリウム、 コレステロールや糖質の吸収を抑える食物繊維、骨を丈夫にするカルシウム、 体内で酸素を運び貧血を予防する鉄、細胞の新生に不可欠で風邪など感染症を予防する 亜鉛など多くの栄養素を含み、大豆には少ないβ-カロチンやビタミンCを含むのも特徴です。

 

また枝豆のタンパク質に含まれるメチオニンは、ビタミンB1、ビタミンCと共にアルコールの 分解を促し、肝機能の働きを助けてくれるため、飲み過ぎや二日酔いを防止する働きが。 つまり、ビールと一緒に枝豆をつまむのは、理にかなっているのです。

 

さらにもうひとつ。美肌・若返りに効果的な成長ホルモンの分泌促進の役割を果たし、 疲労回復機能が高いアミノ酸の一種、オルニチンを含みます。

オルニチンはシジミなどに多く含まれていることは有名ですが、実は枝豆にも沢山含まれ、 中でもだだちゃ豆にはシジミの数倍のオルニチンが含まれているそう!

夏バテ解消、二日酔い防止、肥満防止、ボケ防止、アンチエイジング…と、 いいことづくめの枝豆。美味しいフレッシュがいただけるこの季節、大いに食べたいですね。

 

ただ塩ゆでするだけでも美味しいですが、 お料理にも色々工夫すると、さらに美味しさが広がりますよ。


国家権力機能が4時間ダウン 行政、立法、司法府職員認証システム

2015年07月24日 20時09分36秒 | ブログ

国家権力機能が4時間ダウン 行政、立法、司法府職員認証システム

 中央官庁や裁判所などが利用する職員認証サービス(GIMA、ジーマ)の情報端末が16日に約4時間起動できず、所属長による決裁などの業務が実行できなかったことが23日、分かった。政府関係者が明らかにした。長時間のシステムダウンは平成21年の導入以来、初めて。省庁などで業務遂行機能がまひし、のべ約30万人に影響が出た。詳しい原因はわかっていない。システムを管理する総務省行政情報システム企画課が原因を調べている。

 関係者によると、16日午前に約2時間、本人確認のため正しいIDとパスワードを情報端末に入力しても全職員が認証されずシステムが利用できなくなった。職員によっては午前から午後にかけて計4時間、情報端末が使えない状態が続いた。同課が認証システムソフトの設定を変えたところ、17日以降は正常に作動するようになった。

 同課は「(22日の時点で)サイバー攻撃ではないと考えているが、原因は確定できていない」としている。5月にもパスワードの変更ができなくなるトラブルが発生していた。

 16日のシステムダウンを受け、防衛省では内局や各幕僚監部でジーマ内での決裁ができなかった。各自衛隊の地方基地は文書で決裁しているため影響はなかった。警察庁も一部業務でジーマを活用しているが、決裁は文書で行っていた。ジーマは中央省庁のほか、裁判所、衆参両院の事務局などが利用。決裁機能に加え、給与や各種文書閲覧、会計処理、旅費申請など21種の業務を行っている。