【今日の学習】
[1] 方位語(フレーズ)を形容詞のように使って
[1-1] 限定表現として使う
○方位語withを使った限定表現の例
a man with long hair 長い髪の毛をした男性
a man with a strong will 強い意志を持った男性
a man with a round face 丸顔の男性
a man with good sense 常識を持った男性
a man with no good sense 非常識な男性
a man with glasses メガネをかけている男性
coffee with cream and sugar ミルクと砂糖入りのコーヒー
coffee without cream and sugar ミルクと砂糖無しのコーヒー
May I have coffee with cream and sugar?
ミルクと砂糖入りのコーヒーをください
○方位語inを使った限定表現の例
a woman in black 喪服を着ている女性
a woman in her best 盛装をした女性
a woman in slippers スリッパーをはいている女性
a woman in rags ボロをまとった女性
[1-2] 叙述表現(補語・VC感覚)として使う
すでに登場したP.232の左の具体表現が、叙述表現(補語・VC感覚)としての表現で す。
(具体表現)
The woman is here. その女性はここにいる
The woman is over there. その女性はあそこにいる
The woman is in a red dress. その女性は赤いドレスを着ている
■文法を生かして英語表現を■
(1) She is away from the office on vacation.
彼女は休暇で出社していません、不在です
(2) The rain is over.
雨はもうやんでいます
(3) We are out of coffee now.
今ちょうどコーヒーを切らしています
(4) She must be somewhere around here.
彼女はどこかこの辺にいるに違いない
(5) She is in black.
彼女は喪服を着ています
(6) My husband is in the car.
夫は車に乗っています
(7) You are against the law.
あなたは法律に違反しています
(8) My car is at your service.
私の車なら自由にお使いください
第1節 方位語フレーズを用いた表現
~方位語は英語の心~ [チャート]
[1] 方位語(フレーズ)を形容詞のように使って
[1-1] 限定表現として使う
The people here are speaking English.
ここにいる人たちは英語を話している
The woman in a red dress is speaking English.
赤いドレスを着ている女性は英語を話している」
[1-2] 叙述表現(補語・VC感覚)として使う
The people are here.
その人たちはここにいます
The woman is in a red dress.
その女性は赤いドレスを着ている
[1-3] 叙述表現(補語・VOC感覚)として使う
I found the woman here.
私はその女性がここにいるのがわかった
I found the woman in a red dress.
私はその女性が赤いドレスを着ているのがわかった
[2] 方位語(フレーズ)を副詞のように使って
In general, they were speaking English.
大まかに言って、彼らは英語を話していた▲当オンライン講座の3つの主教材九九のように覚える英会話、オウム返し英会話学習法、イメトレ英語学習法」を動画にしたのは、書かれた記事とネイティブによる音声を関連させることにあった。これら3つの主教材はU-Tubeの「限定公開」で受講者の方には閲覧可能です。
スマートホンでも受講していただけます。
▲一方、副教材「話すためのたったこれだけ英文法」、「一週間で頭にしみ込むイディオム」はPDFなので、お使いのブラウザのブックマーク機能を使って閲覧していだけます。
特に前者は「文法用語に頼らないで英語の しくみを伝える 自由に話すための たったこれだけ英文法」はぜひ常に閲覧していただきたいと思います。
▲イギリスの言語学者、C. K. Ogden (1889-1957)は、たった850語が20,000語に相当する働きをするとし、Basic Englishというものを提唱した。この内動詞だけに注目すれば、動詞はたった16。彼は無制限な語彙を使わなくても、英語は一定の範囲の基礎語の組み合わせで多様な意味を表し、かつ英語にはそのようなことばを好んで使う傾向があるとした
▲ベーシックイングリッシュのC. K. Ogdenは指摘した。「英語は一定の範囲の基礎語の組み合わせで多様な意味を表し、かつ英語にはそのようなことばを好んで使う傾向があるとした」
この「一定の範囲の基礎語の組み合わせ」とは、16の動詞と方位語(方位副詞と前置詞)との「組み合わせ」ということだ。
▲しかし、この英語の発想を無視したのが日本の教育文法だ。
よく英語を学ぶために語学留学をした人たちが、よく体験しているのが「この人たち、別の言葉を話している」という。
言うまでもなく、文科省の英語教育は英文を読解するため、対象は「書かれた英文」だ。
つまり「話し言葉」ではないということだ。
▲分かりやすく説明したい。今回とれりふげた文例の日本語訳を見ていてできたい。
メガネをかけている男性 、 ミルクと砂糖入りのコーヒー 、ミルクと砂糖無しのコーヒー
長い髪の毛をした男性、 強い意志を持った男性、 常識を持った男性、
休暇で出社していません、不在です、雨はもうやんでいます、コーヒーを切らしています
日本語は動詞表現が多い、一方英語は「場所や空間でものごとをとらえる」言葉だ。
だからinやwithで表現できしまうことを知るべきだ。
日本人が英語を話せないのは、この視点がまったく欠けているからだ。
▲今回も以下について述べていくが、この部分の説明はファンクションメソッド独自のものだ。
言うまでもないが、文科省の教育文法は「英文読解」を目的とし,英会話のためのものではない。
Speakingでも、Listeningでも英語の発想を教えていない。
特に方位語、つまり方位副詞や前置詞のフレーズは、「方位や空間でものごとをとえる英語の心」といえものだ。
ちなみに、当オンライン講座の副教材「一週間で頭にしみ込むイディオム」はこの英語発想を身につけていただくための教材だ。
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私は以下の教材をいつでも閲覧できるように、私の使っているGooogle Chromeのブックマークに入れて使っている。もちろんこれはブログの記事を作るため、あるいは当オンライン講座を受講している方へのサポートするためだ。以下は、U-Tubeにあげている教材紹介動画だ。ぜひ参考にしていただきたい。
○当講座 主教材「九九のように覚える英会話」PDF
○当講座 主教材「オウム返し英会話学習法」PDF
○当講座 主教材「イメトレ英語学習法」PDF
○当講座 副教材「話すためのたったこれだけ英文法」PDF
○当講座 副教材「一週間で頭にしみ込むイディオム」PDF
○参考教材「日常英会話必須基本16動詞」HTML版
○参考教材「ネイティブが選んだ日常会話必須基本62動詞」HTML版
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