音と人のコラボな生活 

チャキチャキマダムの半径4キロ,
時々遠出の山陰ローカルライフ

ベートーヴェンとパガニーニ

2010-12-29 | 音楽


最近のお気に入り

①ベートーヴェン・ピアノソナタ全集(第1番~10番)
演奏 ウラディーミル・アシュケナージ



よしこに借りたアシュケナージ、30年前の録音は写真からも
お若いことがわかる。
今や指揮者として有名なアシュケナージは、私が外人で知った最初のピアニスト。

CD3枚にはいったベートーヴェンのソナタは聴きごたえがある。
ずっと聴いてても、全然重くないんだ、これがまた!
「弾くは難し、聴くはたのし」

②パガニーニ・フォートゥー(右)
(左は輸入版の10枚組のパガニーニの室内楽集・・これはブー



もっぱら運転中に聴いているギル・シャハムのパガニーニ。
パガニーニといえばコンチェルトやカプリースの超技巧的な音楽のイメージだが、
このCDを聴いて、見方(聴き方)が変わる。

ロマンティックだったり、
踊りたくなるようなかわいらしさだったり
ヴァイオリンの技術や音色を知り尽くしてるパガニーニならではの
曲が続く。
これには、すっかり魅せられ、はまってしまった。

もうひとつ、ギルシャハムの演奏、音色の深みも
音楽の大きさ・・・とにもかくにも、最高にいい。
これはまさに、今年最後の感動的な出会い

実は、このCDと「シューベルトフォーユー」はだいぶ前に買ってて
シャハムのすばらしさはわかってはいたが、
今、この時期に、惚れ直すことになる、シャハム様

中でもソナタ・プレギエーラとCantabileには思い出があり
うっとりと聴きながらじーんとおセンチ気分に浸る・・・

今年は例年以上に積極的にいろんな音楽を聴く。
そして、締めくくりは以下の3人。

マイケルジャクソン
ベートーヴェン
シャハムのパガニーニ

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4 コメント

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Unknown (ひつじ★)
2010-12-30 08:20:20
グテさーん!久しぶりにお邪魔しています。
年末、いかがお過ごしですか?

ベートーヴェンのピアノソナタ、すごく聴きたいなあ、と思っていたのです。でも、誰のを聴けばいいのかなあと。

アシュケナージは聴いたことがないです。すごい!うれしい。さっそく参考にさせていただきます。

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良いお年を! (グテ)
2010-12-30 08:28:14
ひつじさん

さ、パソコン切って、
動こう!と思ってたら、コメント。
早速にありがとうございます。
元気?
私はブログってる通りです。
アシュケナージの演奏はいいですよ!
私もこれは借りたもんなんで、なにか買いたいとは思っててその場合、誰がいいかな~
そんな感じです。

来年は積極的にピアノワールド広げていくのでまた情報共有しましょうね。

さて、ひつじさん、ニュー写真。
かわいいですね。
だれか、ひつじに似てるなんて書いてましたよね。
笑っちゃいました。。。。

いよいよ明日で最後。
良いお年をお迎えくださいね。
コメント、ありがとう、久々で超嬉しかったわ。

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Unknown (Zeze)
2010-12-30 21:47:17
パガニーニ、本当に歌ですよね!!実は去年、パガニーニの
24番をやったのですが、先生からは、練習曲の様に弾くな!
とけちょんけちょんでした。

最後の24番は、バイオリンの筋トレと言うのですが、
それは、指の運動じゃなくて、表情と表現の筋トレなんだ
そうです。パガニー二は表情豊かにオペラティックに
歌い込めるようになりたいです!

今年はお世話になりました。来年もよろしくお願いいたします。
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音楽とは。 (グテ)
2010-12-31 16:05:16
Zeze様

練習曲のように弾くな!
パガニーニだけの話しではないでしょうけど、
ごもっともですよね。
簡単な曲こそ音楽的に、
難しい曲は技術だけに意識がいきがちだけど
音楽的に弾かなきゃいけませんよね。

表情と表現の筋トレとはうまいこと言ってくれましたね。
表情豊かにオペラティックに歌いこむ。

かなり心の奥底に響くお言葉の数々、
知らず知らずに同じこと書いちゃってますがな。

技術不足を言い訳にせず、
もっと精進して音楽していきたいです。
ぜぜさん、こちらこそレッスンレポートやコメントから学ばせていただきました。
来年もどうぞよろしくお願いします。
よいお年をお迎えくださいね。

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