八雲町のたけかや保育園兼やくも子育て支援センター主催の<絵本&童話講座>に参加。
講師は、元岩崎書店会長の小西正保氏。
たけかや関係者の親しい知人からのお誘いだったが、
「14年前から講師としてお呼びしている小西氏も現在80歳。
鎌倉から来て頂いているが、さすがに今回が最後かもしれない」
ということを伺っていたが、80歳とは思えない元気さ。
10冊近い読み聞かせも、なんてことなし、
まだまだ読めそうな勢い。
作家さんたちの裏話を交えての解説も、とても興味深い。
読み聞かせをするのは、何度か経験しているが、
こんなに多くの本の読みきかせをしてもらうのは、もちろん初めて!
いや~、とても楽しい
今回選んだ絵本&童話のテーマは<人のこころのやさしさと、元気がでる本>
写真は小西氏セレクトの絵本と童話の一部。
左から
「汽笛」 長崎源之助
「虔十公園林」 宮澤賢治・作 高田勲・絵
「きつねのかみさま」 あまんきみこ・作 酒井駒子 絵
左から
「セロひきのゴーシュ」
「なめとこ山の熊」
「水仙月の四日」
以上 宮澤賢治
「ねむの木ゆうびん」 阿部正子
その他の絵本。
こだぬきのおねがい
ソメコとオニ
お月さんももいろ
つるのおんがえし
コウノトリはどこへいく
童話
あまんきみこ
「さよならの歌」
「雲」
どうやら、絵本も童話も子供だけのものではなさそう
プチマイブーム
あまんきみこさん、大好き。
大人のための絵本、とてもたくさんあって、よく絵本サロンで泣いているお母さんいます。
読んでもらうのがまたいいんですよねえ。
じっくり絵本の世界に浸るのにいい季節。
わたしもお気に入りをひっぱりだそうかな。
読書家で読み聞かせボランティアもしてる
あぎが、絵本にはまるのは想像つくわ。
あまんきみこさんファン?
私は名前すら知りませんでした。
生まれが満州で高校に入る前まで
暮らしていたらしいよ。
小さい頃から身近な人の死というものを
受け止めていたようで、
そういうことが作家としての原動力になっていると小西さんは言われてました。
また、このたけかや保育所がよくって、
オール木で出来てる天井の高い遊戯室が
絵本童話の世界をあったかく包んでくれる。
空間の力も感じたひと時。
それにしても、忙しいのに、
読み聞かせまでするあぎ、素晴らしい!
絵本に浸るいい季節・・・
そうですね
絵本といえばひつじ★さん!
こちらでは私の知ってる限り、
絵本サロンってないけれど、
ひつじ★さんのまわりには
そういう場がたくさんあるんですね。
いいな~。
今回は震災のこともあって
じーんとくるお話がいくつか選ばれていて
私も涙が出てきました。
絵本もいいけど、
耳だけで味わう童話もいいもんですね。
とても貴重な体験ができました。
しばし、このあたたかい気持ちを忘れないようにしようと思います。
あっ、しばしではダメか
寒くなってきましたが
風邪などひかないように、
元気にご活躍くださいね