音と人のコラボな生活 

チャキチャキマダムの半径4キロ,
時々遠出の山陰ローカルライフ

大師匠と再会

2009-10-22 | 音楽
昨年、唯一私が自分でよくがんばったなと思えるのが「発声練習」
ヴァイオリンのために音の出し方を教えてもらいたい。
mチュクがすでに大先生にレッスンを受けており、いろいろな話を聞いたら
それ!それ~~~、その体の使い方をマスターしたい!
直感でそれだと確信して、
mチュクに頼んで、大先生に話を通してもらい、弟子入りすることになった。

まる1年間、大先生のお宅に通った。
大先生から教えてもらえることをすべて自分のものにしたい一心で、
本気でレッスンを受けた。
もちろん先生も本気。

歌はからだが楽器!
日々体を鍛えることも大事なんだと知り、筋トレも一生懸命やった
(筋トレだけが大事ではないけど・・・・

来年も燃えます!と先生に宣誓したが、
昨年暮れ、体調を崩されレッスンはお休み状態になり、今に至っている。
姉弟子、mチュクはさらなる情熱で勉強を継続されいているが、
私はそのまま

今回お元気な姿をみることができ、昨年同様「川の流れのように」で
ダンサー顔負けの魅力ある指揮をされるのをみて、感極まり、ステージ側にもかかわらず涙が出そうになった。
司会という立場上、これはやばいと思い、とっさに締めの言葉をmチュクに言ってもらったがあのままマイクを持っていたら、きっと言葉を詰まらせていたと思う。

プログラム途中、先生も出てこられて「サンタルチア」の合唱練習タイムのとき、
私はみなさんの歌を誘導する役目でもあったが、かなり本気で歌った。
先生の最後の弟子ですな~~んて言ってる責任
それに、大先生のおかげで歌う喜びを知った、ありがたいことです。

大師匠に出会えたことは私の音楽人生の大きな支えとなっている。
わらにもすがる思いで先生のレッスンを受けていた・・・
けっこう、今思うと笑えるけど、ヒロイン気分だったかも
話せばなが~くなるので、このことは、又の機会にぜひ語りたい

写真はコンサート終了後。
大先生が私の演奏の感想に加えて
がんばりなさいよ!と強く手をにぎっておっしゃってっくださった
本当にありがとうございます。

大先生は昨年米寿で、何度かステージで歌われいる。
その歌声は本当に人の心に響く素晴らしいもの
大先生の年まで、私も現役でいれるかな・・・・

先生との再会は本当に嬉しかったので、
珍しく一気にながながと書いちゃいました~~
お・わ・り。

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