ごとりん・るーむ映画ぶろぐ

 現在584本の映画のあくまで個人的な感想をアップさせていただいています。ラブコメ、ホラー、歴史映画が好きです【^_^】

呪怨~パンデミック~(清水崇監督)

2009-06-15 | Weblog
キャスト:テレサ・パーマー、サラ・ローマー、エディソン・チャン、フジ・タカコ、サラ・ミシェル・ゲラー、アンバー・ダブリン、アリエル・ケベル、ジュニファー・ビールス、宇野実彩子

評価:☆

コメント:エディソン・チャンが出演していて、ジェニファー・ビールスも出演していてちょっとしたカルト的な作品としては今後生き残るかもしれない。英語では「The grudge」となっているようだが、なるほどわかりやすい翻訳だ。当初このシリーズをみたとき何がなんだかわからなかったし。で、実際にはあまり怖い映画という感じではなく、ビデオ版からこれまでにいたる一種の「説明的な映画」になっている。もちろんはるばる太平洋を越えてしまうカヤコも凄いが、なぜゆえにカヤコは階段を伝って降りてくるのかも理由が判明。

 でもなあ。このシリーズまだまだ続くのかと思うと、そろそろ潮時かな、ともいう気がしないでもない。

ストーリー:インターナショナルスクールに通学していた留学生がカリフォルニアに戻るがそこにもまたカヤコがついてくる…。そしてカリフォルニアでも日本と同様に妙な現象が起きるようになっていた…

アンドロメダ・ストレイン(ミカエル・サロモン監督)

2009-06-15 | Weblog
キャスト:ベンジャミン・ブラット、エリック・マモーマック、ダニエル・デイ・キム、アンドレ・ブラウア

評価:
☆☆

コメント:ロバート・ワイズ監督が映画化したものをリメイク。製作はかのリドリー・スコットとトニー・スコット。原作がマイケル・クライトンという布陣なので多少低予算映画であっても当然面白い。
 かなり進んだナノテクノロジーを用いた八面体というのがポイントで、さらに特別変異のスピードが異常に早い。この物体を覆うカリウムとルビジウムという2種類の物質から「解答」を出すあたりが見事。
 スピード感と「殉教精神」が後編の見せ場でこれがテレビ放送されたときにはさぞかしアメリカでの視聴率は高かっただろう。研究チーム内の人種もちゃんとモンゴロイドに配慮されており、視聴者を幅広く獲得するためのキャスティングもなされている。おそらく原作はもう少し科学的に細かく著述がされていると思うが、その原作の一部をここまで人間模様でドラマ化してみせてしまう手腕がすごい。

ストーリー:ユタ州ビードモントにプロジェクト・スコープが落下。マンチェック大将をリーダーとした陸軍回収チームが向かうが、続々と人間が感染して倒れていく。欠陥の傍聴と黄疸現象がみられ、出血するはずなのに出血しないというのが特徴。一種の生物爆弾かと思われたが、研究チーム内で検討していくうちにだんだんと隠されていた事実が浮かび上がってくる…