ぶらっと 水戸

水戸の見て歩き

水戸の近くから見た植物(1)

2024-07-26 21:18:13 | 水戸

 普通の視点から見る眺めと、近くに寄って見る眺めとは、そうとう違うようです。以下は、ふだんと違って見えた植物のいくつかです。

 

ツルカノコソウ(渡里湧水群 渡里町)
 種にある冠毛のようで、これで広く舞って散布するようです。冠毛が広がる前のラッパ状の姿(写真に見える丸っぽいもの)も目につきます。スイカズラ科。

 

ガクアジサイ(偕楽園 常盤町1-3-3)
 ガクアジサイの中心部にある種の様子です。三つの突起がなんともいえません。アジサイ科。

 

ドクダミ(安楽寺 元吉田町2511)
 ドクダミの花は、塔のように見えていましたが、よく見ると、先が3つに分かれたメシベと3本のオシベが密集してできているようです。ドクダミ科。

 

ヨウシュヤマゴボウ(常照寺池付近)
 白と緑が印象的です。黒く熟した実になる前の子房の緑色がきれいです。ヤマゴボウ科。

 

ハス(茨城県立歴史館 緑町2-1-15)
 花が終わって、実ができだしたときの様子で、飛び出した突起がなんともいえません。この後、種は花托から飛び出して池に落ちるそうです。スイレン科。

水戸の自然アート(3)

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水戸の鬼(4)

2024-07-25 21:33:05 | 水戸

渡り廊下(地蔵院 内原町906)
 地蔵院では、渡り廊下や塀の壁面に鬼面瓦がつけられていました。結解か、魔除けの意味を持っているのでしょう。

 

洋菓子(水戸市役所 中央1-4-1)
 第13回茨城県洋菓子協会作品展の専門学校生マジパン部門に出品された、柴崎浩輝の作品です。マジパンはアーモンド粉末と砂糖、卵白をまぜてつくった菓子だそうです。写真右の猫は、尾が2つに割れた猫又(ねこまた)のようです。

 

鬼おろし(茨城県立歴史館 緑町2-1-15)
 鬼おろしは、竹で作られた、だいこんなどをあらくおろす調理道具のようです。ギザギザに削られた竹の歯を鬼の歯に見立てたようです。

 

アメリカオニアザミ(渡里町)
 私の気のせいかも知れませんが、水戸でこの植物が急に目立つようになったような気がします。ひと頃のブタナのような感じですが、鋭いトゲがあるだけ問題のようです。1960年代に北海道で発見されて、すでに九州、沖縄以外に広まっているようです。

 

鬼面角(水戸市植物公園 小吹町504)
 南米原産の柱サボテンで、夜に白い大きな花を咲かせるそうです。大きいものは高さ10mにもなるそうです。

水戸の鬼(3)

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水戸のユリ(1)

2024-07-24 21:38:50 | 水戸

ヤマユリ(百樹園 元吉田町2618-1)
 日本特産のユリだそうですが、自生でこれだけきれいに整った花は珍しいなと思います。オニユリと共に、根は百合根として食用にされるようです。乾燥させて粉末にした百合根は、百合(びゃくごう)という熱を抑えたり肺を潤す漢方薬として使われるそうです。(撮影R6/7/10)

 

オニユリ(浜田町備前堀沿い)
 赤鬼を連想させたのでついた名前だそうです。英語ではタイガーリリーというそうです。種はできず、ムカゴができるそうです。オニユリも、鎮咳去痰などにきく漢方薬として使われるようです。写真では、茎に黒いムカゴが見えます。(撮影H30/7/15)

 

クロユリ(水戸市植物公園 小吹町504)
 網目のある黒紫色の花を咲かせる、高山植物だそうです。花には悪臭があるそうです。植物館で開催された山野草展で見ました。(撮影R5/4/29)

 

オオナルコユリ(水戸市植物公園 小吹町504)
 雀を追う鳴子(なるこ)に似ているということでいわれたようです。山菜として、食用にされるそうです。根が黄精といわれ、リュウマチ、痛風などの生薬として使われるそうです。ユリの名がつきますが、アマドコロの仲間だそうです。アマドコロは茎に角があるそうですが、オオナルコユリにはないそうです。(撮影R6/6/1)

 

チゴユリ(報仏寺 河和田町887)
 球根はなくて、やや太い地下茎があるそうです。ナルコユリもそうですが、寺社の境内でよく見られるようです。漢字では稚児百合で、花の雰囲気から稚児の名前が付いたようです。ユリの名前はつきますが、イヌサフランの仲間のようです。(撮影R6/4/22)

 

オウゴンオニユリ(筑波実験植物園 つくば市天久保4-1-1)
 津島特産の黄色いオニユリだそうです。日本園芸雑誌に、対馬の武本毅が初めて発表したそうです。これは筑波実験植物園で見ました。(撮影H27/7/25)

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水戸の行列(4)

2024-07-23 21:29:12 | 水戸

コジコジ(渡里町2305-6)
 アジア・エスニック EAST 百名店2024に選ばれている、スリランカ料理店だそうです。ランチは3部制になっているそうで、予約して行くのが無難なようです。(撮影3/2)

 

ライトハウス(南町3-3-28)
 人気バンドか歌手が来たのでしょうか、道向かいの小公園が開園を待つ人で埋まっていました。コロナの影響はもうなくなっているのでしょう。(撮影6/8)

 

桂岸寺(松本町13-19)
 あじさい祭りを見に行く、自動車の行列です。境内の庭園・保和苑にある池に浮かんだ木枠の中には、アジサイの花がぎっしりと並んでいました。花手水池(ちょうずいけ)といったところでしょうか。(撮影6/16)

 

アゴチベーカリー(酒門町3294-1)
 フランスの伝統的な製法のパン作りを学んできたという店主の手になる、ハード系のパンをメインにしている店のようです。アゴチは話し始めた自分の子供が言った、ありがとうなどをあらわした言葉、「あごち」だそうです。(撮影7/13)

 

来々軒(緑町3-2-21)
 長く続いている店のようで、手軽な価格で懐かしい味が楽しめるようです。アダストリアみとアリーナの入口付近にあります。(撮影7/21)

水戸の行列(3)

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水戸の夏らしい風景

2024-07-22 21:52:58 | 水戸

ポップジェット噴水(アダストリアみとアリーナ 緑町2-3-10)
 この暑さですので、遊びの噴水は絶好の涼みアイテムのようです。大人も水のかかるのを楽しんでいるようでした。駐車場奥のテニスコート脇にあります。

 

夏越しの大祓(水戸八幡宮 八幡町8-54)
 1年の半分にあたる6月30日に、半年の身の穢れを払うのが夏越(なご)しの大祓式(おおはらえしき)だそうです。茅の輪(ちのわ)くぐりをしたり、紙の人形(ひとがた)を納めたりするようです。

 

指定暑熱避難施設(水戸市民会館 泉町1-7-1)
 クーリングシェルターともいうようですが、水戸市では、5月31日に公共施設の51ヵ所を指定し、その後も施設数をふやしているようです。水戸市市民会館は40人を受け入れ可能人数としているようです。水戸市役所は50人、水戸中央図書館は一番多くて117人のようです。外に民間施設20ヵ所の指定もあるようで、一番大規模なのがイオンモールで、13,647人とあります。

 

さつまいもソフトクリーム(芋千 元吉田町1249-11)
 アイスクリームとかき氷が一番手っ取り早い暑さ対策グッズなのでしょう。アイスクリーム、芋にかける蜜にもサツマイモが使われているようでした。

 

アイスクリーム販売店(B-fightClub 南町3-4-18)
 B-fightClubという、頭につけた風船を割り合うスポーツサバゲを楽しむ店のようですが、店頭でアイスクリームなども売っているようでした。冬は焼き芋を売るのでしょうか。

 

アイスクリーム自販機(マイムビル1F 宮町1-2-4)
 あまり買っているところを見ませんが、アイスクリームの自販機はあちこちで見かけます。水戸駅にはかき氷の自販機もあったような気がします。

 

夏用のれん(入船堂 南町3-4-14)
 入船堂は、冬用と夏用ののれんがあるようで、現在は、麻布で作った涼しげなのれんが掛けられています。

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