まぶし(大塚農民館 大塚町1223-2)
養蚕がおこなわれていた頃、蚕(かいこ)が繭(まゆ)を作るために藁を編んでつくった、「まぶし」という養蚕道具があったようです。中にたくさん繭が並んでいる様子を見た記憶があります。
舞台のしめ縄(大串貝塚ふれあい公園 塩崎町1064-1)
神聖な舞台の結解を示すしめ縄が、大野みろくの幕まわりにはりめぐらされていました。いっしょに公開されていた大串ささらの舞台も同様でした。風土記の丘ふるさとまつりでみた風景です。
門松の筵(偕楽園 常盤町1-3-3)
門松の下部分は、藁を編んだ筵(むしろ)で巻いて形を整えているようです。筵の上下部分を広げて、藁の美しさを強調させるスタイルが一般的なようです。
神輿(みこし 弘道館鹿島神社 三の丸1-6-4)
神輿の屋根てっぺんにつける鳳凰が、稲穂をくわえています。写真は弘道館鹿島神社の神輿ですが、東照宮や別雷皇太神の神輿でも見ました。写真は、神社保管庫内にあった神輿です。
藁束(吉田神社 宮内町3193-2)
拝殿扉に、藁束が11月に下げられていました。豊作を祈願するか祝っているのでしょうか。