ぶらっと 水戸

水戸の見て歩き

水戸の小路名

2016-07-27 19:25:06 | 水戸
新荘(しんそう)には多くの小路名を持った旧町名があります。これは、天保7年(1836)に徳川斉昭が、天保の改革の一環として、江戸住みの家臣を水戸へ帰らせたことによって開かれた屋敷地だそうです。小路の名称は、目印として植えられた樹木によったものだそうです。外に、水戸商業校内にあった、旧知名にはならなかったらしい柏小路があったそうです。図では小路名の書かれているあたりに表示の碑があります。

南北方向
 柳小路(やなぎのこうじ) 新荘3-6の水戸商業側歩道
 花小路(はなのこうじ) 新荘3-6先(常陽新荘アパートB棟前歩道)
 桜小路(さくらのこうじ) 新荘3-2先(常磐大学高校裏歩道)
 常磐小路(ときわのこうじ) 新荘3-2先(山本製餡所横歩道)

東西方向
 梅小路(うめのこうじ) 末広町1-1先 (ロフォス新荘前あたり)
 松小路(まつのこうじ) 新荘3-4-7隣
 桐小路(きりのこうじ) 新荘2-15-9先(水戸商業脇道の隣の道沿い)
 楓小路(かえでのこうじ) 新荘1-2-28
 桃小路(もものこうじ) 末広町1-5-10
  (住所は表示碑のあるところです)

ついでながら、新荘には祇園小路という居酒屋があります。

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