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水戸の見て歩き

水戸の修繕石仏(1)

2020-11-04 20:06:40 | 水戸

 風化や、廃仏思想でこわれたらしい石仏で、修繕されたものがあちこちにあります。いろいろな姿があるのでご紹介します。

 

地蔵院(金谷町325)
 大胆な修繕で、びっくりします。未来の地蔵像といった感じでしょうか。

 

延命地蔵尊(大串町 36°20'09.1"N 140°32'32.0"Eあたり)
 如意輪観音の向拝の上に、ほかの石仏の頭がつけられています。どうしてこうなったのかよく分かりませんが、ご利益は2体分というところでしょうか。

 

宝蔵寺(谷田町633)
 これは、頭のない地蔵に、ほかのもっと大きな地蔵の頭を接いだようです。境内にある延命地蔵堂の脇にあります。

 

川又観音(川又町293-1)
 小石のたくさん入ったコンクリートを丸い容器に流し込んでつくった頭を、頭のない石仏にのせたようです。民話がつくられそうな雰囲気もあります。

 

日吉神社(酒門町1432)
 4体の石仏が、なぜかきれいに斜めに折れたようです。この石仏群は、比較的普通の形に修復されているようです。


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