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水戸の見て歩き

水戸の本堂前に何かある寺社(4)

2024-08-30 21:31:55 | 水戸

  寺社の正面に樹木や大石などがある寺社は多いようです。自然物が多いので、自然崇拝との関係もあるのかも知れませんが、大事な神仏を正面で守るという、守護的な意味合いもあったのではないかとも思われます。ご紹介する中には神社もありますので、本堂という表現はまずいと思うのですが、お許しください。

 

長福寺(塩崎町1135)
 本堂の正面には、大石とコケを配した石庭があります。右斜めに行く参道は山門に通じています。この写真は、鐘楼にのぼって撮りました。

 

八幡神社(高田町440)
 この神社では鳥居と杉と神社が一直線になって見えます。この様子はみごとです。水戸では数少ない八幡神社の一つです。

 

吉田神社(開江499)
 拝殿の前には樹齢300年というサカキをはじめ何本かの木が茂っていて、さらにその前には遷座記念碑が建っていて、参道からはよく拝殿が見えません。遷座記念碑は、常磐自動車道建設に伴い、社殿が境内奥に移ったために建てられたようです。

 

厳島神社(木葉下)
 この神社の前には、子安観音の石像や樹木、神社お札などがありました。この厳島神社は、江ノ島から勧請され、市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)を祀っているそうです。

 

桂岸寺(松本町13-19)
 桜は少し右に寄っているようで、桂岸寺では、参道中央にある固定された車止めが正面のようでした。結解の表示であるともいえるような気もしますが…。

水戸の本堂前に何かある寺社(3)


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