ぶらっと 水戸

水戸の見て歩き

水戸・百樹園の実と種

2019-09-21 19:20:22 | 水戸
 実の季節になったので、百花園に行ってきました。ヤブ蚊に悩まされましたが、いろいろな実を見ることができました。
 
 
 
 
ウバメガシ(ブナ科) 一粒だけ実がさがっていました。材質は緻密で堅く、備長炭になるそうです。
 
 
 

クチナシ(アカネ科) 実は山梔子(さんしし)という消炎などの漢方薬になり、黄色の染料にもなるそうです。
 
 
 

ザクロ(ミソハギ科) 乾燥した実がいくつもありました。中に種が詰まっているのでしょう。紅一点というのはザクロの花をいっているそうです。
 
 
 

サルスベリ(ミソハギ科) 花のさかりが過ぎたようで、実の時期になってきていました。実は6つに割れて、翼のある種がでてくるそうです。
 
 
 

サンショウ(ミカン科) なんとなくミカンを連想する実の形です。雌雄異株で、実は雌株のみになるそうです。実から黒い種を取り除いた赤い皮の部分は、乾燥させて山椒という健胃の漢方薬になるそうです。
 
 
 

タラヨウ(モチノキ科) これから実は黄色から赤になってゆくそうです。雌雄異株だそうです。
 
 
 

マンリョウ(サクラソウ科) たくさんの実がさがっていました。赤くなって正月の縁起物として使われますが、シロミノマンリョウやキミノマンリョウもあるそうです。
 
 
 
 
ムラサキシキブ(シソ科) もとはムラサキシキミといわれていたようです。これからきれいな紫になって行きます。
 
 
 

モッコク(モッコク科) このあと、実が3つに割れて赤い種が出てくるそうです。そのためアカミノキとも言われるそうです。

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