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水戸の見て歩き

水戸のあずまや(6)

2023-07-15 19:55:08 | 水戸

 あずまや(四阿)の「阿」という字は、曲がるということようですが、それが「かぎ形に曲がった物、曲がったたるき」や「家のむね、ひさし、のき」といった意味を持つようになったようです。

 

逆川緑地(千波町)
 屋根が透明なアクリルかガラスで葺かれている、現代的な四阿です。「四阿」の字の通り、あずまやは、本来4本の柱だったのでしょうが、これは2倍の8本になっています。

 

東山近隣公園(平須町1828-695)
 化粧プレートのように見える材で屋根を葺いた、3連続の四阿です。椅子には全部でも12人くらいしか座れなそうなぜいたくなつくりです。

 

大塚池公園(大塚町1832)
 周囲に木があるので、屋根を葺かない形にしたのでしょうか。格子状に組んだ屋根の四阿は珍しそうです。頑丈そうな柱が四周を支えています。

 


東前椿山街区公園(東前2)
 四角い平らな屋根を1本の柱が支えています。シンプルで今様のデザインのようです。椿山という地名は東前の高台をいうのでしょうか。

 


泉町商店会山車
 山車(だし)の屋根の一部が四阿の形になっていました。よほど風流な人が山車を設計したのでしょう。

水戸のあずまや(5)


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