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水戸の光明真言供養塔(2)

2022-02-25 19:49:14 | 水戸

奉為供養光明真言(小林ふるさとコミュニティーセンター 小林町867-1)
 元文1年(1736)とあります。光明真言から下が見えません。小林町には、ほかにも三百万、五百万といった光明真言碑があるようなので、これも「光明真言」の下にそうした数字があるのかも知れません。

 

光明真言供養塔(慈眼寺 有賀町1071)
 右に天明8年(1788)とあり、下部に、当所(右)講中(左)敬白(下)とあるようです。お寺が中心になってたてられたという感じです。このお寺の今の住職は音楽好きだと誰かから聞きました。

 

光明真言供養(墓地 飯島町36.372610, 140.392935あたり)
 寛政3年(1791)とある石碑です。これも「光明真言供養」までしか見えません。

 

供養塔(石地蔵墓地 堀町36.406132, 140.427909)
 堀町墓地の石造物群の中にある、天保2年(1831)に建てられた碑のようです。剥がれてよく分かりませんが、「坪中」とありますので、地元の講中が建てたのでしょう。

 

光明真言供養塔(鯉淵東薬師堂 鯉淵町862-1)
 石造物群の中の一つです。天保3年(1832)ありますが、当時から、屋根で守られていたのでしょうか、あまり風化しないで残っているようです。側面に男女講中とあります。こうした形の講もあったようです。

水戸の光明真言供養塔(1)


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