ぶらっと 水戸

水戸の見て歩き

水戸の酒の話(27)

2024-03-06 21:34:56 | 水戸

おでん煮汁割り(おでんモツ煮・煮丁(にちょう) 大工町1-3-2)
 おでんの煮汁で酒を割るという飲み方があるようです。酒1に対して煮汁2~3といわれているようですが、飲む人の好みでしょう。私は仕上げの頃に飲むのがいいかなと思いました。写真は、清酒一品の1合瓶と、店の特長らしい色の濃いおでん煮汁の入った杯です。

 

ウイスキー樽(明利酒類㈱ 元吉田町338)
 明利酒類㈱では、ウイスキー醸造もおこなっているそうです。蒸留したウヰスキーを、輸入したシェリー酒の空き樽(写真手前)に保管しているようでした。数年後には市場に出てくるような話でした。背後にあるのは蒸留器だそうです。

 

せんべろ(ニューたけさん 三の丸1-4-7)
 1000円でベロベロになれるという「せんべろ」の看板がありました。最近は、若い人たちに、余り飲まないことが一般化してきているようで、このくらいで十分というところもあるのでしょうか。あちこちでみかけるキャッチフレーズのようです。

 

出世サワー(札幌ジンギスカン水戸泉町店 泉町3-7-27)
 アサヒビールの企画なのでしょうか、水戸らしい?武士のランクによる出世サワーのポスターがありました。将軍までたどり着ける人はどれほどいるのでしょう。水戸で、ほかにも同じようなスタイルの店があるようです。

 

ミラグレーン幟(岩間東華堂 泉町2-3-6)
 上にあるいろいろなことで、肝臓や二日酔いの心配な人の薬のようです。ゴオウ(牛黄 牛の胆のう内にできた結石 肝臓保護作用)や、メチオニン(肝臓でアルコール分解に必要なアミノ酸、タウリンに変換されたりする)、タウリン(アルコール分解に必要なアミノ酸)などが配合されているそうです。副作用等のリスクが比較的低い医薬品である、第3類医薬品に分類されているようです。写真は、岩間東華堂薬局店頭にあった幟旗です。

水戸の酒の話(26)


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