懸魚(げぎょ)の変化を想像して並べてみました。本当にこうした順序だったなのかはしりませんが、それらしく思えませんか。
①懸魚の基本形
立野神社本殿(谷津町899) 懸魚だけがさがっています。
②懸魚と同じ系統の鰭(ひれ)
吉田神社(宮内町3193-2) 懸魚とは別に彫られた、似た様式の鰭がついています。
③鰭の彫刻化
大井神社本殿(飯富町3475) 鰭が、懸魚とは違うデザインになっています。
④-1 懸魚と鰭の一体化
光台寺本堂(上水戸3-1-39) 懸魚と鰭が一体化していますが、まだ懸魚の雰囲気が残っています。
④-2 懸魚と鰭の一体化
妙雲寺本堂(見川2-103) これも光台寺をもう少し進めた同じような中間型です。
⑤懸魚の彫刻化
日吉神社拝殿(千波町) これは、彫刻型といっていいでしょう。
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