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水戸の見て歩き

水戸の懸魚(3)

2017-12-07 20:48:25 | 水戸

 懸魚(げぎょ)の変化を想像して並べてみました。本当にこうした順序だったなのかはしりませんが、それらしく思えませんか。

 

懸魚の基本形
 立野神社本殿(谷津町899)  懸魚だけがさがっています。

 

 

②懸魚と同じ系統の鰭(ひれ)
 吉田神社(宮内町3193-2)  懸魚とは別に彫られた、似た様式の鰭がついています。

 

③鰭の彫刻化
 大井神社本殿(飯富町3475)  鰭が、懸魚とは違うデザインになっています。

 

④-1 懸魚と鰭の一体化
  光台寺本堂(上水戸3-1-39)  懸魚と鰭が一体化していますが、まだ懸魚の雰囲気が残っています。

 

④-2 懸魚と鰭の一体化
 妙雲寺本堂(見川2-103)  これも光台寺をもう少し進めた同じような中間型です。

 

懸魚の彫刻化
 日吉神社拝殿(千波町)  これは、彫刻型といっていいでしょう。


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