サトーハチロー詩碑
三の丸3-10-1(水戸一高)
飛田穂洲先生を偲ぶ
はじめの詩
ひとつのものを
つらぬくことのすばらしさ
ひとつのものに
ひとつのものを大事にそだてるやさしさ きびしさ
ひとつのもの以外
ふりむかないガンコさにもわれわれは笑顔と拍手をおくろう
ひとつのもの
ただひとつのもの
ひたむきにそれと取り組んできた人
その人にわたしはいままでにしたことのないおじぎをする
続いて「まんなかの詩」、「おわりの詩」が刻まれています。
徳川光圀詩碑
六反田町767(六地蔵寺) シダレザクラ前の歌碑
裊娜絲櫻風定静
嫋枝無力不勝扶
異香撲鼻道場裏
顆々高懸瓔珞珠
じょうだたる(しなやかな)糸桜は風定まりて静かなり じょうし(たおやかな枝)無力にしてたもつにたえず いこう(桜の変わった香り)鼻を打つ道場のうら まるくつながり瓔珞(ようらく)の珠(たま)のごとく高く掛かる
高野素十句碑
北見町2-15 (水戸東武館)
冬木伐(き)つて 再び東武館興る
遅月句碑
水戸市飯富町3475(大井神社内竜光院跡地)
水見ても 笑ふがごとし 春の月
大関五郎詩碑
銀杏坂
おまん狐
城下はづれの さらさら霙(みぞれ)
おまん狐が 紅つけた
たよりない身に さらさら霙
化けるつもりぢゃ なかったろ
城下はづれの さらさら霙
おまん狐が 寄り添った
水戸の侍 さらさら霙
情け 知らずぢゃ なかったろ
戦災大銀杏の解説板です。イチョウの下をねぐらとしていたおまん狐の詩だそうです。
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