ぶらっと 水戸

水戸の見て歩き

水戸の五角(2)

2024-02-01 21:22:58 | 水戸

大串貝塚貝層断面観覧施設(大串貝塚ふれあい公園 塩崎町1064-1)
 大串貝塚は、縄文時代前期の遺跡だそうですが、常陸国風土記で巨人(ダイダラボウ)と関係づけた伝説が書かれていて、文献に紹介された世界最古の貝塚でもあるそうです。遺跡を見ることができる「貝層断面観覧施設」が崖下にあります。建物で、入口のある妻側は普通の形ですが、写真のように内部の奥側は、貝塚断面が斜めになっているせいなのでしょう、五角形になっています。風土記の丘ふるさとまつりなど、特別のときだけ内部を見ることができるようです。

 

サッカーボール(水戸中央郵便局 三の丸1-4-29)
 サッカーボールは五角形12枚、六角形20枚を組み合わせた球体で、アルキメデスが考えた球体に近い13の立体の1つだそうです。始め茶色だったそうですが、白黒テレビの時代に目立ちやすいように日本で五角形を黒、六角を白にしたそうです。写真のみとちゃんもそんな感じのボールを持っているようです。今、実際に使用されるボールは、もっとカラフルなデザインになっているようです。写真は水戸中央郵便局で見た、水戸ホーリーホック応援の郵便ポストです。

 

絵馬(見川稲荷神社 見川2-91)
 境内にあるおみくじ掛けに、五角形の穴があいた絵馬がかけてありました。「願いが言イナリに叶う」とあって、「見川」と「神社」の間に五角形の穴があいています。五角形は稲荷の建物を表しているのでしょうが、たぶんいっしょに、合格(五角)をかけているのでしょう。

 

ホシアサガオ(城南1)
 南アメリカ原産の、ヒルガオ科の花だそうです。きれいな五角形になっています。花の中央が濃いのが特徴のようです。ウメなどのバラ科の植物も花は5弁だそうで、5という数字は花に多いようです。

 

ホーディア ユッタエ(水戸市植物公園 小吹町504)
 南アフリカ原産の、ガガイモ科(今はキョウチクトウ科だそうです)のサボテンに似た多肉植物だそうです。これもきれいな五角形をした花が咲いていました。以前ご紹介したサクラランもガガイモ科でした。

水戸の五角(1)
水戸の六角(4)
水戸の八角(3)


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 水戸のお寺にある掲示板(5) | トップ | 水戸の建築模型(4) »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

水戸」カテゴリの最新記事