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水戸の見て歩き

水戸の擬宝珠(1)

2017-01-06 21:36:01 | 水戸

 擬宝珠(ぎぼし、ぎぼうしゅ)は、文字通りの、菩薩などが持つ宝珠に擬した飾りで、橋や欄干などにつけられて、防水の役目も果たしているようです。色々な素材のものや形があり、見比べると大変興味深いものがあります。

 

寺 金属製 定善寺  酒門町363  整ったよい形をしています。

 

神社  木製 見川稲荷  見川2  球に近いかたちをしています。他の神社で金属色を塗った木製のものもありました。

 

橋  金属製 水戸城大手橋  三の丸  文禄5年(1596)に佐竹氏がつくった大手橋の擬宝珠を模したのでしょう。

 


橋 金属製 偕楽橋  千波町 少し変わった形の擬宝珠です。

 


橋 石製 大井神社  飯富町3475  石橋につくられた石造のものです。

 

神輿 木製 大井神社  飯富町3475  神輿には擬宝珠と鳳凰をのせた二種類があるようです。

 

手水鉢水管 木製 宝蔵寺  谷田町633  かつて近くにあった大寺・羅漢寺から移された手水鉢に水を導く管にあるものです。


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