好文亭(常盤町1-3-3)
3Fの楽寿楼にのぼる急な階段です。90度曲がってもうひとのぼりします。大手門や角櫓(すみやぐら)の階段も、規模こそ違え、急なことには変わりないようですが、同じような武士の発想でつくられているのでしょう。
太鼓廊下(吉田神社 宮内町3193-2)
社務所と拝殿を結ぶ太鼓橋廊下にある階段?です。急な太鼓廊下には、すべり止めを兼ねた階段状のものがあるようです。好文亭の太鼓廊下よりも大きくて急なようでした。
大神輿(おおみこし 黄門まつり)
神様が入る輿(こし)ですから、神社の本殿と同じ様式が取られるのでしょう、5段の階段がつけられているようです。古い神輿を見ると、階段のないものや3段などもあるようで、最近のものほど、形式を重視しているような感じがします。
石祠(せきし 香取神社 小吹町876-1)
境内社といえども、神様がはいっているのですから、石祠の作り方は、やはり本殿と同じように見えます。写真の石祠は5段のようですが、3段や無段のものもあるようです。
茨城県立近代美術館(千波町666-1)
昭和63年に開館した吉村順三設計の美術館だそうです。写真は見終わった2Fの展示室から1Fに降りる階段です。すでに50年の歴史を刻んだ建物のようです。重厚感がありながら、美術館っぽさがある階段のように見えませんか。