ぶらっと 水戸

水戸の見て歩き

水戸の太鼓橋(1)

2017-01-28 21:42:44 | 水戸

 太鼓の胴のように、半円形近くにつくられた橋を太鼓橋というのだそうですが、半円近くというのはどういうものでしょうか。亀戸天神の太鼓橋は相当な曲線形につくられていますが、それでも円周の3分の1といった感じです。常識的には少し湾曲している橋を太鼓橋といってよいのでしょう。それなら水戸でもあちこちで見ることができます。

 

福徳橋(六地蔵寺 六反田町767)
 六地蔵寺境内にある弁天社に渡る石橋です。弁天社に度る橋には、太鼓橋が多いようです。

 

金剛橋(備前堀)
 かつて人気のあった金上山不動寺へ向かうために、備前堀を渡る橋として作られたそうです。

 

大手橋(水戸城)
 三の丸から二の丸に行く橋ですが、徳川氏の時代前に、佐竹氏が作ったそうです。今の橋は昭和10年に作られたと橋柱に記されています。

 

芳流橋(千波湖北)
 千波湖の北を流れる桜川にかかる橋で、千波湖の、ここから東が釣り禁止で水鳥保護区域、西が釣りが出来る区域だそうです。

 

内原かたくり橋
 現代の橋も、数多くこうした太鼓橋状に作られているようです。

 

好文亭太鼓廊下(常磐町1-3-3)
 川を渡る橋ではありませんが、これも太鼓橋の一種でしょう。外からは、ここが太鼓橋型になっているようには見えません。


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