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水戸の見て歩き

水戸の青面金剛(5)

2020-06-04 20:39:22 | 水戸

東蔵寺共同墓地(平戸町392)
 地蔵や観音像形墓石群の中にありました。正徳3年(1713)とあります。庚申信仰で、天帝に罪を密告する三尸(さんし)の虫を調伏するという青面金剛像なのでしょう。

 

金刀比羅神社(㈱デペロ(酒門町1744-2)隣)
 参道入口の道路側にある石造物群の中にあります。延享4年(1747)とあります。風化が進んでいるようで、コンクリートでの補修が目立ちます。右下に「同行?人」という字がありそうです。

 

サロンドマーブル見川店(見川(みがわ)4-388-4)道向かい(36°22'03.8"N 140°26'00.2"Eあたり)
 信号のある交差点内の空き地に地蔵などとともあります。左上に「同行百三人」と彫られているように見えます。右上には宝暦5年(1755)とあります。上も「同行」とあるようですので、こうした表示スタイルが、青面金剛像にはあったのでしょう。

 

筑地町(ついじちょう 36°22'08.2"N 140°22'46.6"Eあたり)
 折れたり、風化していたりで、もう少しで何だかわからなくなるのでしょう。明和元年(1764)とあります。

 

天徳寺(河和田町914-1)入口
 北側入口の石造物群の中にあります。明和4年(1767)とあります。上部に空いたスペースがあるので、何かありそうですが、よく分かりません。

水戸の青面金剛(4)

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