旧三菱UFJ銀行水戸支店(泉町3-2-4)
戦災にあって復興された建物だそうですが、竣工は明治42年で、コンクリート造りの化粧レンガ貼りという、当時最新の材料が使用された川崎銀行の水戸支店だそうです。たくさんの窓にはアーチが見られます。この建物が、今後どのように使われるか楽しみです。
戦災にあって復興された建物だそうですが、竣工は明治42年で、コンクリート造りの化粧レンガ貼りという、当時最新の材料が使用された川崎銀行の水戸支店だそうです。たくさんの窓にはアーチが見られます。この建物が、今後どのように使われるか楽しみです。
七ツ洞公園(下国井町2457)
イギリス式につくられた庭園だそうですが、装飾用に建てられた、荒廃したアーチが並んでいます。こういう庭などにつくられる、実用でない装飾的建物を、フォリーというそうです。フォリーの意味は愚かなことですから、シャレ的な用法なのでしょう。
レンガ塀(大串町)
通用門部分がアーチになっています。扉は普通のアルミ製ですが、雰囲気は違って見えます。レンガの横長部分と小口部分を交互に並べて積む、フランス積みで建てられています。
水戸商業高校旧本館玄関(新荘3-7-2)
明治37年に駒杵勤治という帝大卒の茨城県庁営工師設計による建物だそうです。ロココ調(現地にはベルサイユ宮殿を模したという解説がありますが(私も)、これはどうも当時の新聞論調が引き継がれているようです。ロココ調というのはそのあとにくる様式のようです)だそうですが、正面入口のアーチだけでなく、アーチのある窓が何カ所もあります。
イヌツゲ生垣(河和田 国道50号線沿い)
畑の入口にイヌツゲのアーチがつくられていました。いい感じです。イヌツゲでつくられたアーチ状入口はほかでも見られました。