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金魚日和

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フルサイズへの移行~NikonD600【前編】

2012年08月09日 | カメラ・撮影

Nikon D90 + AF-S DX Zoom Nikkor ED 18-70mm F3.5-4.5G

諺で《治まっている事柄に対し余計な手出しをして再び問題を起こすこと》と言えば、

『泣く子を騙す』。  もとい、『寝た子が踊る』。        もとい、『マツコは育つ』。


先日、何も意識せずに『Nikon D600』発売予測に関する記事を書いたのだが、
どうやらここのところ治まっていたmy物欲スピリッツを刺激してしまったようだ。

まさに『寝た子を起こす』大失態。

あ”-っ、『D600』欲しいかもーっ!

発売時期はおろか全てが噂段階にしか過ぎない『Nikon D600~FXフォーマットの廉価モデル』なのだが、
知れば知るほど魅力的に思えてきた(=『AF-S NIKKOR 24-85mm f/3.5-4.5G VR』の評価込みで)。

※        ※        ※

デジカメの仕組みを超大雑把に説明すると、
【レンズ】から入った光りはカメラに内蔵されている【撮像素子】に記録され、【画像処理エンジン】によって画に加工される。

【撮像素子】とは【イメージセンサー】とも呼ばれるもので、『CCD』や『CMOS』などの種類がある。
一般的なデジイチに使われている【撮像素子】には、
大型の『フルサイズ』、面積比で40%程の『APS-Cサイズ』の2種類があり、
高価なプロ/ハイアマチュア用の一部の機種を除き、ほとんどの機種が『APS-Cサイズ』の【撮像素子】を使用している。
なぜなら、『フルサイズ』の【撮像素子】は部品レベルでも高価だからだ。

ニコンでは『フルサイズ』を『FXフォーマット』、『APS-Cサイズ』を『DXフォーマット』と呼んでいる。

※        ※        ※

“表現方法や画作り”を左右する部分が【レンズ】だとすれば、
“画質や解像能力”を左右するのが【撮像素子】と【画像処理エンジン】である。
…「である。」とか言い切っているが、実際にはそんな簡単な話しでは無い。が、あえて言い切って話しを進める。

ケータイのカメラよりコンデジが、コンデジよりデジイチの画質が優れているのは、
極論を言えば【撮像素子】のサイズがデカいからだ。
『フルサイズ』の40%程度しかないと書いた『APS-Cサイズ』だが、
一般的なコンデジに搭載されている『1/1.8型』に比べれば、実に10倍以上の面積を持つ。

よく「myコンデジは1200万画素だから1200万画素のデジイチと同じセンサーだ。」などと勘違いされる方がいる。
ややこしいですが、“同じ画素数でもセンサーサイズは全然違います”からね。これ大事◎

※        ※        ※

『Nikon D600』は『フルサイズ』の廉価モデルである可能性が極めて高い。
『DXフォーマット上位機』と同価格程度(本体15万前後)で出るのでは、との噂だ。

これまで「デカい/重い/高い」と敬遠してきた『フルサイズ』の世界なのだが、
一気に身近になる可能性が出てきた。

『フルサイズ』に移行するメリット/デメリットなどは、【次回:泣く子は寝て待て】

※        ※        ※

『D600』のスペック:噂レベル
・撮像素子/CMOSセンサー、ニコンFX フォーマット
・有効画素数/24700万画素
・重量/760グラム
・ISO感度/100(50)~6400(25600) ※( )内は拡張時
・AF方式/39点AF(うちクロスセンサー9点)
・動画機能/1080pのフルHD、MPEG-4・H264圧縮
・ファインダー視野率/100%
・液晶モニタ/3.2インチ92.1万ドット
・その他/顔認識、WU-1aによるワイヤレスサポート、HDMI出力
 


もぉ松茸ですかっ!

2012年08月08日 | 料理・食べ物

【ただ撮っただけ、の画像でお恥ずかしい】
Nikon D90 + AF-S DX Nikkor 35mm F1.8G


いやいや、まさか買わないでしょ。
買うわけないでしょ。

だって『松茸』ですよ?
しかもこの時期の。

いったい幾らすると思ってるんですか。
…幾らするのか知らないまま書いてますけど。


帰宅すると玄関に様々な野菜が置かれている『笠地蔵システム』
近所の農家の方ズがご好意で野菜をわけて下さるこのありがたいシステムにより、
この時期のワガヤには絶えること無く枝豆が届く。
my自宅周辺は日本でも有数の枝豆の産地なのだ。

昨日、数日前に届いた枝豆を数キロ先に住む義母に届けに行こうと家を出たmy妻は、
道中にある“友人且つとある企業の社長夫人さん”宅の前を通りかかった。
すると広大な庭で遊んでいる“社長夫人/そのご子息ズ”が目に入った為、ちょっとだけ寄ることにした。

「手ぶらではナンだし」と、義母宅に持って行く予定だった枝豆を持参したところ、
お返しに、といただいてしまったのが画像の松茸。なんという『わらしべ長者システム』。
競泳男子400メートルリレーの「康介さんを手ぶらで帰すわけにはいかない」という松田選手の感動コメントに対し、
胸を手で隠しながら「いや~ん♪」と帰国する北島康介選手の真似:その『手ブラ』ちゃーうわっ!
というベタベタなボケで盛り上がっていたmy一家には勿体無い逸品である。

5本いただいた内の2本を義母に渡し、残りをmy一家でいただいた:松茸ご飯


正直、その希少性以外、とりたてて語ることがない松茸なのだが(美味さがイマイチわからん)、
「やっぱ直火で焼いたのを裂いてそのまま食うのが一番じゃね?」という結論が出た為、
再度、枝豆を持って義母宅を訪ねる(=強制交換システム発動)ことに決まった。

なんか言われたら、エリンギもつけようと思う。
 


血液型の不思議

2012年08月07日 | 生活

【画像変更しました】
Nikon D90 + AF-S DX Zoom Nikkor ED 18-70mm F3.5-4.5G

Sometimes my妻は、

「A型の自分とへその緒で繋がっていたmy娘の血液型がO型であることの意味がわからない」という。


そんなことを疑問に思ったことは無かったのだが、
なるほど、そう言われてみれば確かに不思議な気もする。

で、検索してみたところ、
《へその緒は胎盤に繋がっているのだが胎盤と子宮壁は血管壁等により遮られている為、両者の血液は混ざらない》
というようなことがわかった。

が、間違ったことを教える方が圧倒的に面白いので、
I think 《常に親からの愛情は一方通行だから(混ざらない)》と伝えておく。
 


カレーライスを食べながら

2012年08月06日 | 料理・食べ物

Nikon D90 +AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G ED


my自宅で“黄色い誘惑”、もしくは“インドの奇跡”、
あるいは“ヒデキ感激の素”とも呼ばれている『カレーライス』を食べていた。


その日のカレーはちょっと贅沢をした“ステーキ肉をゴロゴロ入れたホテル仕様のカレー”、
通称『パリス・岐阜ヒルトン・カレー(中辛)』だった。

カレーの美味しさもさることながら、肉の美味さを褒め称えると、
“岐阜ヒルトンの総料理長”ことmy妻は自慢気に以下のようなことを口走った:
・この肉は希少部位
・高額商品なので美味くて当たり前
・でも見切り品で半額だったのだふふふ
・部位の名は『ハネシタ』
・キャビアは食べない/アレは“裕福だと思われたい人”が食べるものだから

※最後のセリフのみ“パリス・本物ヒルトンさん”の名言です


で、当然、話しは「『ハネシタ』とはなんだ?」という方向に進む。

牛に羽など無い、I said。
ユニコーンの肉かも、my娘 said。
あー、それなら希少なのも頷ける、my妻 said。


my娘は、“冗談で「ユニコーンの~」と言ったのに本気にしているmy妻”を笑っている。
不審に思い「え?なに?ユニコーンって実在しないんだっけ?」と聞いてくるmy妻。

my娘に「面白いからこのまま放置しておくように」と耳打ちすると、
クスクス笑いながらこう言った:
「ママってなんにも知らないんだね/ユニコーンって『馬』のことなのに/馬肉なわけないじゃん(笑)」


みんな。
実在するとかしないとかって問題ではなく、それを言うなら、『ペガサス』だ。
 


裏Olympic Canon VS Nikon 3rd

2012年08月04日 | カメラ・撮影

Nikon D90 + AF-S DX Zoom Nikkor ED 18-70mm F3.5-4.5G

 

街頭に立ち、道行く人に「オリンピックの花形種目と言えばなんだと思いますか?」と質問したとする。

 

おそらく、

大半の人が無視するか逃げ去るだろう。

 

そんな悲しい現実には目を背け、楽しい想像だけで話しを進めると、

『陸上100メートル競争』をあげる人が多いのではないかと思う。

次いで『マラソン』、『水泳100メートル自由形』、『各種誤審』、『ドーピングによる失格騒動』などが続きそうだ。
 
 
現在、男子100メートル競争の世界記録は、2009年にウサイン・ボルト選手がマークした9秒58。

“マークした”と言っても、ラッパーとしてglobeに参加したわけでは無い。

 

キヤノンとの熾烈な“報道ブース内使用機材シェアレース”を繰り広げているニコンの現行フラッグシップ機『Nikon D4』は、

1秒間に約10~11コマの連写が可能だ。しかも連続して100コマ撮れると言われている。

※一般的なデジイチの連続撮影枚数は、バッファーや記録メディアの制限により、多くて数十コマです

 

これは、「よ~い・・・ドンっ!」で走り出したボルト選手を、

スタートからゴールまでの約10秒間、シャッター押しっぱなしでカメラにおさめることが出来るという事を意味している。

日本のテレビアニメが1秒間に8コマだと聞いたことがあるので、ほぼそのイメージで『写真』が撮れるのだ。

きっとサザエさんのエンディング・アニメより滑らかな動きをするのだろう。

 

選手達が競争している裏では、

機械式シャッターズが1秒間に10数回“上がって/止まって/下がる”を繰り返す競争をしている。